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石綿(アスベスト)についてQ&A

本資料は、石綿(アスベスト)に係る健康相談等について、環境省が取りまとめた「アスベスト(石綿)についてQ&A」を基本として質問事項の整理、追加等を行い、現時点のものとして取りまとめたものです。

目次

一般的なこと

(1) 石綿(アスベスト)とは?

(2) 全国的な住民の健康調査を実施すべきでないか?

(3) 今回のアスベスト問題に関して政府全体としてどのような対応を考えているのか?

(4) 石綿被害は公害として補償すべきではないか?

主に健康に関すること

(5) 石綿が原因で発症する病気は?

(6) どの程度の量のアスベストを吸い込んだら発病するのか?

(7) 以前アスベストを吸い込んでいた可能性がある場合どこに検査にいけばよいのか?

(8) アスベストを吸い込んだかどうかはどのような検査でわかるのか?

(9) 吸い込んだアスベストは除去できるか?

(10) アスベストが原因で発症する疾患に特有の症状はあるか?

(11) 中皮腫や肺がんの発症を予防するにはどうすればよいか?

(12) 中皮腫の進行を予防するにはどうすればよいか?

(13) 健康被害の認定と補償を受けることは可能か?

(14) 労働者以外の方で中皮腫になった場合に補償等は受けられるのか?

(15) 私の家族が中皮腫で死亡した。職場でアスベストを取り扱っていたとは思えない。アスベストとの関係はあるのか?

(16) 主人が石綿工場で働いていたのですが、家族の健診はどうすればよいか?

(17) アスベストによる健康相談はどこで受けられますか。

主に石綿製造工場や製品に関すること

(18) 現在、工場の周りに住んでいますが大丈夫か?

(19) 昔、石綿工場の近くに住んでいたことがあるが大丈夫か?

(20) 群馬県内の石綿製品を製造している事業所はありますか?

(21) 自分の家に石綿を含む建材が使われているかどうか調べられますか?

(22) 近所で解体工事をしており石綿の飛散が心配ですが大丈夫ですか?

(23) 県内の石綿製品の製造事業所や廃棄物についての問い合わせ先は?

(24) 民間の支援相談窓口はありますか?

(25) アスベスト成形板からもアスベストが飛散するのか心配ですが大丈夫ですか?

(26) 建築物(事務所、店舗、倉庫等)はアスベストの危険性がありますか?

(27) 建築物(事務所、店舗、倉庫等)に吹き付けアスベストが使用されている場合においては、どうしたらよいか?

(28) 学校におけるアスベスト対策について教えて下さい。

(29) 石綿セメント管を通過した水道水の健康影響について教えて下さい。

(1) 石綿(アスベスト)とは?

 石綿(アスベスト)は、天然に産する繊維状けい酸塩鉱物で「せきめん」「いしわた」と呼ばれています。
 白石綿(クリソタイル)、茶石綿(アモサイト)、青石綿(クロシドライト)、アンソフィライト、トレモライト、アクチノライトの6種類があります。
 その繊維が極めて細いため、研磨機、切断機などの施設での使用や飛散しやすい吹付け石綿などの除去等において所要の措置を行わないと石綿が飛散して人が吸入してしまうおそれがあります。以前はビル等の建築工事において、保温断熱の目的で石綿を吹き付ける作業が行われていましたが、昭和50年に原則禁止されました。
 その後も、安価な工業材料でしたのでスレート材、ブレーキライニングやブレーキパッド、防音材、断熱材、保温材などで使用されましたが、現在では、原則として製造等が禁止されています。
 石綿は、そこにあること自体が直ちに問題なのではなく、飛び散ること、吸い込むことが問題となるため、労働安全衛生法や大気汚染防止法、廃棄物の処理及び清掃に関する法律などで飛散防止措置等が図られています。

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(2) 住民の健康調査を実施すべきでないか?

中皮腫の診断は難しく、どのような健康調査があり得るかも検討が必要です。石綿による健康被害については、国が情報収集に努めているところです。

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(3) 今回のアスベスト問題に関して政府全体としてどのような対応を考えているのか?

アスベストによる健康被害が平成17年7月に新聞報道されて以来全国的な問題となり、平成18年2月に国は「石綿による健康被害の救済に関する法律」を公布しました。この法律に基づき、石綿による健康被害の迅速な救済を図ることとしています。

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(4) 石綿被害は公害として補償すべきではないか?

