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玉原パトロール報告303/ツキノワグマの生活痕探し!(2017年11月18日 沼田市)

クマ棚の写真
クマ棚
足跡の写真
足跡(左:ツキノワグマ、右:人間)
山頂からの山並みの写真
山頂からの山並み
オニツルウメモドキの写真
オニツルウメモドキ
雄のクロテンフユシャクの写真
クロテンフユシャク(雄)
 ブナの葉が落ち、森の見通しが良くなったおかげで、ツキノワグマの生活痕を探しやすくなりました。
 鹿俣山ルートから入山し、ブナ帯に入るとすぐにクマ棚を発見しました。遊歩道からはかなり離れている場所ですが、葉が落ちたことで確認しやすくなっていました。ここでは4、5本のブナの木に登っているようです。このルートに仕掛けてある、県立自然史博物館のセンサーカメラには、いつもツキノワグマの姿が捉えられているので、おそらくそのクマたちでしょう。

 数日前に降った雪は、ほとんど解けていました。これでは足跡は見られないなと気落ちしながら尾根筋に出ると、ホシガラスが飛び出しました。ホシガラスは高山・亜高山気候の針葉樹林帯で生活をしています。玉原まで下りてきているとの目撃情報があったのですが、やっと本日数羽確認できました。クチバシの先にブナの実をくわえていたので、どうやら、ブナの実を集めにやってきたようです。

 山頂手前の残雪に、ツキノワグマの足跡を発見しました。新しいものではありませんでしたが、まだまだ活動していることがわかりました。

 10時半頃登頂すると、そこから見る山並みがとても奇麗でした。冷え込みが作る、この時期ならではのロケーションです。

 ゲレンデからブナ平方向に下ったところで、コロッコロとしたツキノワグマの新鮮なふんを見つけました。ブナの実の殻が含まれていたので、きっと落ち葉をかき分け、拾い食いしたのでしょう。

 冬木に絡むオニツルウメモドキが奇麗です。
 下山途中に、これから伴侶捜しが始まるガの仲間クロテンフユシャクを見つけました。このクロテンフユシャクは、雌には羽が無く、木に留まりながらフェロモンを飛ばし、雄はそれを感じながら雌を探します。パートナーと出会えることに期待しつつ、下山しました。

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