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主要農作物作況調査報告

 水稲、小麦およびコンニャクについて作況ほを設置し、地域別・時期別の作況等を把握することにより、気象の変化等に対応した技術対策を公開します。
作況調査は、水稲が7~10月の各月15日、小麦が2~6月の各月20日、コンニャクが8~10月の各月2日および収穫時に実施しています。

小麦 平成30年産第1回 生育概況

水稲の収穫遅れが影響し、播種作業が遅れた。さらに、播種後の気温が低く、乾燥状態が続いているため生育が平年より大幅に遅れている。作柄は「並~やや不良」が見込まれる。

小麦 平成30年産第2回 生育概況

播種の遅れと冬期の低温・乾燥により生育が大幅に遅れていたが、2月下旬以降の高温により急激に遅れが回復しつつある。茎数はやや少ない傾向にある。作柄は「並~やや不良」が見込まれる。

小麦 平成30年産第3回 生育概況

小麦の出穂期は、平年より1~5日程度早まると予想され、一部で7日程度早いほ場も見られる。穂数はやや少なく、播種が遅れたほ場ほど少ない。作柄は「並~やや不良」が見込まれる。

小麦 平成30年産第4回 生育概況

小麦の出穂期は平年より2~5日早まり、登熟期の高温により成熟期も3~6日程度早まると予想される。高温による小粒化が懸念され、穂数がやや少ないことから、作柄は「平年並~やや不良」が見込まれる。

小麦 平成30年産第5回 生育概況

小麦の成熟期は平年より2~5日早まった。収穫期の降雨により、一部で刈り遅れや退色粒などが見られることから品質は平年並~やや劣り、穂数がやや少ないことから作柄は「並~やや不良」が見込まれる。

水稲 平成30年産 第1回生育概況(7月15日現在)

  • 早期:「コシヒカリ」の出穂期は平年より6日程度早まると見込まれ、高温障害による品質低下が懸念される。
  • 早植:生育は概ね順調で茎数は平年並に確保されている。藻類の発生が多い。
  • 普通期:生育は概ね順調であるが、赤枯症や藻類の発生が全域で散見される。

水稲 平成30年産 第2回生育概況(8月15日現在)

  • 早期:「コシヒカリ」の出穂期は平年より6日程度早まっており、成熟期も大幅に早まると見込まれる。出穂後が猛烈な高温となったため、白未熟粒や胴割粒の多発により平年より品質が劣る見込み。
  • 早植:「コシヒカリ」「ひとめぼれ」の出穂期は平年より2~7日早まった。出穂後が高温で推移しているため、白未熟粒や胴割粒の発生による品質への影響が懸念される。
  • 普通期:「あさひの夢」の出穂期は平年並~やや早まる見込み。生育は順調で茎数は確保されているが、一部でガス害や薬害等の影響が残っている。

水稲 平成30年産 第3回生育概況(9月15日現在)

  • 早期:「コシヒカリ」の成熟期は2~6日早まった。品質は、夏期の猛暑の影響で白未熟粒、胴割粒が多く、平年より劣る。収量は、屑米がやや多いため平年並~やや少ない。
  • 早植:「コシヒカリ」「ひとめぼれ」の成熟期は平年並~7日早まると見込まれ、移植時期や地域により生育差がある。高温による白未熟粒の発生が懸念されるが、出穂が遅いほ場ほど高温の影響は減少する見込み。
  • 普通期:「あさひの夢」の出穂期は平年並~3日早まった。出穂期頃に曇雨天が多かったため、穂揃い・開花に日数を要した。その後は日照時間が少ないため、乳白粒の発生が懸念される。

こんにゃく 平成30年度中間成績(8月2日現在)

初期生育は順調だったが、高温により、生育は停滞傾向である。

こんにゃく 平成30年度中間成績(8月31日現在)

地上部の生育や葉色は回復してきたが、8月上旬までの乾燥の影響により、肥大は遅れている。

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