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平成26年度 第3回ぐんま緑の県民税評価検証委員会開催結果

更新日:2014年3月4日 印刷ページ表示

第3回ぐんま緑の県民税評価検証委員会について

第3回ぐんま緑の県民税評価検証委員会は、平成26年2月18日(火曜日)午前10時から県庁29階第一特別会議室で開催する予定でしたが、大雪のため会議開催は中止とし、代わって資料をもとに各委員から意見・要望等をいただく書面開催としました。

各委員からいただいた意見とそれに対する県の考え方は次のとおりです。

第3回ぐんま緑の県民税評価検証委員会における意見・質問と回答

(1)ボランティア活動の推進・森林環境教育の推進について【資料2】

〇 指導者養成講座については、講座が冬季のみに設定されている。講座の内容によっては実施時期の検討が必要かと思う。

→指導者養成講座について、新規に受講する方は、1年を通じて実施することが必要です。しかしながら指導経験等を有する方は、基礎的な知識や技術は既に有していると想定されるため、講座の一部を受講することで養成が可能と考えています。初年度は、まずは新たなカリキュラムを作成し、その後、指導経験等を有する方を対象に講座を実施して早期の指導者養成を図りたいと考えています。

〇 森林ボランティア活動希望者(県民)はどのように募るのでしょうか。広く一般に募集するとともに、大学で地域環境を学ぶ学生や、授業で仕事体験やボランティア活動を取り入れている中学・高校に呼びかけるなどの工夫があってもいいと思う。

→活動希望者の募集については、新たに開設するホームページや各種広報、イベント等を最大限活用して、ご提案のとおり大学や中学・高校も対象に広く実施したいと考えています。また、応募していただいた方には、新たに発行するメールマガジンの会員に登録してもらうなど、情報提供や要望のやりとりが可能となる方法を検討し、ボランティア活動に参加しやすい環境を整えたいと考えています。

(2)ぐんま緑の県民税普及啓発計画(平成26年度)について【資料3】

〇 バスによる視察(3回程度)の視察内容はどのようなものか。森林整備は9月に入ってから行われるので、完成した場所の見学を考えると8月から10月までという期間内に3回の実施はかなり忙しいのではないか。

→バスによる視察は、水源地域等の森林整備の事業実施箇所の他に、市町村提案型事業の実施地の視察やボランティア体験、指導者による自然観察会なども併せて実施する予定です。ご指摘のとおり、初年度の森林整備の実施箇所は限られると思いますが、視察可能な場所を対象に実施したいと考えています。

〇 ポスターやパンフレットは、10代やそれ以下の子ども達にも関心を持ってもらえるよう、ぐんまちゃんを活用したらどうか。

→いただいたご意見を参考に、パンフレット等にぐんまちゃんを取り入れて更なる周知活動に努めていきます。

(3)ぐんま緑の県民税効果検証のための調査・分析について【資料4】

〇 間伐後の下層植生は年々増加することは確かだが、3年で十分な効果が実証できるか疑問である。

→税の期間が5年間であるため、間伐事業実施前と実施後3年の4年間調査を行い、その結果を5年後の評価検証に反映する予定です。なお、間伐の効果を検証するために5年目以降も引き続き調査を行う予定です。

〇 県下を県央、西部、北部、東部と4区域に分けて調査するとあるが、各地域を平均的に調査するのか。どちらかといえば山の多い北部に重点を置くのか。

→群馬県は県土の3分の2を森林が占めており、北部だけでなく、県央、西部、東部ともに森林が多く存在することから、県下を上記の4区域に分け、共通の調査項目・手法で調査・分析を行っていきます。

(4)その他

〇 事業の成果が表れるのには数年かかると思うが、事業実施前と実施後の違いを写真など、誰でも分かるような形で示し、ぐんま緑の県民税の効果が多くの県民に理解されると良い。

→事業の公表の際には、間伐実施面積などを数字で公表するほか、整備前後の写真等を使い視覚的に分かりやすい方法で公表するよう努めていきます。

第3回ぐんま緑の県民税評価検証委員会配付資料

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