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「群馬県(平野部)地盤情報」の利用について

群馬県(平野部)地盤情報

 マッピングぐんま「群馬県(平野部)地盤情報」(外部リンク)からご覧ください。

 また、以下に利用方法を記載しましたので、必ずご覧ください。

免責事項

 群馬県は、「群馬県(平野部)地盤情報」及び「群馬県(平野部)地盤情報」を用いて作成されたその他のデータ等について、内容の正確性を保証するものではありません。
 これらのデータ等の利用により、何らかの損害を被った場合においても、群馬県は何らの責任をも負うものではありません。

「群馬県(平野部)地盤情報」の利用について

データ作成の目的

 群馬県(平野部)地盤情報は、群馬県における地中熱利用の促進を目的として、皆さんに広く御利用いただくために整備したものです。

 地中熱を利用する場合、地盤の熱物性と地下水に関する情報がたいへん役立ちます。
 このホームページでは、群馬県内のボーリングデータを参考にこれらを推定し、地中熱利用設備の導入に必要な情報が見られる形に再構成しています。
 このホームページに掲載している主要なデータは、地層区分、地下水位、有効熱伝導率、ボーリング深度です。
 地中熱利用に係る専門的知識をベースにこれらのデータが活用されることにより、設計、施工のリスクが大きく軽減できます。

 なお、このホームページでは、250メートル間隔のポイントデータで位置情報を表示し、ポイント周辺の地質・地下水モデルを公開しています。
 地質・地下水モデルは50メートル間隔で作成していますが、ホームページのデータ数の制限で、250メートル間隔のポイントデータに加工しています。
 50メートル間隔の地質・地下水モデルのデータが必要な場合は、群馬県環境エネルギー課にお問合せください。

 地盤情報をご覧になれる地域は、下図の8地域です。
 なお、閲覧可能な縮尺は1/2500~1/25000のみですので、ご注意ください。

各地形地質のエリア範囲地図画像

  • A 館林・邑楽台地
  • B 薮塚面
  • C 大間々面
  • D 桐原面
  • E 利根川低地
  • F 前橋台地
  • G 藤岡台地
  • H 高崎台地

各地層の有効熱伝導率

 各地層の有効熱伝導率を下表に示します。
 公開データの対象地域において、熱効率実証調査の実施例が少ないため、実測値は前橋台地に位置する玉村町で検証調査を実施した有効熱伝導率データを使用しています。
 実測値の適用範囲は前橋台地に限定します。今後、熱効率実証調査などによる実測値の収集を進め、実測値の適用範囲を広める予定です。

有効熱伝導率
モデリング用統一地層分類 熱伝導率
(W/(m・K))
文献値 実測値
(前橋台地)
飽和 不飽和
人工物、表土      
ローム 1.0 0.72  
粘土 1.27 0.92 1.0
1.53 1.19 1.0~3.0
砂礫 2.0   1.0~1.7
3.1    
泥流堆積物     1.0~1.1
火砕流堆積物      

 W/(m・K):ワット パー メートル ケルビン
 文献値の出典:空気調和・衛生工学便覧II(1981)、建築設計資料集2(1960)、建築計画原論II
 実測値の出典:平成22年度 群馬県緑の分権改革推進事業(地中熱利用)調査等業務 報告書 平成23年2月

データの精度

 対象地域の地質・地下水モデルは、次のデータを参考にして推定しています。

対象地域の地質・地下水モデル
項目  データ
地質構成と地質分布に関する資料  「1/2.5万 治水地形分類図」 国土地理院 1977
 「1/10万 群馬県10万分の1地質図および解説書」 新井他 1999
 「1/20万 関東地方土木地質図」
 「地下水マップ 埼玉・群馬地域」 国土庁土地局 1994
地質構成および地下水に関する資料  群馬県ボーリングMap(外部リンク):URLhttp://www2.gunma-kengi.or.jp/boring/
 国土地盤情報検索サイト「KuniJiban」(外部リンク):URLhttp://www.kunijiban.pwri.go.jp/jp/
 全国地下水資料台帳 国土交通省 土地・水資源局 国土調査課

 地質モデルの推定下限は、ボーリング調査深度となる深度10メートル~30メートルの範囲です。
 地質・地下水モデルの平面的な分布の信頼性は、地域によってボーリング分布密度が異なるため、地域差があります。ボーリング分布密度については、群馬県ボーリングMap(外部リンク)国土地盤情報検索サイト「KuniJiban」(外部リンク)を参照してください。
 地下水モデルは、ボーリングデータの孔内水位を用いて推定しています。測定方法が不明なものが多く、参考値として扱うことを推奨します。
 今後、ボーリングデータの追加や地質調査の精度向上で、地質・地下水モデルは適宜更新されます。

 したがって、このホームページに掲載したデータは、地中熱利用方法、地中熱利用の設備設計の参考として活用してください。詳細な設備設計を実施する場合は、現地にて詳細な地質・地下水調査を実施してください。

データの活用方法(最適利用深度の算定方法)

 このホームページに掲載したデータは、市販の地中熱設備の設計ツールに導入することにより、持続性のある地中熱利用の最適設計を得ることができます。
 したがって、専門的知識をベースにして活用されることを本来の目的にしています。
 一方、地中熱に関心をもたれた一般の方は、自宅の庭からどの程度の熱が採取できる関心をもたれると思います。
 通常ですと戸建住宅では、100メートル~150メートルのボアホールで、冷暖房の熱が賄えますが、ボーリングの費用は地中熱ヒートポンプシステム全体の半分近くを占めますので、最適なボアホールの長さにしたいところです。
 このホームページに掲載したデータを使うと簡便に以下のようにすれば、暖房を想定した際のボアホールの長さが求められます。

最適利用深度の算定方法:画像


 ここで、地盤熱抵抗は、このホームページにある熱伝導率の逆数です。
 それ以外のパラメータに関しては、北海道大学地中熱利用システム講座著「地中熱ヒートポンプシステム」(オーム社)を参照してください。
 なお、これはあくまでも目安ですので、実際にシステムを導入する場合は、専門的技術を有する会社等に相談することをお奨めします。

このページについてのお問い合わせ

環境森林部環境エネルギー課
〒371-8570 前橋市大手町1-1-1
電話 027-897-2752
FAX 027-243-7702
kaneneka@pref.gunma.lg.jp