石綿による健康被害については、国が情報収集に努めているところです。

その状態等を踏まえつつ今後の対応を検討するものと聞いております。

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(5) 石綿が原因で発症する病気は?

石綿(アスベスト)の繊維は、肺線維症(じん肺)、中皮腫の原因になるといわれ、肺がんを起こす可能性があることが知られています(WHO報告)。石綿による健康被害は、石綿を扱ってから長い年月を経て出てきます。例えば、中皮腫は平均35年前後という長い潜伏期間の後発病することが多いとされています。仕事を通して石綿を扱っている方、あるいは扱っていた方は、その作業方法にもよりますが、石綿を扱う機会が多いことになりますので、定期的に健康診断を受けることをお勧めします。現に仕事で扱っている方(労働者)の健康診断は、事業主にその実施義務があります。(労働安全衛生法)

石綿を吸うことにより発生する疾病としては次のものがあります。労働基準監督署の認定を受け、業務上疾病とされると、労災保険で治療できます。

1 石綿(アスベスト)肺

肺が線維化してしまう肺線維症(じん肺)という病気の一つです。肺の線維化を起こすものとしては石綿のほか、粉じん、薬品等多くの原因があげられますが、石綿の曝露によっておきた肺線維症を特に石綿肺とよんで区別しています。職業上アスベスト粉塵を10年以上吸入した労働者に起こるといわれており、潜伏期間は15~20年といわれております。アスベスト曝露をやめたあとでも進行することもあります。治療法は知られていません。

石綿肺は、石綿の種類によって、石綿肺の発生率や重傷度を左右するという確証はないが紡績工場でのリスクが鉱山、採石場、摩擦材の製造工場よりも高いようである。(平成9年度建築物解体等に係る石綿飛散防止対策推進調査報告書)

2 肺がん

石綿が肺がんを起こすメカニズムはまだ十分に解明されていませんが、肺細胞に取り込まれた石綿繊維の主に物理的刺激により肺がんが発生するとされています。また、喫煙と深い関係にあることも知られています。アスベスト曝露から肺がん発症までに15~40年の潜伏期間があり、曝露量が多いほど肺がんの発生が多いことが知られています。治療法には外科治療、抗がん剤治療、放射線治療などがあります。

3 中皮腫

肺を取り囲む胸膜、肝臓や胃などの臓器を囲む腹膜、心臓及び大血管の起始部を覆う心膜等にできる悪性の腫瘍です。(進行が早く、予後が悪い疾患です。)若い時期にアスベストを吸い込んだ方のほうが中皮腫になりやすいことが知られています。潜伏期間は20~50年といわれています。治療法には外科治療、抗がん剤治療、放射線治療などがあります。

中皮腫の発生は石綿の種類によって差があることが知られており、青石綿(クロシドライト)の危険性が最も高く、茶石綿(アモサイト)がこれに次ぎ、白石綿(クリソタイル)は、青石綿(クロシドライト)、茶石綿(アモサイト)より危険性は低いと言われている。(平成9年度建築物解体等に係る石綿飛散防止対策推進調査報告書)

4 良性石綿胸水

胸膜腔内に滲出液が生じるので、半数近くは自覚症状が無く、症状がある場合は咳、呼吸困難の頻度が高いといわれています。

5 びまん性胸膜肥厚

呼吸によって肺がふくらむときに便利なように臓側胸膜と壁側胸膜は本来癒着しておりませんが、良性石綿胸膜炎が発症するとそれに引き続き胸膜が癒着して広範囲に硬くなり、肺のふくらみを傷害し呼吸困難をきたします。胸部X線写真上胸膜の肥厚を認めるようになりますが、この状態をびまん性胸膜肥厚といいます。

(6) どの程度の量のアスベストを吸い込んだら発病するのか?

アスベストを吸い込んだ量と中皮腫や肺がんなどの発病との間には相関関係が認められていますが、短期間の低濃度曝露における発がんの危険性については不明な点が多いとされています。現時点では、どれくらい以上のアスベストを吸えば、中皮腫になるかということは明らかではありません。

(7) 以前アスベストを吸い込んでいた可能性がある場合どこに検査にいけばよいのか?

