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第2期群馬県特別支援教育推進計画(平成30年度~平成34年度)

計画の概要

策定の趣旨

 第2期群馬県特別支援教育推進計画は、第1期計画の基本的な考え方を継承しつつ、さらに、社会状況の変化や新たな課題に適切に対応するため、全県的な視点から総合的に特別支援教育を展望し、これからの特別支援教育の推進に係る方向性と具体的な取組について示す基本的な計画として策定します。

計画の期間

  • 平成30年度を初年度に、平成34年度末までの5年間とします。
  • 社会状況の変化や国の施策の動向等を踏まえ、必要に応じて見直すこととします。

策定の経緯

  • これまでの第1期計画(平成25~29年度)に基づく諸施策の進捗状況を評価するために、平成29年6月「群馬県特別支援教育推進計画に係るアンケート調査」を実施しました。
  • 第2期群馬県特別支援教育推進計画検討委員会(以下「検討委員会」という。)を設置し、第2期計画に係る検討を始めました。この検討委員会は、2回開催しました。
  • 検討委員会にはワーキンググループを別に置き、検討事項に係る課題整理や第2期計画の素案作成等の会議を4回行いました。
  • 平成29年12月には「県民意見提出制度による手続き(パブリックコメント)」を実施し、計画案を取りまとめました。(意見の募集結果はここから)
  • 平成30年2月に開催した群馬県教育委員会会議において本計画を決定しました。

計画の理念及び基本目標

群馬県における特別支援教育の理念

特別支援教育を、障害のある幼児児童生徒(診断のあるなしにかかわらない。)に限らず、学習上、生活上に困難を抱えるすべての幼児児童生徒を対象に、県内すべての学校で、一人一人の多様性を尊重し、その可能性を最大限に伸ばす教育としてとらえます。この考え方に基づいて特別支援教育を推進することは、障害のある子ども等への教育にとどまらず、すべての幼児児童生徒の教育の充実につながっていくものと考えます。

基本目標

基本目標1 多様な学びの場における充実した指導及び支援の実現
  • 自立・社会参加に向けて、一人一人の多様な教育的ニーズや社会の変化に対応し、持てる力を最大限に伸長できる教育環境の整備を推進していきます。
  • 障害のある子ども等が、多様な教育的ニーズに応じた指導・支援を受けられるよう、個別の教育支援計画と個別の指導計画を活用して一人一人の持てる力を高める授業を推進していきます。
基本目標2 各学校に対する充実した支援の実現
  • 地域の各学校に通う障害のある子ども等に対する教科指導、生徒指導や学級経営等について、特別支援学校の助言などによる支援をより一層充実するとともに、各学校における校内支援体制を充実します。
  • 各学校における充実した校内支援体制を確保する上では、園長、校長等のリーダーシップが欠かせないことから、管理職等への研修や学校経営についての相談体制を充実させるとともに、各学校を支援する教育委員会の指導主事等を対象とした研修を行い、学校を支援する体制の充実を図っていきます。
基本目標3 発達段階や学校段階を通じた切れ目ない支援の実現
  • 個別の教育支援計画の活用を通して、教育、保健、医療、福祉、労働等の関係機関が連携して、障害のある子ども等に対する就学前から卒業後にわたる切れ目ない支援体制の構築を図っていきます。
  • 早期からの教育相談や就労支援を行うなどの外部の専門家等の活用を図り、連携して、切れ目ない支援を行うための体制の充実を図っていきます。
基本目標4 すべての教員の特別支援教育に関する専門性向上の実現
  • すべての教員が特別支援教育に関する一定の知識と技能を有することが求められていることから、研修による知識の習得と技能の向上を図っていきます。
  • 専門性が高く、特別支援教育に対する意欲のある教員を確保し、障害のある子ども等の理解と必要な指導力の育成を図っていきます。
基本目標5 共に生き、共に学ぶ環境の実現
  • 学校における交流及び共同学習の充実を図り、障害のあるなしにかかわらず、共に触れ合い、共感し合うことを通して、すべての子どもたちが共に生き、共に学ぶ地域社会の実現を目指していきます。
  • 共に生きる社会の実現を目指し、特別支援教育に対する理解啓発に努めていきます。

