ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 健康福祉部 > 介護高齢課 > 〔介護保険施設の違い〕

本文

〔介護保険施設の違い〕

更新日:2011年3月1日 印刷ページ表示

Q 介護保険施設の介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)、介護老人保健施設、介護療養型医療施設は、どのように違いますか?〔介護保険施設の違い〕

A 各施設の目的や対象者等の違いについては、次の表をご覧ください。

施設の目的や対象者等の違い
区分 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム) 介護老人保健施設 介護療養型医療施設(療養病床等を持つ病院・診療所のうち介護保険施設として県知事の指定を受けたもの)
目的 施設サービス計画に基づき
  1. 入浴・排泄・食事等の介護等の日常生活の世話
  2. 機能訓練
  3. 健康管理
  4. 療養上の世話を行うこと
施設サービス計画に基づき
  1. 看護
  2. 医学的管理下での介護
  3. 機能訓練等必要な医療
  4. 日常生活の世話を行うこと
施設サービス計画に基づき
  1. 療養上の管理
  2. 看護
  3. 医学的管理下の介護等の世話
  4. 機能訓練等の必要な医療を行うこと
対象者 常時介護が必要で在宅介護が困難な要介護者 病状安定期にあり、入院治療をする必要はないがリハビリテーションや看護・介護を必要とする要介護者 病状が安定している長期療養患者であって、カテーテルを装着している等常時医学的管理が必要な要介護者。
ただし、密度の高い医学的管理や積極的なリハビリテーションを必要とする人は除きます。
その他特徴等 可能な限り在宅の生活への復帰を念頭にサービスを提供し、在宅での日常生活が可能になったら、本人や家族の希望、退所後の環境等を踏まえて、円滑な退所のための援助を行ないます。
また、今後整備される特別養護老人ホームについては、全室個室(ユニットケア)化が原則となり、個人の自立を尊重したケアを目指します。
在宅の生活への復帰をめざしてサービスが提供されます。在宅での生活ができるかどうかを定期的に検討し、退所時には、本人や家族に適切な指導を行うとともに、退所後の主治医や居宅介護支援事業者等との密接な連携に努めます。 療養病床等は、一般の病床に比べ、1.機能訓練室・談話室・浴室・食堂の設置が必要2.病室面積・廊下幅が広い。3.介護職員の配置に重点が置かれている等長期療養にふさわしい看護・介護体制や療養環境を備えています。