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鳥インフルエンザについて

更新日:2024年1月1日 印刷ページ表示

県民の皆様へ~高病原性鳥インフルエンザに対するお願い~

 全国において野鳥や養鶏場において高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されています。
 今後も高病原性鳥インフルエンザが発生する可能性が高いと考えられることから、養鶏場や家きん飼養者の皆様には、ウイルスの感染防止のために人・車輌による持込み防止、野鳥・野生動物の侵入防止対策の再徹底をお願いします。なお、異常を確認した場合は、最寄りの家畜保健衛生所への早期通報をお願いします。
 鶏へのウイルスの感染原因の一つとして渡り鳥が疑われることから、不必要な野鳥との接触を避けてください。
 なお、鶏卵や鶏肉を食べることによって、人が感染した例は世界的にも報告がなく、通常の野鳥観察では、人には感染しないと考えられますので、県民の皆様には正しい情報に基づいた、冷静な対応をお願いします。

家きんの異常な症状を発見した場合

同一畜舎内における1日の死亡率が過去3週間の平均値の2倍以上になった場合等、飼養されている家きんに異常を感じた場合には、下記の家畜保健衛生所まで速やかにご連絡下さい。

県内の家畜保健衛生所の連絡先

  • 中部家畜保健衛生所 電話:027-288-0371 Fax:027-230-8052
  • 西部家畜保健衛生所 電話:027-362-2261 Fax:027-362-2260
  • 吾妻家畜保健衛生所 電話:0279-75-2240 Fax:0279-75-6391
  • 利根沼田家畜保健衛生所 電話:0278-24-3888 Fax:0278-24-3889
  • 東部家畜保健衛生所 電話:0276-45-2041 Fax:0276-45-9994

鶏の症状の様子写真

鶏の症状(出典:農林水産省):トサカのチアノーゼ、沈鬱、同一ケージ内における複数羽の死亡

県内における高病原性鳥インフルエンザの発生について

本県での高病原性鳥インフルエンザ発生は4事例確認されております。

発生状況の詳細については、「県内における高病原性鳥インフルエンザの発生について」をご確認ください。

令和5年度発生事例

「県内における高病原性鳥インフルエンザの発生について(令和5年度県内1例目)」

令和4年度発生事例

「県内における高病原性鳥インフルエンザの発生について(令和4年度県内1例目)」

「県内における高病原性鳥インフルエンザの発生について(令和4年度県内2例目)」

「県内における高病原性鳥インフルエンザの発生について(令和4年度県内3例目)」

 

発生を予防するために(監視)

群馬県では、鳥インフルエンザを監視するため、以下のことを実施しています

  1. 死亡羽数等の報告:100羽以上の家きん飼養農場全戸に、毎週死亡状況等の報告をお願いしています。
  2. モニタリング検査:100羽以上の家きん飼養農場から抽出して、精密検査を実施しています。

発生を予防するために(農場で実施する対策)

高病原性鳥インフルエンザの発生を予防するためには、高病原性鳥インフルエンザウイルスの農場への侵入を防ぐ必要があります

高病原性鳥インフルエンザウイルスが農場へ侵入する機会は、以下の可能性が考えられます

  1. ウイルスに感染している鶏を導入した場合
  2. ウイルスに汚染された器材・車両・卵ケースなどを使用した場合
  3. 人の衣服、手、長靴などを介してウイルスが持ち込まれた場合
  4. 野鳥が出入りできる鶏舎の場合や屋外の放し飼い養鶏場においては、感染野鳥によるウイルスの持ち込み

高病原性鳥インフルエンザウイルス侵入の機会を少なくするために、鳥を飼養されている皆様に以下の対策をお願いします。

ウイルス侵入防止のための主な対策

外からの持ち込み防止

 鶏、器材等の移動は必要最小限とし、消毒できる物は消毒してから畜舎に持ち込む。

人・車両による持ち込み防止

 踏み込み消毒槽の設置、農場に出入りする車両の消毒、衣服、長靴の交換。

野鳥対策

 野鳥が侵入しないように畜舎に防鳥ネットを設置。

飲料水・飼料対策

 野鳥の糞で汚染されている可能性がある水や餌を鶏に与えないため、水の消毒や試料置き場にも防鳥ネットを設置。

農場へ入る畜産関係者の皆様へお願い(PDFファイル:416KB)

国内外における発生状況

 日本国内の家きんにおける高病原性鳥インフルエンザの感染は、平成16年に初めて確認されました。
 平成22年11月から平成23年3月にかけては9県24農場、平成26年12月から平成27年1月にかけては4県5農場、平成28年11月からは青森県、新潟県、北海道、宮崎県及び熊本県で家きんの感染が確認されています。いずれにおいても、野鳥における感染例も多数確認されています。
 また、日本周辺諸外国では、継続的に高病原性及び低病原性鳥インフルエンザの発生が確認されています。

鳥インフルエンザに関する情報(農林水産省)<外部リンク>

鳥インフルエンザに関する情報・関連サイト