基本目標に係る目標値

基本目標に係る目標値
基本目標 目標 目標値 実績値 関連目標
公立学校における障害のある子ども等への「個別の指導計画」の作成率(作成校数/全校数*100) 幼稚園 平成34年度95% 平成29年度90.3% 2・5
小学校 平成34年度100% 平成29年度97.1%
中学校 平成34年度100% 平成29年度96.9%
高校等 平成34年度80% 平成29年度70.0%
幼稚園等、小・中学校、高等学校等に対する特別支援教育に関する相談支援 新規+継続 平成34年度11,000件 平成28年度13,451件
新規 平成34年度5,000件 平成28年度3,414件
継続 平成34年度6,000件 平成28年度10,037件
公立学校における障害のある子ども等への「個別の教育支援計画」の作成率(作成校数/全校数*100) 幼稚園 平成34年度60% 平成29年度51.4% 2・4
小学校 平成34年度100% 平成29年度84.7%
中学校 平成34年度100% 平成29年度83.4%
高校等 平成34年度55% 平成29年度31.4%
高等部生徒の就業体験受入可能な企業開拓 平成34年度
400箇所
平成28年度
347箇所
高等部卒業生の一般就労率 平成34年度
40%
平成28年度35.9%
一般就労を希望(10月1日時点)する高等部3年生徒の一般就労率 平成34年度
90%
平成28年度82.7%
公立学校における教員の特別支援教育研修受講率(過去1回でも受講した回数/全教職員) 平成34年度100% 平成29年度96.2% 1・5
特別支援学校(小・中学部)児童生徒の中で居住地校交流を行う児童生徒の実施率 小学部児童 平成34年度
30%
平成28年度25.8%
中学部生徒 平成34年度
15%
平成28年度12.6%
公立高校等における特別支援学校との学校間交流の実施率(実施校数/全校数*100) 平成34年度40% 平成28年度32.9%
  • 目標値については、事業の経年管理を行い、適時適切に見直しを行うものとします。
  • 相談支援については、新規相談の増加を促進する目標としました。継続相談については、1ケースに対して、ある一定回数の相談支援で成果を出し、当該学校へ支援を引き継いでいくことを目標としました。

計画の実施

  • 時代の変化に対応できる柔軟な運用を行います。
  • 「群馬県特別支援教育総合推進事業運営会議」による検証と次年度以降への反映を行います。
  • 理解啓発による実効性の向上を図ります。

主な「施策の方向」

 特別支援学校における教育の充実

  • 社会に開かれた教育課程を実現するための研究や研修
  • 「個別の教育支援計画を活用した教育の充実
  • 「個別の指導計画」の活用した授業の充実
  • 交流及び共同学習の充実(居住地校交流の充実等)
  • 進路指導の充実(就労支援の拡充等)
  • キャリア教育の推進
  • 健康教育の推進

小・中学校における特別支援教育の取組促進

 通常の学級における特別支援教育の推進
  • 障害のある子どもに対する支援体制の充実
  • すべての子どもが共に活躍できる授業づくり
  • 共に学び共に育つ学級経営の推進
 「通級による指導」における教育の充実
  • 通級指導教室の機能強化・効果的な運営のための体制整備
  • 学級担任との役割分担の明確化と連携の充実
  • 指導内容と指導方法の充実
 特別支援学級における教育の充実
  • 個別の教育支援計画を活用した切れ目ない支援の実現
  • 特色ある教育課程の編成と個別の指導計画を活用した指導の充実
  • 発達障害を含む障害のある児童生徒への指導・支援の質的向上の推進

