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知事コラム

更新日:2017年10月3日 印刷ページ表示

生きるための支援の充実を

 自殺は、過労、生活困窮、育児や介護疲れ、いじめなどさまざまな要因が絡み合って引き起こされる、追い込まれた末の死であるといわれており、県内でも多くの人の尊い命が自殺により失われています。
 こうした深刻な状況に対応するため、県は「県自殺総合対策行動計画」(自殺対策アクションプラン)に基づき、市町村や関係機関などと連携して、人材育成や普及啓発、相談窓口の設置などさまざまな対策に取り組んでいます。
 また今年度から新たに、県こころの健康センター内に「自殺対策推進センター」を設置し、若年層やハイリスク者への対応を強化したり、市町村や団体が行う自殺対策への取り組みに対する技術支援を行ったりしています。
県 民の尊い命を守り、誰も自殺に追い込まれることのない社会にしていくために、住民に最も身近な地域において、その実情に応じた生きるための支援を一層充実していきます。

県地域自殺対策トップセミナーであいさつする大澤正明知事(8月23日)の写真

県地域自殺対策トップセミナーであいさつする大澤正明知事(8月23日)

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