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契約検査課事業概要
更新日:2019年11月19日
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1 基本方針
県民の活動の基盤となる社会資本を整備するために県が発注する建設工事について、県民の理解と信頼を得るとともに、工事の品質を確保するために、入札契約の適正化を推進し、併せて、工事の施工途中や完成後における、工事監査、工事検査、工事成績評定を行います。
- 工事の入札契約について、透明性・公正な競争性を確保するとともに、工事の品質を確保するために一層の適正化を推進します。
- 工事の入札契約事務に携わる職員の業務遂行能力を確保し、適切な入札契約事務の執行が図られるように、工事事務研修や日常的な事務指導を行います。
- 検査専任職員による公平かつ客観的な工事検査、工事成績評定並びに工事監査を行い、工事の品質確保と施工技術の向上に努めます。
- 設計書、仕様書、図面等の契約内容に適合するかを確認する完成検査を行うほか、施工途中の重要な変化点等において中間検査を行います。
- 工事が適正に施工されたかを、公正を期して、検査員、監督員及び総括職員の三者により客観的基準に基づき成績評定を行います。
- 建設業の発展と技術の向上を目的として、優秀な施工技術によって施工した建設業者並びに主任技術者を表彰します。
- 建設工事の適正な執行を確保するため、各執行機関における工事事務運営、工事の計画、施工及び管理の適否等について工事監査を行います。
- 建設工事における事故を防止するため、工事安全点検等により、安全対策指導を行います。
2 主要事業の概要
(1)公共工事入札監視委員会
公共工事の入札・契約手続きを監視する第三者機関を設置し、入札・契約の透明性を確保します。
(2)総合評価落札方式審査委員会
公共工事等の総合評価落札方式の基準及び落札について審査する第三者機関を設置し、総合評価落札方式によって執行される入札・契約の透明性を確保します。