アスベストを吸い込んだ可能性のある方で呼吸困難、咳、胸痛などの症状がある方、その他特にご心配な方は近隣の労災病院等の専門医療機関に相談されることをお勧めします。

(8) アスベストを吸い込んだかどうかはどのような検査でわかるのか?

胸部X線写真でアスベストを吸い込んでいた可能性を示唆する所見が見られる場合もありますが、アスベストを吸い込んだ方全てに胸部X線写真の所見があるとは限りません。ご心配な方は近隣の労災病院等の専門医療機関に相談されることをお勧めします。

(9) 吸い込んだアスベストは除去できるか?

一旦吸い込んだアスベストの一部は異物として痰のなかに混ざり、体外に排出されますが、大量のアスベストを吸い込んだ場合や大きなアスベストは除去されずに肺内に蓄積されます。

(10) アスベストが原因で発症する疾患に特有の症状はあるか?

発病し、さらにある程度進行するまでは無症状のことが多いと言われています。

(11) 中皮腫や肺がんの発症を予防するにはどうすればよいか?

過去、石綿に曝露したことによる中皮腫や肺がんの発症を予防することについては現在有効な手段は明らかではありませんが、石綿を吸い込んだ方が全て中皮腫を発症するわけではありません。吸い込んだ石綿の量、期間、種類によって異なります。

肺がんについては、石綿曝露と喫煙との組み合わせで肺がんの発症は相乗的に上昇するとの報告があり、禁煙は重要です。

(12) 中皮腫の進行を予防するにはどうすればよいか?

進行の予防については、現在かかりつけの医師とご相談下さい。

(13) 健康被害の認定と補償を受けることは可能か?

業務上、アスベスト(石綿)を吸入し、それが原因で石綿疾患に罹ったり、亡くなられた場合に、労災として補償給付を受けられる場合があります。勤務先並びに都道府県労働局又は労働基準監督署までご相談下さい。

労働局連絡先(労働局:外部リンク)

労働基準監督署連絡先(労働局:外部リンク)

(14) 労働者以外の方で中皮腫になった場合に補償等は受けられるのか?

労働者災害補償保険制度等の対象とならない方で、アスベスト(石綿)の吸入を原因として中皮腫や肺がん等の指定疾病を発症されている方や亡くなられた方の遺族を救済する石綿健康被害救済制度による救済給付を受けられる場合があります。

【石綿健康被害救済制度の対象となる指定疾病】

  1. 中皮腫
  2. 肺がん
  3. 著しい呼吸機能障害を伴う石綿肺
  4. 著しい呼吸機能障害を伴うびまん性胸膜肥厚

この制度の詳細については、県内の各保健所又は各保健福祉事務所、県庁保健予防課、独立行政法人環境再生保全機構(外部リンク)(フリーダイヤル 0120-389-931)、環境省関東地方環境事務所へお問い合わせください。

(15) 私の家族が中皮腫で死亡した。職場でアスベストを取り扱っていたとは思えない。アスベストとの関係はあるのか?

職業歴に石綿又は石綿関連製品を取り扱う事業所等に従事していた可能性がありましたら、都道府県労働局又は労働基準監督署で労災の相談を受け付けています。また、石綿は昭和30年代より輸入が急増し、屋根に使われるスレートのような建材を始めブレーキライニングなど、多くの製品に使用されていたことから、職場で知らずにアスベストを吸っていた可能性もありますので、少しでも思い当たる場合には都道府県労働局又は労働基準監督署にもご相談下さい。

(16) 主人が石綿工場で働いていたのですが、家族の健診はどうすればよいか?

ご心配な方は近隣の労災病院等の専門医療機関に相談されることをお勧めします。また、自治体が実施するがん健診の機会も積極的に利用して、定期的に検査を受診していただくことをお勧めします。 

(17) アスベストによる健康相談はどこで受けられますか。

県内の各保健所又は各保健福祉事務所、県庁保健予防課にお問合せください。

[アスベスト相談]

(18) 現在、工場の周りに住んでいますが大丈夫か?

