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令和元年度 高校生のための農林業チャレンジセミナー
県では、新規就農者・林業就業者の確保に向け、若者に対して農林業への興味・関心を高め、理解を深めるための取り組みを行っています。
本セミナーは農林業に興味・関心を持つ県内高校生を対象に開催するもので、先進農林家等の見学や農林大生との意見交換を通じて、先進的・特徴的な農林業等の現状を知り、農林業の諸問題や将来像などについて意見を交わし、将来、本県農林業を担う人材の確保と育成につなげるものです。
開催日時
令和元年12月17日(火曜日)9時00分~16時00分
参加者
県内の公立・私立高校生。
内容
※令和元年度の様子がグラフぐんま(2年1月号)に掲載されました。
先進的・特徴的な農林家等の見学
午前中は園芸、畜産、林業の3つのコースに分かれて、県内で先進的・特徴的な経営等を行っている農林家等を見学しました。
園芸コース
伊勢崎市山王町の株式会社国太郎で施設コマツナ経営について学びました。
畜産コース
高崎市のラブリーファーム長坂牧場で酪農から乳製品製造まで行う先進的な経営について学びました。
林業コース
渋川市石原の渋川広域森林組合間伐現場で森林組合業務や木の伐採について学びました。
農林業のお仕事あれこれ学習会(就業者談話、意見交換会)
午後は会場を県立農林大学校に移し、学習会を開催しました。
全体会では、農林業の就農・就業支援策の説明や、過去2~3年に県立農林大学校を卒業した就業者5名の体験談を聴きました。
意見交換会では、希望のコースに分かれ、農林大学校の職員・学生の進行のもと、就農・就業に向けた農林大学校で取り組みなどを話し合いました。
コマツナ経営の見学写真(園芸コース)
牧場経営の見学写真(畜産コース)
間伐現場の見学(過去の写真)
農林大卒業生からの談話(全体会)
農林大学校での分科会(過去の写真)
費用
1人あたり500円程度(農林大学校での昼食代)
※学校単位でまとめて当日、農林大学校に現金で支払います。
申込
ダウンロード【出席報告書】様式により、県農業構造政策課あて申し込みください。
(学校単位での申し込みが望ましい)
※令和元年度は終了しました。