 高等学校等における特別支援教育の取組促進

  • 個別の教育支援計画と個別の指導計画の活用の推進
  • 「高等学校における通級による指導」の体制整備等
  • 特別支援学校等との「学校間交流」の推進
  • キャリア教育の推進(自立・社会参加に向けた指導の充実等)
  • 健康教育の推進(心の健康課題への支援等)

 就学前から卒業後にわたる切れ目ない支援体制の整備

  • 個別の教育支援計画等を活用した切れ目ない支援の充実
  • 適切な就学先の決定に向けた相談支援の推進
  • 幼稚園等における特別支援教育の推進(個別の教育支援計画と個別の指導計画を活用した支援の充実等)
  • 地域の学校や関係団体との連携協力体制の充実
  • 卒業後の支援体制の整備

 専門性の高い人材の育成

  • 専門的知識や基礎的技能のある教員の確保
  • 階層的研修の実施
  • 特別支援学校教諭免許状取得の促進

 特別支援学校の配置及び整備

 「身近な地域で学び、就労へ」「小規模校によるきめ細かな就労支援へ」
  • 未設置地域解消後の特別支援学校の配置及び整備
  • 市立特別支援学校の県立移管
  • 特別支援学校の再編等

 特別支援教育の理解啓発

  • 理解啓発事業の実施
  • 特別支援学校の教育活動の公開
  • 学校における手話の普及と啓発の推進

計画の本文

計画の本文は、以下からダウンロードしてください。

分割版

  1. 第2期群馬県特別支援教育推進計画策定の背景
  2. 第1期計画における取組状況と主な成果
  3. 計画の性格
  4. 計画の理念及び基本目標
  5. 計画の実施
  1. 一人一人の教育的ニーズに応える教育内容の充実
  2. 交流及び共同学習の推進
  3. キャリア教育の推進
  4. 進路指導の充実
  5. 健康教育の推進

 <小・中学校における特別支援教育の体制整備状況>

  1. 通常の学級における特別支援教育の推進
  2. 「通級による指導」における教育の充実
  3. 特別支援学級における教育の充実
  1.  一人一人の教育的ニーズに応じた指導の充実
  2. 特別な学習環境への対応
  3. 特別支援学校や小・中学校の特別支援学級との交流及び共同学習の推進
  4. キャリア教育の推進
  5. 健康教育の推進
  1. 就学前からの相談・支援体制の整備
  2. 幼稚園等における特別支援教育の推進
  3. 卒業後の支援体制の整備
  1. 特別支援教育を推進する専門性の高い人材の育成

 <第1期計画の推進期間における取組み>

  1. 未設置地域解消後の特別支援学校の配置及び整備
  2. 市立特別支援学校の県立移管
  3. 特別支援学校の再編等
  1. 障害のある子ども等の自立・社会参加に係る理解啓発

一括版

概要版

「第2期群馬県特別支援教育推進計画」1ページの画像
1ページ(「群馬県における特別支援教育の理念」・「教育委員会・学校の役割」)
基本目標1の画像
2・3ページ(基本目標1「多様な学びの場における充実した指導及び支援の実現」)
基本目標2・3の画像
4・5ページ(基本目標2「各学校に対する充実し支援の実現」・基本目標3「発達段階や学校段階を通じた切れ目ない支援の実現」)
基本目標4・5の画像
6・7ページ(基本目標4「すべての教員の特別支援教育に関する専門性向上の実現」・基本目標5「共に生き、共に学ぶ環境の実現」)
「第2期群馬県特別支援教育推進計画」8ページの画像
8ページ(「今後の特別支援学校の整備に向けて」・「計画の実施」)

概要版は、以下からダウンロードしてください。

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このページについてのお問い合わせ

教育委員会事務局特別支援教育課
〒371-8570 前橋市大手町1-1-1
電話 027-226-4651
FAX 027-243-7785
E-mail kitokubetsu@pref.gunma.lg.jp
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