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農業生産基盤の整備

更新日:2021年11月1日 印刷ページ表示

 食料の安定供給や多面的機能の発揮を支える農業の持続的発展や望ましい農業構造の確立を図るためには、優良農地や農業用水等を確保・維持保全するとともに、地域の自主性や創意工夫を生かした活動を促進することが重要です。
 優良農地の確保に資する「遊休農地の解消」、基盤整備を契機とした「担い手の育成」「農地利用集積」「産地づくり」「環境保全型農業の推進」及び「田園自然環境の創造」等の推進を図るため、地域の自主性や創意工夫を活かした柔軟、かつ、きめの細かい農業生産基盤の整備・保全及び関連する推進施策を支援します。

1)農業基盤整備促進事業

 農地の区画狭小、排水不良、農業用水の不足等地域が有する課題の解決に向けて、地域の実情に応じ、水田の畦畔除去による区画拡大や暗渠排水整備等の基盤整備を、農業者の自力施工等も活用しつつ、行うことが有効です。
 農業競争力の強化を図るため、本事業より地域の実情に応じた迅速かつきめ細かな農地・農業水利施設等の整備を実施し、生産効率の向上を図ります。

2)農地耕作条件改善事業

 農地の大区画化・汎用化等の基盤整備を行い、農地中間管理機構による担い手への農地集積・集約化を推進するとともに、稲作等から高収益作物への転換を推進することが重要です。
 農業競争力の強化を図るため、本事業により、既に区画が整備されている農地の畦畔除去等による区画拡大や暗渠排水整備について、農業者の自力施工も活用し、迅速に推進するなど、耕作条件の改善を機動的に実施します。
 また、農地中間管理機構による担い手への農地集積・集約化の加速についての支援を行います。
 農地集積を図りつつ高収益作物への転換を図る場合には、計画策定から営農定着に必要な取組をハード事業とソフト事業を組み合わせて一括支援します。

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