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群馬県の木工業

更新日:2024年3月15日 印刷ページ表示

 群馬県は、県土の多くを森林が占めており、この豊富な森林資源は、地域の暮らしを守り、伝統文化を育んできました。
 昭和36年、前橋では木工団地が造成され、経済の高度成長に伴って急激に増大した家具需要の波に乗り、名だたる木工産地として飛躍的な発展を遂げたほか、高崎や沼田でも木工産業が栄えるなど、木工産業は、本県を代表する地場産業として、本県経済の発展に大きく貢献してきました。近年では、前橋、高崎、沼田の他にも、赤城山麓や上野村・鬼石地域が、個性豊かな工芸品的な要素の強い手作り家具の産地として注目されています。

家具・インテリア製造業

インテリア製品写真

 本県の家具・インテリアは、大半が首都圏を始めとした大消費地に出荷されています。地理的優位性を活かして、戦後、早い段階から大量生産システムの導入が図られ、前橋、高崎、沼田などが大衆家具産地として成長してきました。特に、前橋は、木工団地の建設を契機として、大衆家具産地、バラエティーに富んだ総合家具産地として発展してきました。
 現在では、ニーズの多様化を踏まえ、インテリア製品を中心に、快適性をテーマとした機能付商品や健康環境にやさしい製品の開発に取り組む企業も見受けられます。

問い合わせ先

群馬インテリア工業協同組合
 住所:高崎市上並榎町483((株)馬場家具内)
 電話:027-361-0711
 Fax:027-361-1991

建具製造業

建具写真

 建具製造業は、戸、障子、ふすまを製造する業種で、多様な木材資源、豊富な木造住宅という日本の住宅事情とともに、全国各地に産地を形成し、発展してきました。
 職人的色彩が濃い業種であることから、機械等が発達した現在でも、職人の技術に負う面が大きいという特徴を持っています。
 本県における建具製造業は、戦後の経済復興から住宅ブームにより、県内一円に産地を形成してきました。本県の建具製造業の経営形態としては、家具製造や内装業と兼業している企業、木製家具からアルミ建具に生産を移した企業、木製建具にこだわりを持つ企業等、様々です。

問い合わせ先

群馬県建具組合連合会
 住所:太田市菅塩町789(森田木工(株)内)
 電話:0276-37-1523
 Fax:0276-37-4365

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