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沼田土木事務所管内の紹介

更新日:2020年4月1日 印刷ページ表示

管内の地勢

 当事務所管内は、群馬県の北部に位置し、「沼田市」を中心に、「片品村」、「川場村」、「昭和村」、「みなかみ町」の1市1町3村で構成される利根沼田広域圏の全域であり、その面積は県土の約28%を占め、人口約7.7万人が居住しています。
 管内の北部は新潟県、福島県の両県に接し、全国に知られた「尾瀬国立公園」の尾瀬や「上信越高原国立公園」の谷川岳をはじめとして、「日光国立公園」の日光白根山などの名峰と水源地としての豊かな自然環境に恵まれるとともに、水上温泉郷や猿ヶ京温泉・老神温泉等に代表される多くの温泉地やスキー場等の観光地を抱え、年間約1千万人の観光客が訪れます。

沼田土木事務所管内 位置図画像

谷川岳の写真

谷川岳の一の倉沢へ向かう国道291号は、11月下旬~6月上旬まで雪のため通行止めになります。
(その期間以外は、みなかみ町によるマイカー規制を実施)

尾瀬ヶ原の写真

尾瀬の湿原には毎年7月頃にニッコウキスゲが一面に咲きます。

管内の概要と課題

 歴史と文化に培われた沼田市を中心に、片品村、川場村、みなかみ町、昭和村の1市1町3村で、地域の地勢・地形条件から一体感の強い地域であります。また、地域全体で、人口の減少、急速な高齢化社会への移行、公共交通機関の不便、観光客の減少、市街地の衰退、等々さまざま課題を抱えている地域でもあります。

 このような背景の下、それら課題の改善・解消等を図る政策の一環として、土木行政への需要は依然として高いのが現状であります。

とりわけ地域からは、事業に着手している箇所の早期完成と、これに加え地域の活性化を促す幹線道路や橋梁の整備、通学路等の自転車歩行者道の整備、河川の氾濫防止や環境の改善を図る整備、等々、新たな事業展開への要望も数多く提起されています。

沼田市街地の写真

沼田市街地は、市域を南北に貫流する利根川とその支流の片品川・薄根川により形成された日本一の河岸段丘上に広がっています。

管内の県管理道路・河川等

1 道路

管内の県管理道路
区分 路線数 管理延長(キロメートル) 主な路線
国道 4路線 120.6キロメートル 120号、145号、291号、401号
主要地方道 8路線

152.6キロメートル

沼田水上線、渋川下新田線 他6路線
一般県道 22路線 169.3キロメートル 下久屋渋川線、上発知材木町線 他20路線
34路線 442.5キロメートル  

2 河川

管内の県管理河川
区分 河川数 主な河川
一級河川 43河川 利根川、赤谷川、薄根川、片品川 他39河川

3 砂防指定地等

管内の砂防指定地等
区分 箇所 主な箇所
砂防指定地

436箇所

真沢(みなかみ市)、入沢川(昭和村)外
地すべり防止区域

7箇所

湯宿地区(みなかみ町)外
急傾斜地崩壊危険区域

93箇所

鎧橋地区(沼田市)外
雪崩危険区域

6箇所

上の原地区(みなかみ町)外