昭和30年代から40年代頃の間、工場の周りに住んでいたことによって、石綿に曝露されていたかどうかはわかりませんが、現在は、作業環境はもとより、工場の敷地境界の濃度の基準の遵守が義務づけられているため、工場周辺の一般大気環境は健康に影響を及ぼしうるものとは考えられません。

群馬県では、平成2年度から、アスベストを取扱っている工場(大気汚染防止法、特定粉じん施設)や幹線道路沿い、高速道路IC周辺、廃棄物最終処分場・住宅地等のアスベスト濃度の測定を行っています。

 ★★群馬県内のアスベスト測定結果

(19) 昔、石綿工場の近くに住んでいたことがあるが大丈夫か?

中皮腫は吸い込んだ石綿の量が多いほど発症のリスクが高いと考えられており、労働者など直接石綿又は石綿含有の製品を取り扱う方は大量にかつ長期にわたって吸い込むので、最もリスクが高いと考えられています。

昭和30年代から40年代頃の間に石綿工場の周辺に居住していた住民の中皮腫の発症については、その実態が明らかではありませんが、我が国で職業曝露以外の石綿曝露により、中皮腫が発症した事例の報告は極めてまれです。

今後、情報の収集等を行って、国においても一般住民のリスクについては検討する段階であると聞いております。

(20) 群馬県内の石綿製品を製造している事業所はありますか?

★★群馬県内の石綿製品製造施設設置状況

(21) 自分の家に石綿を含む建材が使われているかどうか調べられますか?

目で見て判断することは難しいので、商品名、製造年がわかるようであれば、メーカーにお問い合わせください。商品名は、家を建てた時の設計図書が残っていればそれを参考に、また設計図書が残っていない場合は家を建てたときのハウスメーカー、工務店等に石綿含有建材かどうかも併せて聞いてみてください。

参考資料 吹付け石綿の使用の可能性のある建築物の把握方法について(環境省環境管理局)

● 使用状況の調査方法

建築物用にアスベストが使用されているかどうかの調査には、次に示すような設計図書調査や分析調査などの方法があります。

○ 設計図書調査

アスベスト含有建材の種類によって、主に使用される建築物等の使用例や使用された期間が分かっています。

これらを参考として、当該建築物等の建築年代、仕様書、図面及び修繕などの建築記録を調べ、アスベスト含有建材の種類による主な使用例、使用期間と対比しながら、アスベスト含有建材の使用の有無を確認します。 

(a)吹き付け石綿の商品名(例)

1)オパベスト、2)サーモテックスA、3)スターレックス、4)トムレックス、5)ノザワコーペックス、6)プロベスト、7)へイワレックス、8)リンペット、9)防湿スターレックス

(b)石綿を含有する吹付けロックウールの商品名

1)アサノスプレーコート、2)浅野ダイアブロック(昭和50年10月耐火構造としての大臣指定取り消し)、3)オパベストR、4)サーモテックス、5)スターレックス-R(昭和57年7月耐火構造としての大臣指定取り消し)、6)スプレーエース、7)スプレーテックス、8)スプレイクラフト、9)タイカレックス、10)ニッカウール(昭和62年12月耐火構造としての大臣指定取り消し)、11)ノザワコーペックス-R、12)パルカロック、13)プロベスト、14)へイワレックス、15)ペリーコートR、16)トムウエット、17)アサノスプレーコートウエット、18)サンウエット、19)吹付けロックンライト

(注):昭和55年以降に生産された製品には、石綿は含有されていない。出典:吹き付けアスベスト処理施工マニュアル(日本石綿工業会)

○ 分析調査

設計図書調査等ではアスベスト含有の有無が判定できない場合、必要に応じて、建材を採取し、X線回折分析などによりアスベスト含有の有無を確認する調査である。

この分析は高度の技術が必要とされ、また、標準的な分析方法が確立されていないことからアスベストの同定に必要な技術、経験を有する分析機関に依頼する必要があります。

群馬県内の分析機関の問い合わせ先(社)群馬県計量協会環境分科会(電話:027-263-8217)

(22) 近所で解体工事をしており石綿の飛散が心配ですが大丈夫ですか?

