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麻しん(はしか)に注意しましょう

 2018年3月下旬、沖縄県内で海外からの旅行客の1人が麻しんと診断され、沖縄県内外で継続して麻しん患者が報告されました。沖縄県では6月11日に麻しん(はしか)流行の終息宣言が出されました。
 一方、タイ、フィリピン、インドネシア等の東南アジアやイタリア等の欧州など海外でも麻しんの流行が報告されているので、海外に行かれる場合も発生状況に注意しましょう。

どんな病気?

 麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる感染症です。
 麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、その感染力は非常に強く、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症すると言われています。
 感染すると潜伏期(10~12日間)の後、38度台の発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。
 2~3日熱が続いた後、39度以上の高熱と発しんが現れます。肺炎や脳炎などの合併症を伴い、重症化することもあります。
 麻しんに係るご相談は、お住まいの地域の保健福祉事務所(保健所)にお問い合わせください。

予防方法は?

 麻しんの予防接種を受けましょう。

 予防接種歴を確認しましょう。母子健康手帳等で確認することができます。予防接種を受けた記録のない方、接種歴不明の方は、予防接種についてご検討ください。
 また、麻しんの定期接種対象者(1歳児、小学校入学前1年間の幼児)は、予防接種を受けましょう。
 かかりつけの医師や、市町村の予防接種担当にご相談ください。

麻しんを疑う症状が出たとき

 発熱や発しんなど、麻しんを疑う症状があった場合は、必ず受診前に医療機関に電話等で連絡しましょう。麻しんを疑う旨を伝えた後、医療機関の指示に従い早急に受診してください。周囲に感染を広げないよう不要な外出は自粛し、医療機関受診の際は、公共交通機関の利用は避けてください。

医師の皆様へ

 医療機関において、麻しん・風しん(疑いを含む)患者様が受診した場合は、最寄りの保健所にご連絡いただき、積極的疫学調査の実施についてご協力ください。

群馬県内の報告状況

 麻しんは、2008年以降、感染症法上の全数把握対象疾患となりました。
 県内では、2016年は1例(輸入例)、2017年は2例(輸入例、国内感染例)の患者が報告されています。
 日本は、2015年3月に世界保健機関西太平洋地域事務局により、麻しんの排除状態にあることが認定されました。しかしそれ以降も、海外で麻しんに感染し、日本国内へ持ち込まれる例が報告されています。また、それに伴い、国内での感染例も報告されています。

麻しんの患者報告数推移(群馬県)
報告年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
報告数 3 0 0 3 0 1 2 0

リンク集

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