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シャーガス病安全対策について

更新日:2012年10月15日 印刷ページ表示

 シャーガス病は、中南米地域に流行地をもつサシガメ(昆虫)が原虫トリパノソーマ・クルージを媒介することにより感染する病気です。
 日本においては、中南米地域から来られた方々が約30万人に及ぶと言われており、その中にシャーガス病のキャリア(感染者)がいることが研究者から指摘されていました。
 現在、日本の献血では、シャーガス病の有無を確認する検査を実施しておりませんので、輸血による感染を防ぐことを目的とした予防的な措置を講じるため、以下1~3の質問に該当された方の献血血液は、血漿分画製剤の原料血漿のみに使用させていただくこととなりました。
 中南米地域に滞在されたことのある方には、お手数をおかけして誠に申し訳ございませんが、ご理解とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

中南米地域(※注)滞在歴に関する質問

  1. 中南米諸国で生まれた、又は育った。
  2. 母親が、中南米諸国で生まれた、又は育った。
  3. 上記1.該当しない人で、中南米諸国に通算4週間以上滞在した。

 ※注 中南米対象地域については、以下をご確認ください。

中南米地域対象国

 アルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、エルサルバドル、ガイアナ、グアテマラ、コスタリカ、コロンビア、スリナム、チリ、ニカラグア、パナマ、パラグアイ、フォークランド諸島(英領)、フランス領ギアナ、ブラジル、ベネズエラ、ベリーズ、ペルー、ボリビア、ホンジュラズ、メキシコ

 詳しくは日本赤十字社ホームページをご覧ください。(日本赤十字社ホームページ<外部リンク>