「大気汚染防止法」では、一定規模以上の石綿が吹き付けられている建築物を解体等する場合には届出を出すこと、また、石綿が大気中に飛散しないような措置を講ずることが義務づけられています。

参考資料 排出作業:吹き付け石綿が使用されている建築物を解体・改造・補修する作業における集じん等の作業基準

参考資料 排出作業:吹き付け石綿が使用されている建築物を解体・改造・補修する作業における集じん等の作業基準の画像


解体後発生する廃石綿については適正な処理がなされるよう、飛散性の高い吹き付け石綿は「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」で特別管理産業廃棄物として定められており、非飛散性の石綿についても環境省廃棄物担当課から取扱いの技術指針が出されています。

なお、「労働安全衛生法」に基づく規則では、建築物の解体等を行う場合は、あらかじめ石綿の使用等について調査し、石綿が使用されている場合は石綿の飛散を防止、抑制するような方法で解体作業を行うこととされています。

また、延べ床面積80平方メートル以上の住宅等を解体する場合は、建設リサイクル法により、解体工事を行う7日前までに、群馬県(土木事務所)や市役所に届出することなっています。解体する場合には、法に基づきアスベスト等の有害物質を撤去してから実施されます。

参考資料 建設リサイクル法(建設工事に係る資材の再資源化に関する法律)

平成14年5月30日から、建設リサイクル法(建設工事に係る資材の再資源化に関する法律)が施行されました。一定規模以上の建築物や土木工作物の解体工事、新築工事の実施にあたっては、「分別」と「リサイクル」が義務づけられるとともに、「工事の届出」が必要となります。
群馬県内の届出先は、前橋市、高崎市、桐生市、伊勢崎市、太田市、館林市、藤岡市(注)で工事を行う場合は、各市役所へ、その他に市町村で工事を行う場合は県の土木事務所へ届出が必要です。
(注)藤岡市は、建築基準法第6条第1項第4号に掲げる建築物(木造建築物で2階建て以下かつ500平方メートル以下、木造以外の建築物で1階建てかつ200平方メートル以下のもの)の解体工事に限り、担当します。

市役所連絡先

前橋市建築指導課027-224-1111前橋市大手町2-12-1

高崎市建築指導課027-321-1271高崎市高松町35-1

桐生市建築指導課0277-46-1111桐生市織姫町1-1

伊勢崎市建築指導課0270-24-5111伊勢崎市今泉町2-410

太田市建築指導課0276-47-1837太田市浜町2-35

館林市建築課0276-72-4111館林市城町1-1

藤岡市建築課0274-22-1211藤岡市中栗須327

土木事務所名電話番号住所

前橋土木事務所(建築係)027-234-4215前橋市上細井町2142-1
 渋川市(渋川市が担当するものを除く)、榛東村、吉岡町、玉村町

高崎土木事務所(建築係)027-322-4186高崎市台町4-3
 藤岡市(藤岡市が担当するものを除く)、神流町、上野村、富岡市、下仁田町、南牧村、甘楽町、安中市

中之条土木事務所(建築係)0279-75-3047中之条町709-1
 中之条町、東吾妻町、長野原町、嬬恋村、草津町、六合村、高山村

沼田土木事務所(建築係)0278-24-5511沼田市薄根町4412
 沼田市、片品村、川場村、みなかみ町、昭和村

太田土木事務所(建築係)0276-32-2345太田市西本町60-27
 みどり市、板倉町、明和町、千代田町、大泉町、邑楽町

(注)法律第10条第1項の規定による届出に限る

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(23) 県内の石綿製品の製造事業所や廃棄物についての問い合わせ先は?

県内の環境森林事務所・環境森林センターまたは環境森林部環境保全課、廃棄物・リサイクル課にお問合せください。

(24) 民間の支援相談窓口はありますか?

民間団体の支援・相談をご希望の方は以下の相談窓口もご利用いただけます。

【中皮腫・じん肺・アスベストセンターへのご相談】(03-5627-6007) 

(25) アスベスト成形板からもアスベストが飛散するのか心配ですが大丈夫ですか?

アスベスト成形板は、使用状態においては表面が安定しており、物理的な衝撃などを加えない限り、アスベストの空気中への飛散はないといわれている。しかし改修工事や解体工事に伴い成形板を破壊したりすると、吹き付けアスベストやアスベスト保温材よりも少ないがアスベストが飛散します。

