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群馬県では尾瀬学校を推進しています

尾瀬学校の様子写真


 尾瀬は、美しい自然と貴重な生態系を持ち、「自然の宝庫」と称されています。
また、「ごみ持ち帰り運動」の発祥地であることなどから「自然保護の原点」ともいわれ、木道の整備をはじめとする様々な自然を守る取り組みが行われています。
 群馬県では、そのような尾瀬を優れた「環境教育の場」と考えています。
そこで、群馬県では、群馬の子供達が一度は尾瀬を訪れ、ガイドを伴った少人数のグループによる質の高い自然体験を通して、身近な自然を守ることの大切さ、ひいては地球の環境を守ることの大切さを学んでもらいたい、さらに、ふるさとを愛する心を育んでもらいたいと願い、平成20年度に尾瀬学校補助金を創設し、尾瀬学校の実施を推進しています。
 尾瀬学校補助金は、県内の小中学校が尾瀬学校を実施する場合、原則としてその実費(1日分のバス借上料とガイド料)を補助する制度です。
県内の義務教育課程の学校の設置者はぜひご利用ください。

1 補助金交付対象者

県内に義務教育課程の学校を設置する市町村、学校法人及び国立大学法人

2 補助対象となる尾瀬環境学習

  1. 小中学校等が尾瀬国立公園特別保護地区内において行う、自然や環境に関する学習であること。 
  2. 当分の間は、原則として市町村教育委員会または学校法人が定める学校ごとの1学年であることとする。
  3. 原則として児童生徒概ね8名に尾瀬ガイドを1名付けるものであること。(ただしガイドが確保できない場合は除く。)
  4. ガイドによる事前学習を実施するものであること。

3 補助対象経費と補助金額

(1) ガイド料

(事前学習実施経費を含む。)…ガイド1名当たり20,000円
※ 尾瀬内の山小屋に宿泊して2日間ガイドをつける場合…ガイド1名当たり34,000円

(2) バス借上料

(有料道路使用料、駐車料を含む。)…1日分実費
※尾瀬内の山小屋に宿泊して実施する場合…2日分のバス借上料を補助

  • ア. 戸倉~鳩待峠間が通行できる貸切バスの条件は「乗車定員11~29名かつ車両の長さ7メートル以下」です。
     学校から大型のバス等で来て、戸倉で鳩待峠まで通行可能な車両に乗り換えた場合、乗り換えた車両運賃等は補助対象外となります。学校から鳩待峠までなるべく同一車両で移動できるようご留意ください。
  • イ. 宿泊で実施する場合は、1日分実費を補助します。
     但し、遠方の学校が宿泊で実施する場合は、2日分のバス借上料を補助できる場合もありますので、尾瀬保全推進室にご相談ください。
  • ウ. バスガイド料、保険料及び宿泊料は補助対象外です。

4 学校の実施手続き

(1) ガイドについて

  • ア. 同行するガイドは全学校の日程調整後、尾瀬保全推進室とガイド団体で調整し、各学校に割り振ります。
  • イ. 実施年度の4月以降に、ガイド団体窓口(H26年度は片品山岳ガイド協会)から各学校へ、チーフガイド等の割り振りが決定した旨の連絡があります。
     それ以降のガイドに関する問い合わせはチーフガイドまたは片品山岳ガイド協会の尾瀬学校専用電話(0278-58-7073 受付:13時~17時)に電話してください。
  • ウ. チーフガイドと連絡を取り、担当ガイドが学校を訪問して行う事前学習の実施日程を調整してください。
  • エ. 当日のコース、時間等についてはチーフガイドと綿密な打ち合わせを行ってください。

