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デング熱について

 デング熱は、熱帯や亜熱帯の全域で流行しています。日本では、海外の流行地で感染し帰国した症例が毎年100~200例報告されていますが、 2014年8月に約70年ぶりに国内感染が報告されました。群馬県においても、2014年9月に国内で感染した可能性のある患者が2例報告されました。

どんな病気?

ヒトスジシマカの画像
  • デング熱は、蚊に刺されることによってデングウイルスに感染しておこる急性の感染症です。
  • 国内では、ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)がデング熱を媒介する可能性があります。
  • 潜伏期間は2~15日、多くは3~7日です。
  • 発熱、頭痛、筋肉痛や皮膚の発しんなどが主な特徴です。
  • まれに重症化して、出血傾向やショック症状が見られることがあります。
  • 多くの場合、一週間前後で回復するといわれています。感染しても発症しないことも多くみられます。
  • ワクチンやウイルスに対する薬はないため、対症療法となります。
  • ヒトからヒトに直接感染するような病気ではなく、患者から血を吸った蚊が媒介して、他の人に感染します。
  • 蚊に刺されて急な発熱等の症状がある場合は、かかりつけの医療機関などを受診してください。

予防方法は?

 県民の皆様一人ひとりができる対策を心がけ、蚊を増やさず、蚊に刺されないようにしましょう。

《蚊を増やさないようにする》

  • 蚊の幼虫の発生源を作らないように注意してください。蚊は、水辺に産卵します。1週間に一度は、自宅周辺のバケツなどの容器に溜まった雨水を捨てるなど、住まいの周囲の水たまりを無くしましょう。
  • 成虫が潜む場所を無くすため、自宅周辺の下草を刈り取りましょう。

《蚊に刺されないようにする》

  • 屋外では長袖、長ズボンを着用し、裸足でのサンダル履きは避けるなど、肌の露出をできるだけ避けましょう。
  • 薄手の衣類の上からや、足首、首筋などの小さな露出面でも刺されたりすることもあります。虫刺され防止薬を適切に使用しましょう。
  • 網戸や扉の開閉を減らし、家の中に蚊が入ってくるのを防ぎましょう。また、室内でも蚊の駆除を心がけましょう。
  • 夏休みなどで海外の流行地に出かける際は、蚊に刺されないようにしましょう。

予防啓発ツール

 県では、デング熱やジカウイルス感染症(ジカ熱)などの蚊媒介感染症(蚊からうつる感染症)対策の一環として、蚊媒介感染症予防啓発ポスター、リーフレット、うちわを作成しました。
 ダウンロードしてご利用ください。

蚊媒介感染症予防啓発ポスターの画像
ポスター
蚊媒介感染症予防啓発リーフレットの画像
リーフレット
蚊媒介感染症予防啓発資材(うちわ)の画像
うちわ

蚊の発生状況調査(定点モニタリング)結果について

 群馬県衛生環境研究所では、2016年6月から前橋市内に基準定点を設定して蚊の発生の状況を把握するために調査を行っています。

調査方法

 1箇所あたり8分間の人おとり法による調査を行います。

調査結果

 数は、基準定点で3箇所の捕集箇所を決めて捕獲した蚊の合計数です。

基準定点(前橋市)
採取月 捕集された個体数
6月 1回目 0
2回目 0
3回目 1
7月 1回目 3
2回目 33
8月 1回目 5
2回目 7
9月 1回目 15
2回目 25
10月 1回目 27
2回目 5
11月 1回目 0
2回目 0

(注) ヒトスジシマカ(雌)の数

関連情報

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このページについてのお問い合わせ

衛生環境研究所
〒371-0052 前橋市上沖町378
電話 027-232-4881
FAX 027-234-8438
E-mail eikanken@pref.gunma.lg.jp