参考までに、アスベスト成形板の使用期間は以下のとおりです。

アスベスト成形板の使用期間

JISの呼称

製造期間

使用か所

代替製品の使用開始年

スレート(波板・ボード) 昭和6年~平成16年 屋根、外壁、内壁 昭和63年~
住宅屋根用化粧スレート 昭和36年~平成16年 屋根  
サイディング 昭和42年~平成16年 外壁 昭和48年~
石綿セメント板 昭和6年~平成16年 屋根、外壁、内壁、天井  
けい酸カルシウム板 昭和58年~平成6年 内壁、天井 昭和59年~
パルプセメント板 昭和24年~平成16年 内壁、天井 昭和62年~
スラグ石膏板 昭和48年~平成16年 外壁、内壁、天井 平成5年~
耐火被覆板(けい酸カルシウム板第2種含む) 昭和44年~平成1年 鉄骨 昭和48年~
押し出し成板 昭和45年~平成16年 外壁、内壁、天井、床 平成12年~
ビニル板タイル(通称Pタイル) ~昭和61年  

各建材メーカーによって製造期間は異なっているが、参考までに建設業界全体としての最長製造期間を示す。

(出典:非飛散性アスベスト廃棄物の取扱いに関する技術指針)

(26) 建築物(事務所、店舗、倉庫等)はアスベストの危険性があるか。

 建築物においては、・耐火被覆材等として吹き付けアスベストが、・屋根材、壁材、天井材等としてアスベストを含んだセメント等を板状に固めたスレートボード等が使用されている可能性があります。
 アスベストは、その繊維が空気中に浮遊した状態にあると危険であるといわれています(昭和63年環境庁及び厚生省通知)。
 すなわち、露出して吹きつけアスベストが使用されている場合、劣化等によりその繊維が飛散するおそれがありますが、板状に固めたスレートボードや、天井裏・壁の内部にある吹付けアスベストからは、通常の使用状態では室内に繊維が飛散する可能性は低いと考えられます。
 吹き付けアスベストは、比較的規模の大きい鉄骨造の建築物の耐火被覆として使用されている場合がほとんどです。
 建築時の工事業者や建築士等に使用の有無を問い合わせてみるなどの対応が考えられます。

(27) 建築物(事務所、店舗、倉庫等)に吹き付けアスベストが使用されている場合においては、どうしたらよいか。

 石綿障害予防規則において、吹き付けられたアスベストが劣化等により粉じんを発散させ、労働者がその粉じんに暴露するおそれがあるときは、除去、封じ込め、囲い込み等の措置を講じなければならないこととされています。
 石綿障害予防規則等、関係法令に従って適切に対処してください。

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(28) 学校におけるアスベスト対策について教えて下さい。

学校施設においては、吸音等を目的として天井等に吹き付けアスベストが使われてきました。昭和62年に学校、公営住宅等における吹き付けアスベストが社会問題となり、同年、対応方策について早急に検討するため、公立学校施設の吹き付けアスベストの使用状況の大勢の把握を目的として調査を実施しました。

その結果を踏まえ、昭和62年度からアスベスト対策工事について公立学校施設整備費国庫補助制度における大規模改造事業の補助対象工事とし、設置者から申請があれば、優先的に採択しています。

また、関係法令や関係省庁からの通知、技術指針等を都道府県教育委員会等へ通知するとともに、これを厳守し適切な工事が行われるよう指導しています。

学校は子供たちが安心して学び生活できる場であることが何より大切です。

昨今、事業所等でのアスベスト被害が社会問題化していることに鑑み、子供たちの安全対策の万全を期するために、このたび、改めて学校施設等における吹き付けアスベスト使用状況等の全国実態調査を実施することとしました。

7月29日に学校の設置者等に調査依頼を行い、その結果を踏まえ、必要な対策を講じていきたいと考えています。

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(29) 石綿セメント管を通過した水道水の健康影響について教えて下さい。

 厚生労働省健康局水道課は「平成4年(1992年)に改正した水道水質基準の検討時にアスベスト(石綿)の毒性を評価したが、アスベストは呼吸器からの吸入に比べ経口摂取に伴う毒性は極めて小さく、また、水道水中のアスベストの存在量は問題量となるレベルにないことから、水質基準の設定は行わないところとしたところ。」とし、また、「世界保健機構(WHO)が策定・公表している飲料水水質ガイドラインにおいても、飲料水中のアスベストについては”健康影響の観点からガイドライン値を定める必要はないと結論できる。”としているところ。」との見解を示しています。
 こうした見解から、群馬県としても、石綿セメント管を通過した水道水の健康影響については、問題となるレベルにはないと考えています。

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