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牛海綿状脳症(BSE)について

更新日:2022年6月9日 印刷ページ表示

1.BSE発生状況

 日本でのBSE発生は、法的な飼料規制(平成13年10月)実施直後の平成14年1月生まれを最後に、平成14年2月生まれ以降の牛からの発生は確認されていません。
 平成25年5月に開催されたOIE(国際獣疫事務局)総会において、「過去11年以内に自国内で生まれた牛でBSEの発生がないこと」、「有効な飼料規制が8年以上実施されていること」等の要件を満たしたことから、我が国のBSEステータスは最上位の「無視できるBSEリスク」と認定され、清浄国に復帰しました。

  1. 日本におけるBSE発生頭数の推移(農林水産省 PDF・249KB)<外部リンク>
  2. 海外での発生状況(農林水産省)<外部リンク>

2.BSE検査実施状況

 平成26年度までは24か月齢以上の死亡牛、平成27年度からは4月1日48ヶ月齢以上、令和元年度からはBSE特定症状を示す死亡牛、48か月齢以上の起立不能牛、96か月以上の死亡牛が対象となります。

群馬県死亡牛BSEの検査状況一覧
区分 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度 令和
元年度
2年度 3年度
死亡牛届出頭数 2,795頭 1,740頭 1,584頭 1,637頭 1,704頭 591頭 477頭 431頭
届出対象外頭数 6頭 4頭 4頭 14頭 18頭 12頭 15頭 7頭
BSE検査頭数 2,801頭 1,741頭 1,588頭 1,651頭 1,722頭 603頭 492頭 438頭
結果 陰性 陰性 陰性 陰性 陰性 陰性 陰性 陰性
全国の死亡牛BSEの検査状況一覧
区分 26年度 27年度 28年度 29年度 30年度

令和
元年度

2年度 3年度
死亡牛届出頭数 96,319頭 65,262頭 66,686頭 66,403頭 69,803頭 23,734頭 22,568頭 21,412頭
陽性頭数 0頭 0頭 0頭 0頭 0頭 0頭 0頭 0頭

3.群馬県牛海綿状脳症対策本部の取組み

対策本部の開催状況一覧
開催日 協議事項
平成13年 9月28日 群馬県牛海綿状脳症対策本部設置
9月30日 県の緊急対策
12月3日 本県での患畜発生を踏まえた当面の対策
12月17日 牛肉を食べよう運動
平成14年 5月13日 最近の動向
8月26日 取り組み状況(特別措置法等)
平成15年 6月27日 本県における牛海綿状脳症対策に関する状況
平成17年 6月2日
  • 厚労省関係省令の一部改正に伴う本県の対応
  • と畜段階のBSE検査について、当面の間20ヶ月齢以下の牛を含む全頭検査を継続
平成20年 1月31日 本県における平成20年8月以降のBSE検査のあり方について協議。と畜段階のBSE検査について、当面の間20ヵ月齢以下の牛を含む全頭検査を継続。
平成25年 3月21日 本県における平成25年4月以降のBSE検査のあり方について協議。と畜段階のBSE検査について、当面の間30カ月齢以下の牛を含み全頭検査を継続。
6月24日 本県における平成25年7月以降のBSE検査のあり方について協議。と畜場におけるBSE検査対象を48カ月齢超とする。また、6月30日をもって、対策本部を解散とする。

4.各種相談窓口のご案内

(1)牛肉の安全性や検査体制について

  • 食品・生活衛生課:電話:027-226-2424
    1. 牛肉の安全性について(各保健福祉事務所 連絡先は「保健福祉事務所一覧」をご覧ください。)
    2. 食肉の検査体制について(食肉衛生検査所 電話:0270-65-2135)

(2)BSEの情報について

  • 畜産課家畜防疫対策室 電話:027-226-3111

(3)牛の飼養管理について

  • 畜産課畜産振興係 電話:027-226-3106

(4)飼料の安全性について

  • 畜産課飼料牧野係 電話:027-226-3109

(5)畜産経営について

  • 技術支援課 電話:027-226-3074
  • 農業構造政策課農業金融係 電話:027-226-3042
  • 畜産課企画経営係 電話:027-226-3103
  • 各農業事務所 連絡先は「農業 案内先一覧」をご覧ください。

5.外部リンク集