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群馬県子どもの貧困対策推進計画について(平成28年度から平成31年度まで)

更新日:2016年4月17日 印刷ページ表示

1 策定の趣旨

 子どもの将来がその生まれ育った環境によって左右されることのないよう、また、貧困が世代を超えて連鎖することがないよう、子どもの貧困対策を総合的に推進するための「群馬県子どもの貧困対策推進計画」を策定し、すべての子どもが夢と希望を持って成長していける社会の実現を目指すものです。

2 計画の期間

 平成28年度から平成31年度まで(4年間)

3 計画の概要

(1)基本的な考え方

 群馬県子どもの貧困対策推進計画は、「貧困の世代間連鎖の解消」、「すべての子どもが夢と希望を持って成長していける社会の実現」、「市町村・民間団体等との連携」、「4本の柱(教育の支援、生活の支援、保護者に対する就労の支援、経済的支援)による支援」を基本的な考え方とします。

(2)主要な目標

ア 生活保護世帯に属する子どもの高等学校等進学率

 生活保護世帯に属する子どもの高等学校等進学率を本県の全体の高等学校等進学率まで引き上げることを目指します。

イ 生活保護世帯に属する子どもの高等学校等中退率

 生活保護世帯に属する子どもの高等学校等中退率を本県の全体の高等学校等中退率まで引き下げることを目指します。

ウ 児童養護施設の子どもの高等学校等進学率

 児童養護施設の子どもの高等学校等進学率は現状の進学率(100%)を維持することを目指します。

エ 小・中学校におけるキャリア教育全体計画の作成状況

 県内のすべての公立小・中学校において、キャリア教育の計画を作成し、組織的に取り組むことを目指します。

オ 生活困窮世帯等への学習支援実施自治体数

 生活困窮世帯等への学習支援を必要とされるすべての市町村において実施することを目指します。

(3)計画の位置付け

 「子どもの貧困対策の推進に関する法律」第9条に基づく「都道府県計画」として策定するものであり、第15次群馬県総合計画の子ども分野及び福祉分野における個別基本計画に位置付けられるものです。

4 その他

(1)計画本体分割版ダウンロード

(2)計画本体一括版ダウンロード