群馬県おっきりこみプロジェクト
本県の伝統食である「おっきりこみ」を再評価し、「おっきりこみ」を本県の名物料理として県民運動で県外に発信し、本県ブランドの創出につなげるため、平成25年4月1日にプロジェクトを立ち上げました。
これまでの取り組みにより、「群馬といえばおっきりこみ」が着実に定着しつつあります。引き続き、ぐんまの「おっきりこみ」を応援してください。



おっきりこみとは? | おっきりこみを食べに行きたい! | おっきりこみを作ってみたい! | おっきりこみ提供店舗向け情報
新着情報
- 平成30年3月14日 「ぐんまおっきりこみスタンプラリー」の参加店舗情報を更新しました。
- 平成30年3月14日 「群馬県おっきりこみプロジェクト」のぼり旗配付店舗情報を更新しました。
- 平成29年12月19日 「ぐんまおっきりこみスタンプラリー」の開催についてを掲載しました。
- 平成29年7月19日 第3回「わが家のおっきりこみコンテスト」作品募集を掲載しました。
- 平成29年4月1日 群馬県おっきりこみマップ「おっきりこみ大図鑑」のデータを更新しました。
- 平成28年11月7日 第2回「わが家のおっきりこみコンテスト」開催結果を掲載しました。
- 平成28年4月1日 おっきりこみレシピ集にクックパッド「ぐんまちゃんのキッチン」へのリンクを追加しました。
- 平成28年4月1日 「第2回 ぐんま・おっきりこみスタンプラリー」の人気店情報を掲載しました。
- 平成26年4月18日 「ぐんまのおっきりこみと伝統食」ホームページ(外部リンク)を掲載しました。
- 平成25年12月6日 群馬県おっきりこみプロジェクト公式Facebookの運用を開始しました。
おっきりこみとは
特徴
幅広の生麺を、旬の野菜やきのこなどと一緒に煮込んだ料理。
塩を入れずに打った生麺を煮込むため、打ち粉が溶け出してとろみが出ます。
具材は、ニンジン、長ネギ、ダイコン、シイタケ、ジャガイモ、サトイモなどが多く、調味料は、しょうゆ味を使うことが多いですが、しょうゆと味噌を合わせたり、味噌のみというものもあります。
歴史・風土
県内の一般家庭で「おっきりこみ」が食べられるようになったのは、石臼が庶民に広まった江戸時代中期以降と考えられています。
群馬県は、年間を通して晴れの日が多い気候と水はけのよい土壌に恵まれているため、古くから小麦栽培が盛んで、全国有数の産地となっており、小麦から作られる「粉もの食」が発展してきました。その代表格と言えるのが「おっきりこみ」です。
名前の由来
- のばした生地を麺棒に巻いたまま包丁で「切り込み」を入れるので
- 麺を切っては入れ、切っては入れしたので
県内での広がり
文献が残っていないため推測になりますが、おっきりこみが一般家庭に広まったのは、石臼が庶民に広まった江戸時代中期以降と考えられます。
西毛・北毛地域では「おきりこみ」や「おっきりこみ」、中毛・東毛地域では「煮ぼうとう」や「煮ぼうと」と呼ばれることが多いほか、「煮込みうどん」「煮込み」などとも呼ばれています。
なぜ「おっきりこみ」?
地域によって呼び方は様々ですが、これらを総称して群馬の名物料理「おっきりこみ」としてPRしていきます。
「おっきりこみ」という言葉には、一度聞いたら忘れられない力強さがありますよね。
(参考)翌朝の楽しみ
「おっきりこみ」は、夕飯に家族みんなで食べるのが基本ですが、残りを翌朝に温め直し、ご飯にかけて食べるのが大好きという人がいます。これを「たてっかえし」「たてっけえし」と呼んでいます。
おっきりこみ提供店舗情報
おっきりこみプロジェクトのぼり旗が目印です。「群馬県おっきりこみプロジェクト」のぼり旗配付店舗情報をご覧ください。
- ※のぼり旗配布店舗のうち108店舗の情報は群馬県おっきりこみマップ「おっきりこみ大図鑑」に掲載されています。
- ※「ぐんまのおっきりこみと伝統食」ホームページ(外部リンク)でも、店舗情報をご覧いただけます。
おっきりこみを作ってみよう!
おっきりこみレシピ
※クックパッド「ぐんまちゃんのキッチン」(外部リンク)にも「おっきりこみレシピ」を掲載していますので、ご活用ください。
県産小麦の種類
品種名 |
主な用途 |
うどんの特徴 |
粉の色 |
粉の粒度 |
---|---|---|---|---|
さとのそら |
日本めん及び菓子用 |
黄白色で風味がある |
冴えのある黄白色 |
細かい |
つるぴかり |
日本めん用 |
もちもち、つるつるして喉ごしに優れている |
白くて明るい |
細かい |
きぬの波 |
日本めん用 |
もちもち、つるつるして食感も優れている |
冴えのある黄白色 |
細かい |
ダブル8号 |
醸造、パン及び中華めん用 |
|
白くて明るい |
粗い |
作り方
粉から麺を作る場合、こね方や切り方などの参考になりますので、「おっきりこみ考」〈県生涯学習センター16ミリフィルム作品〉(外部リンク)をご覧ください。
まずは製麺でという方は
製麺には以下のようなものがありますので、お好みでご利用ください。
- 生めん 小麦粉の打ち粉が付いたもの
- 茹でめん 生めんを茹でて、そのまま鍋に入れて煮込むもの
- 乾めん 沸騰したお湯で8分から10分ほど茹でて、水にさらしてから用いるもの
群馬県製麺工業協同組合のホームページ(外部リンク)で、各製麺会社の商品がご覧になれます。
プロジェクトにご参加いただける方を募集中です
おっきりこみを提供されているお店の方、おっきりこみ商品を製造・販売されている企業の方、ぜひ「群馬県おっきりこみプロジェクト」にご参加ください。
- ※申請書をご提出いただいたお店には、ぐんまちゃんイラストののぼり旗をお配りします。
- ※ロゴマークのぬりえは、お店でお子さんがお待ちいただく間などにご活用ください。
- 「群馬県おっきりこみプロジェクト」ロゴマーク取扱要領(pdfファイル:296KB)
- 「群馬県おっきりこみプロジェクト」ロゴマーク使用承認申請書(docファイル:62KB)
- 「群馬県おっきりこみプロジェクト」ロゴマーク使用承認変更申請書(docファイル:56KB)
- ロゴマークのぬりえ(pdfファイル:145KB)
プロジェクト活動状況
- 平成25年4月1日 「群馬県おっきりこみプロジェクト」始動
- 平成25年7月18日 「おっきりこみシンポジウム」を開催しました。
- 平成25年10月1日 「群馬県おっきりこみプロジェクト」のぼり旗を県内82店舗に配付しました。
- 平成25年8月20日 「群馬県おっきりこみプロジェクト」のホームページを開設しました。
- 平成25年12月2日 「群馬県おっきりこみプロジェクト」のぼり旗配付数が100店舗になりました。
- 平成25年12月6日 「群馬県おっきりこみプロジェクト」公式Facebookの運用を開始しました。
- 平成26年4月4日 「群馬県おっきりこみマップ」を掲載しました。
- 平成27年12月17日 「おっきりこみ大図鑑」が完成しました。
- 平成28年3月13日 「わが家のおっきりこみコンテスト(第1回)」を開催しました。
- 平成28年11月6日 「わが家のおっきりこみコンテスト(第2回)」を開催しました。
- 平成29年11月5日 「わが家のおっきりこみコンテスト(第3回)」を開催しました。