本文へ
表示モードの切替
印刷

PTA文化講演会「日本の伝統音楽鑑賞会」(2017年11月27日 前橋市)

中学校体育館内の写真
舞台で演奏する様子写真
生徒たちに教えている様子写真
生徒たちが体験する様子写真
 前橋市立鎌倉中学校でPTA文化部主催の文化講演会が行われました。
 文化講演会では、中学校の依頼により、群馬邦楽教育振興会が伝統文化を学ぶ鑑賞会を企画しました。

 まず最初に聞いてもらったのは、「六段の調べ」です。
 本手と呼ばれる原曲の旋律と、替手(かえて)と呼ばれる別の旋律、そして尺八とそれぞれのパートを独奏し、箏(こと)の音色がどのように感じたか考えてもらいました。その後合奏し、本格的なボリュームのある演奏を鑑賞をしてもらいました。

 次に行ったのは、発声法の学習です。箏曲(そうきょく)は、歌もの9割・器楽曲1割といわれているため、日本の音楽に欠かせない独特の発声の仕方を学びます。後白河法皇編纂(へんさん)の梁塵秘抄(りょうじんひしょう)にある一節「遊びをせんとや 生まれけむ 戯れせんとや 生まれけむ 遊ぶ子供の声聞けば わが身さえこそ ゆるがるれ」を会場の生徒と共に練習しました。

 これを踏まえ、箏曲「新高砂(しんたかさご)」が演奏されました。この曲は謡曲の「高砂」と同じ歌詞で、結婚の際に仲人が歌っていた祝儀曲です。
 また、上州に伝わる民話「きつねの嫁入り」も演奏されました。語り手が話す物語に、箏と尺八で効果音をつけ、盛り上げます。

 会場には、生徒が体験できるよう5面の箏が用意され、生徒たちは伝統文化に親しみました。爪の付け方や弦に爪を当てる際の注意点、左手の置き場所など、興味津々の様子でした。

 このような機会を頂き、演奏家として、まだこのような文化に触れたこのない人たちに体験してもらいたいと感じました。

このページについてのお問い合わせ

総務部広報課
〒371-8570 前橋市大手町1-1-1
E-mail kouhouka@pref.gunma.lg.jp
迷惑メール対策のため、メールアドレスの一部(@pref.gunma.lg.jp)を画像化しております。