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農業用水について

更新日:2023年6月12日 印刷ページ表示

農業用水についてお困りの場合、まずは土地改良区または最寄りの市町村へお問い合わせください

県内の主な農業用水

中部農業事務所農村整備課(担当地域:前橋市、伊勢崎市、玉村町)、中部農業事務所渋川農村整備センター(担当地域:渋川市、榛東村、吉岡町)

 ・広瀬桃木両用水、天狗岩用水、群馬用水、大正用水、赤城大沼用水、八坂用水

西部農業事務所農村整備課(担当地域:高崎市、藤岡市、富岡市、安中市、上野村、神流町、下仁田町、南牧村、甘楽町)

 ・長野堰、春日・松原、神流川用水、藤岡中央用水、中村堰、甘楽多野用水、鏑川、烏川合口、人見堰、板鼻堰、雄川堰、間庭堰、十二堰用水、中部用水

吾妻農業事務所農村整備課(担当地域:中之条町、長野原町、嬬恋村、草津町、高山村、東吾妻町)

 ・岡崎用水、美野原用水、応桑用水

利根沼田農業事務所農村整備課(担当地域:沼田市、片品村、川場村、昭和村、みなかみ町)

 ・片品川沿岸、赤城北麓、追貝平、赤谷川沿岸、赤城西麓

東部農業事務所農村整備課(担当地域:桐生市、太田市、みどり市)、東部農業事務所館林農村整備センター(担当地域:館林市、板倉町、明和町、千代田町、大泉町、邑楽町)

 ・利根大堰、利根加用水、利根補給水、邑楽頭首工、太田頭首工、大間々頭首工、大間々用水、八間樋

農業用水と水利権

  • 日本における年間水使用量約900億トンの内、農業用水は約2/3を占めています。
  • 農業用水の約9割は河川水に依存しており、その内の約95%は水田のかんがい用水として使用されています。
  • 近年では農地転用などによる水田面積の減少により、水田かんがい用水の減少が見込まれますが、畑地かんがい用水や水路機能を維持するための用水も必要となっています。
  • 河川からの取水は河川法による水利権に基づき行われており、県内の水利権件数は約2,000件を数えています。
  • 農業用水の水利権の多くは、土地改良区や水利組合などの利水団体が取得しています。

地域用水機能について

 農業用水は、かんがい用水だけでなく、古くから防火用水、環境用水(景観形成、生態系保全、生活排水の希釈)、収穫物や機械の洗浄などにも利用されてきました。
 これを地域用水機能と呼んでいます。
 農業用水は地域の生活に不可欠な存在であり、昨今、地域用水機能が地域の住民からも見直されています。

農業用水の確保について

 農業用水は農業生産にとって不可欠なものであり、今後の農業の持続的な発展のためにも、農業用水の安定的な確保が必要です。
 将来においても重要な農業用水を確保するとともに、農業用水の有効活用を図るため、利水団体の支援などを行っていきます。

広瀬桃木両用水の写真
広瀬桃木両用水(広瀬川:前橋市)

農業用水による洗浄作業の写真
農業用水による洗浄作業

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