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誓います 森の安全 火の始末 ~山火事に注意しましょう~

 3月1日から5月31日は、山火事予防運動実施期間です。
 例年、この時季は空気の乾燥や強風などにより、山火事が発生しやすい気象条件となることが多くなります。
 また、行楽や野外での作業に適したシーズンとなり、山林への人の出入りや、野外で火を使う機会が増えることなどもあって、年間の山火事発生件数の約7割が3月~5月に集中しています。
 県では、山火事が多発するこの期間に、重点的に山火事予防運動に取り組んでいます。

平成28年山火事予防運動

  • 統一標語 「誓います 森の安全 火の始末」
  • 実施期間 3月1日~5月31日
  • 重点期間 3月1日~3月7日 及び 4月29日~5月8日

山火事をおこさないために~緑の森林を守りましょう~

 平成27年の山火事発生件数は16件で、前年より減少しました。 
 しかしながら、山火事は道路や地形の条件等から、発見が遅れたり、消火が難しい場合も多いため、ひとたび発生すると、非常に大きな被害をもたらしかねません。
 平成26年4月に桐生市で発生した山火事では、消火活動を開始してから完全に鎮火が確認されるまでに2週間以上を要し、190ヘクタール(東京ドーム約40個分)を超える森林が被害を受け、県内過去最大規模の被害となりました。
 
 この山火事跡地では、森林の復旧事業などが進められていますが、焼けてしまった森林を再生し、災害を防止するなどの公益的機能を回復させるまでには、多くの費用と長い時間が必要になります。

 山火事の原因は、人の不注意などによるものがほとんどです。近年は、家の庭や田畑の周りでのたき火から山林に燃え広がる事例などが多くなっています。
 県民共通の財産である緑の森林を守るためには、「ちょっとした油断から起きる小さな火事」を減らしていくことが大切です。
 特に以下のようなことに注意し、山火事予防を心がけましょう。 

  • 枯れ草等の近くなど、周囲に燃え広がる恐れのある場所でたき火等をしない
  • 風の強い時や空気が乾燥している時は、特に、火の取扱に十分注意し、たき火等をしない
  • 火気の使用中はその場を離れない。使用後は確実に消火する
  • たばこの吸いがら、使用後の花火や炭、焼却灰などは、必ず消火を確認してから、適切に処分する
  • 火遊びはしない、させない

もしも山火事を発見したら…


  • 燃え広がった火事を無理に消そうとするのは大変危険です。
  • すみやかに119番通報し、安全な場所に避難しましょう。

関係法令

森林への放火・失火に関する罰則について

森林法には、森林への放火や失火により森林を焼燬(しょうき)した者に対して、罰則の定めがあります。

森林法(昭和26年6月26日法律第249号) 抜粋

第202条
  1. 他人の森林に放火した者は、2年以上の有期懲役に処する。
  2. 自己の森林に放火した者は、6月以上7年以下の懲役に処する。
  3. 前項の場合において、他人の森林に延焼したときは、6月以上10年以下の懲役に処する。
  4. 前2項の場合において、その森林が保安林であるときは、1年以上の有期懲役に処する。
第203条
  1. 火を失して他人の森林を焼燬(しょうき)した者は、50万円以下の罰金に処する。
  2. 火を失して自己の森林を焼燬し、これによつて公共の危険を生じさせた者も前項と同様とする。
第204条

 第197条、第198条及び第202条の未遂罪は、これを罰する。

損害賠償責任について

 故意または重大な過失により火災を発生させ、他人の財産などを焼損した場合には、損害賠償責任を負う可能性があります。

民法(明治29年4月27日法律第89号)

第709条(不法行為による損害賠償)

 故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。

失火ノ責任ニ関スル法律(明治32年3月8日法律第40号)

 民法第709条の規定は、失火の場合には、これを適用せず。ただし、失火者に重大なる過失ありたるときは、この限りにあらず。

 ※「重大な過失」は個別の裁判で判断が示されています。

このページについてのお問い合わせ

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