(2) バスについて

  • ア. バスは、学校または市町村で手配してください。(市町村によってバスの手配(契約)方法が異なりますので、各市町村教育委員会の指示に従ってください。)
  • イ. 3-(2)-アのとおり、戸倉~鳩待峠間を通行できる貸切バスは乗車定員と車両の長さに条件があります。バス会社によっては、通行できる車両を更に「小型バス」「中型バス」等と呼び分けている場合がありますので、バス会社に確認の上、乗車予定人数に応じた効率的なバスをご利用ください。
  • ウ. 当日はガイドが途中からバスに乗車しますので、その人数も考慮してバスの必要台数を計算してください。(具体的な乗車場所はチーフガイドと打ち合わせてください。)
  • エ. 鳩待峠からバスで入山する場合、当日の駐車場係員の指示を優先させてください。 

(3) 学習について

  • ア. 「尾瀬学習プログラム」、「尾瀬学習プログラム(補足版)」、「尾瀬学習プログラム(学習活動編)」、「尾瀬学習プログラム(山小屋宿泊編)」等を参考に学習を進めてください。
     各学習プログラムは、群馬県総合教育センターのホームページ「群馬県教育委員会各課室発行・提供資料(義務教育課)環境教育に関する資料」(外部リンク)からダウンロードできます。
  • イ. 実施予定校には、年度当初に、尾瀬学習のための教材「尾瀬ミニブック」、「尾瀬学校フィールドマップ」、「尾瀬を守る仕組み-公衆トイレ、木道-」を児童生徒1人1冊ずつ配付しますので、ご活用ください。
  • ウ. 「尾瀬国立公園誕生DVD」(NHKエンタープライズ制作。平成20年度に各学校に配付済)もご活用ください。

5 その他の留意事項

  1. 尾瀬の一般的なシーズンは、6月から10月上旬です。残雪期(5月中)は危険ですので避けてください。
    また、週末や、とくに6月上旬は一般の入山者も多く混雑するため、質の高い自然体験の確保が難しい場合があることと、利用分散による自然保護の観点からも極力避けてください。なお、6月下旬から7月上旬や、8月から9月上旬の尾瀬は閑散期にあたり、のびのびと学習することができます。
  2. 尾瀬は雨がよく降ります。尾瀬学校では、荒天の場合を除き、雨天でも実施していただいています。但し、雷注意報発令時には、安全確保のために行動範囲が限定される場合がありますので、ガイドの指示に従ってください。
  3. 行程を決める際には、尾瀬内の所要時間や季節の見どころ等に詳しいチーフガイドと相談することで、より効果的な学習ができます。
  4. シーズン中は、尾瀬(山ノ鼻地区)の毎日午前7時の天気や気温が掲載されるブログ「今朝の尾瀬山ノ鼻」(尾瀬保護財団に委託)もご活用ください。 (公財)尾瀬保護財団「今朝の尾瀬山ノ鼻」のページへ(外部リンク)
  5. 実施日の変更を希望する場合は、速やかに尾瀬保全推進室にご相談ください。
今朝の尾瀬山ノ鼻QRコード

(公財)尾瀬保護財団「今朝の尾瀬山ノ鼻」QRコード


6 平成28年度の尾瀬学校実施予定


平成28年度尾瀬学校参加予定者数
年度 小学校(参加人数) 中学校(参加人数) 合計(参加人数)
平成28年度 72校(3,426人) 64校(6,635人) 136校(10,061人)

参考
尾瀬学校の実施日別の尾瀬の入山状況や他県の小中学校の尾瀬の入山状況は、(公財)尾瀬保護財団のホームページ(外部リンク)に掲載されております。

7 これまでの参加実績


尾瀬学校参加数一覧
年度 小学校(参加人数) 中学校(参加人数) 合計(参加人数)
平成20年度 56校(3,097人) 52校(5,048人) 108校(8,145人)
平成21年度 68校(3,678人) 67校(6,435人) 135校(10,113人)
平成22年度 69校(3,459人) 74校(7,361人) 143校(10,820人)
平成23年度 74校(3,896人) 68校(6,784人) 142校(10,680人)
平成24年度 82校(4,321人) 72校(6,903人) 154校(11,224人)
平成25年度 84校(4,406人) 73校(7,155人) 157校(11,561人)
平成26年度 82校(4,051人) 74校(7,398人) 156校(11,449人)
平成27年度 77校(3,784人) 62校(6,429人) 139校(10,213人)

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