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食品の放射性物質に係るQ&A

質問1:県で食品の検査をしていますが、当然全品の検査はできないと思います。食品全部の安全は確保できているのですか。

回答:厚生労働省が示した地方自治体の検査計画に基づいて、食品の放射性物質の検査は、過去の検査で50Bq(ベクレル)/kgを超える放射性セシウムが検出された品目と地域を中心に検査を実施しています。さらに飼養管理の影響を大きく受ける乳と牛肉に加えて、水産物や国民の摂取量の多い米などの品目も重点としています。
検査頻度は原則として週1回程度、出荷時期が限定されている品目は出荷開始3日前以降の出荷初期の段階で検査を実施し、基準値を超えた食品については出荷自粛や回収といった措置をとっていきます。さらに流通している加工食品等についても検査を実施しています。また、県産農産物については、毎週20検体程度を検査し安全性を確認しています。


質問2:食品について、10ベクレル未満であっても放射性物質が検出されたと報道されますが、健康に影響があるのでしょうか。

回答:食品の放射性物検査は、基準値が厳しくなったことを受け、わずかな放射性物質であっても検出できるよう検出下限値を下げて検査を実施しています。核実験などに起因する放射性セシウムは、事故前でも食品から微量検出されていましたし、自然放射線も存在していますので、食品の放射性物質がゼロというのはあり得ません。厚生労働省は、内閣府食品安全委員会の食品健康影響評価の結果や食品の国際規格を策定しているコーデックス委員会の指標をもとに年間1mSv(ミリシーベルト)を上限として、新しい基準値を設定しています。基準値以下の食品が流通するように食品の放射性物質を検査して流通させており、基準値以下の食品は、1年間食べ続けても上限の線量に達しませんので、問題はありません。


質問3:食品の基準値を少しでも下回っていれば、食べ続けても安全ですか。

回答:食品安全基準は、かなり安全側によった基準となっていますので、基準内の値であれば安全です。なお、新しい食品の放射性物質の基準値は、食事量の最も多い年代である13~18歳の男性が基準値100Bq(ベクレル)/kgの食品を一定の割合(流通している食品の汚染率を50%と仮定)で1年間食べ続けても年間の被ばく線量は、0.8mSv(ミリシーベルト)程度になるよう作られています。現実的には100Bq(ベクレル)/kgの食品を食べ続けることは想定し得ず、実際の被ばく線量は、これより相当程度小さい値になることが想定されます。


質問4:食品などでどれくらい内部被ばくをすると健康に障害がでますか。

回答:内閣府食品安全員会は、食品の放射性物質の基準値策定にあたり、食品健康影響評価を行いました。その評価結果は、「現在の科学的知見に基づき、食品からの追加的な被ばくについて検討した結果、放射線による健康への影響が見いだされるのは、通常の一般生活において受ける放射線量を除いた生涯における累積線量として、おおよそ100ミリシーベルト以上と判断しています。この評価結果などを受けて平成24年4月1日から食品中の放射性物質が新たな基準値となりました。食品の摂取による追加被ばく線量1mSv(ミリシーベルト)として新基準は定められています。基準値の食品を一定量摂取した場合を考慮しており、現状では基準値上限の食品を摂取し続けることは想定し得ないため、実際の被ばく線量は1mSv(ミリシーベルト)より相当程度小さい値になることが想定されます。従いまして、通常の生活をしている限り、食品からの内部被ばくで健康に障害が出ることはないと考えられます。


質問5:米は玄米と精米とどちらで検査するのですか。また、他の農産物でもキャベツの芯やミカンの皮など普通食べないところはどうするのですか。

回答:米は、玄米で検査をしています。農産物の検査部位は、食品衛生法などで決まっており、例えばキャベツは、外側の変質した葉及びしんを除いたものを、ミカンは外果皮を除いたものを対象とします。測定は、これらを刻んでを均一に混和して実施します。

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