高浜発電所

※高浜発電所は、平成24年10月からガスタービンを休止し、蒸気タービンの単独運転を行っています。

高浜発電所全景の写真


高浜発電所システム系統図画像


高浜発電所の概要

 高浜クリーンセンター敷地内に借地して発電所を建設し、所内にガスタービン発電設備と蒸気タービン発電設備の合計25,000kWの発電設備を設置しています。燃料に天然ガスを用いて15,370kWのガスタービン発電を行い、このあとの約500度の高温排気ガスを排熱回収ボイラに導きます。高浜クリーンセンターから供給を受ける最大30トン毎時の蒸気と排熱回収ボイラ内で発生させた蒸気(約20トン毎時)とを、再度この排熱回収ボイラで約400度まで過熱して、蒸気タービンを駆動して9,630kWの発電をおこないます。これにより、ごみの持つ未利用エネルギーを効率よく回収できるシステムです。

  • 【所在地】高崎市高浜町248番地の1
  • 【出力】25,000kW(ガスタービン、蒸気タービン合計)
  • 【運転開始】平成8年11月

複合ごみ発電(スーパーごみ発電)とは

 一般のごみ発電は、ごみ焼却時に発生する蒸気を利用して蒸気タービンによって発電を行っています。利用される蒸気は温度が低いため、発電効率が高くありません。
 そこで、蒸気タービンで使用される蒸気を、他の熱源によって温めることで、発電効率を上げることができます。
 その熱源に他の熱機関を利用するシステムが、複合ごみ発電(スーパーごみ発電)と呼ばれるものです。
 高浜発電所では、ガスタービン発電機によって発電を行い、ガスタービン発電で排出された高温ガスの熱を利用して、ごみ焼却時の蒸気の温度を上げて蒸気タービン発電機の出力を上げています。
 高浜発電所では、この方式をとることによって、ガスタービン発電、蒸気タービン発電それぞれ単独で運転した場合よりも多くの電力が得られ、発電効率約10~約15%だったものが、約35%に向上しました。

(高浜発電所は、高崎市が運営する高浜クリーンセンターからの蒸気を利用して発電をおこなう仕組みです。)

建設費

  • 建設総額:6,052百万円
  • 財源内訳:
     国庫補助金 896百万円(NEDOとの共同研究事業費14.8%)
     起債 4,313百万円
     自己資金 843百万円

※NEDO:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構

ガスタービンと発電機の写真

ガスタービンと発電機

蒸気タービンと発電機の写真

蒸気タービンと発電機

中央制御室の写真

中央制御室


運転状況

 平成24年10月以来、燃料ガスの価格高騰のため、ガスタービンは運用休止中です。蒸気タービン単独による発電を行っています。
 蒸気タービン単独時は約6,600kW(クリーンセンター3炉運転)から約3,800kW(クリーンセンター2炉運転)程度の発電となります。
 ごみ焼却による発生蒸気は、焼却するごみの量・種類(もっているエネルギー)・水分(生ゴミ)等の変化に伴い変動するため、発電量も変動します。

高浜発電所交通案内図画像


<アクセス>

【車】

  • 国道406号 下里見の信号から約2キロメートル
  • 県道29号 鳥井沢の信号から約400メートル

【バス】

  • 群馬バス(高崎駅~本郷~室田) 鳥井沢下車
  • 群馬バス(高崎駅~本郷~室田~榛名湖) 鳥井沢下車
  • 群馬バス(高崎駅~里見~室田) 下里見局前下車または下里見下車(※徒歩約2キロメートル)
  • 群馬バス(高崎駅~里見~室田~権田) 下里見局前下車または下里見下車(※徒歩約2キロメートル)
  • 群馬バス(室田~里見・本郷・菊池町~イオンモール高崎) 鳥井沢下車(※日曜のみ運行)
  • ぐるりん榛名線(群馬八幡~室田) 鳥井沢下車
  • 榛名地域循環バス はるバス(宮沢白岩線) 鳥井沢下車または やすらぎ苑下車

<問合先>

高浜発電事務所(マッピングぐんま:外部リンク)

高崎市高浜町248番地の1
電話0273−43−0047

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