群馬県放射線マップ

 東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故により、大気中に放出された放射性物質が群馬県にも到達し、一部の地域では国の除染基準を上回る高い放射線量が認められました。
 これらの地域では、生活圏から放射性物質を取り除くことが、現在喫緊の課題となっています。県、市町村では、昨年5月に「県・市町村放射線対策会議」を設置し、県内の線量調査や除染、ホットスポットの除去等の対策を協力して進めてまいりました。その結果、県内の放射線量は、着実に低減してきております。
 その状況を目に見える形でお示しするため、この度、「群馬県放射線マップ」を作成しました。このマップは、県と市町村が、公園等の生活圏を中心に放射線量を定期的に測定し、その数値を地図化したものです。また、皆様がお住まいの地域の放射線量も群馬県ホームページから個別に確認することができるようになっています。
 県・市町村放射線対策会議では、今後とも調査を継続してデータを更新し、正確な情報の提供に努めてまいります。
 このマップが多くの方に利用され、県内の放射能汚染の現状に対する理解が一層深まることを期待しております。

 平成25年3月
 県・市町村放射線対策会議

 平成25年5月の測定データを追加して、「群馬県放射線マップ」を更新しました。
 平成25年11月

 平成25年11月の測定データを追加して、「群馬県放射線マップ」を更新しました。
 平成26年3月

 平成26年5月の測定データを追加して、「群馬県放射線マップ」を更新しました。
 平成26年9月

 平成26年11月の測定データを追加して、「群馬県放射線マップ」を更新しました。
 平成27年2月

1.群馬県放射線マップについて

(1)測定実施者

 県、市町村

(2)測定地点

 生活圏を中心に、公園、学校など、地域を代表する地点を選びました。
 平成23年9月は、県、市町村がそれぞれ独自に測定した数値を用いました。平成24年9月には、県全域で生活圏をカバーできるよう調整し436地点を追加、平成25年5月には、さらに9地点を追加しました。

  • 平成23年9月:679地点
  • 平成24年9月:1115地点
  • 平成25年5月以降:1124地点

(3)使用した測定機器

  • エネルギー補償型シンチレーション式サーベイメータ
     (日本工業規格に基づき校正を行ったもの)
  • 簡易線量計
     (日本工業規格に基づき校正済みの機器で簡易校正を行ったもの)
  • モニタリングポスト
     (日本工業規格に基づき校正を行ったもの)

(4)測定方法

  • 測定高さ
     地上1メートル
  • 測定日
     平成23年9月30日(※注)
     平成24年9月30日(※注)
     平成25年5月31日(※注)
     平成25年11月30日(※注)
     平成26年5月31日(※注)
     平成26年11月30日(※注)

(※注)基準日。実際の測定日が違う場合は、測定日の違いによる差異をなくすため、基準日の数値に補正しています。

(5)表示方法

 測定値を5段階に区分し、色別に表示しました。

 (青色)0.10未満
 (水色)0.10以上 0.20未満
 (黄色)0.20以上 0.30未満
 (橙色)0.30以上 0.40未満
 (赤色)0.40以上

 単位:μSv/h(マイクロシーベルト/時)

2.航空機モニタリング測定結果

 平成23年3月に発生した福島第一原子力発電所の事故で大気中に放出された放射性物質は、関東地方にも達し、当日降雨があった地域等で地表に沈着しました。
 群馬県でも、福島県と比べ濃度は低いものの、北部の山間部を中心に一部で0.5μSv/h超の地域が認められました。
 本県に飛来した主な放射性物質は、ヨウ素131(半減期約8日)、セシウム134(半減期約2.1年)、セシウム137(半減期約30年)です。
 半減期が短いヨウ素131は、現在はほとんど存在していません。セシウムについても、平成23年9月から15ヶ月が経過した平成24年12月の時点で、おおよそ4割程度の自然減衰が認められました。
 平成25年11月時点の国の航空機モニタリング調査では、前回(平成24年12月時点)は積雪のため計測できなかった県北部山間部についてもデータが得られました。それによると平成23年9月時点と比べ、北部山間部でも放射線量が減少している状況が分かります。

詳しくは文部科学省が実施した航空機モニタリング結果をご確認ください

3.県内の空間放射線量率の実測値

 生活圏を中心に、地上1メートルの空間放射線量率を調査しました。
 平成23年9月30日時点で、調査を行った679地点のうち、0.2以上0.3μSv/h未満は全体の5.6%(38地点)、0.3以上0.4μSv/h未満は0.7%(5地点)でした。なお、0.4μSv/h以上の地点は確認されていません。
 平成24年9月は測定地点を増やし、1115地点で調査を行いました。
 0.2以上0.3μSv/h未満は、全体の1.5%(17地点)でした。平成23年9月に5地点あった0.3以上0.4μSv/h未満の地点は無くなり、また、0.2以上0.3μSv/h未満の地点も、市町村数にして13から8に減少するなど、市町村等による除染対策の進捗や自然減衰により、1年前と比べ、生活圏における空間放射線量率は着実に減少してきています。
 平成25年5月は、1124地点で調査を行いました。
 平成24年9月時点に比べ、県内の空間放射線量率はさらに低減し、0.2以上0.3μSv/h未満は、全体の0.4%(5地点)に減少しました。
 平成25年11月は、1124地点で調査を行いました。
 平成25年5月時点に比べ、県内の空間放射線量率はさらに低減し、0.2以上0.3μSv/h未満は、全体の0.1%(1地点)に減少しました。
 平成26年5月は、1124地点で調査を行いました。
 平成25年11月時点に比べ、県内の空間放射線量率はさらに低減し、0.2以上0.3μSv/h未満の地点は無くなりました。
 平成26年11月は、1124地点で調査を行いました。
 平成26年5月時点と同様に、0.2以上0.3μSv/h未満の地点はありませんでした。

※単位:μSv/h(マイクロシーベルト/時)

放射線マップ(平成23年9月30日時点)イメージ画像

放射線マップ(平成23年9月30日時点)

放射線マップ(平成24年9月30日時点)イメージ画像

放射線マップ(平成24年9月30日時点)

放射線マップ(平成25年5月31日時点)イメージ画像

放射線マップ(平成25年5月31日時点)

放射線マップ(平成25年11月30日時点)イメージ画像

放射線マップ(平成25年11月30日時点)

放射線マップ(平成26年5月31日時点)イメージ画像

放射線マップ(平成26年5月31日時点)


放射線マップ(平成26年11月30日時点)イメージ画像

放射線マップ(平成26年11月30日時点)


詳細はマッピングぐんまで確認できます(外部リンク)

PDFファイルをご覧いただくためには、Adobe社「Adobe Reader」が必要です(無料)。
以下の「Get ADOBE READER」のボタンを押して、Adobe Readerをダウンロードして下さい。

Get ADOBE Reader

このページについてのお問い合わせ

環境森林部環境保全課
〒371-8570 前橋市大手町1-1-1
電話 027-897-2841
FAX 027-243-7704
kanhozen@pref.gunma.lg.jp