沿革
明治16年 北白川宮能久親王により馬の放牧場として開設
昭和6年 群馬県畜産連合会が経営者となる
当時の馬産振興により放牧頭数が1000頭を超えた年もあった
後に、馬匹組合連合会と改革
昭和23年 馬匹組合連合会が解散
群馬県に財産債務と牧野経営権が移管、土地は国が買収
昭和26年 土地を群馬県に受渡し
昭和27年 群馬県営牧野「浅間家畜育成牧場」が開設
昭和40年 年間を通しての受託放牧開始(それ以前は夏期のみ)
年間牛への人工授精を開始
昭和51年 乳用種雄牛の後代検定事業を実施(~平成5年まで)
平成 6 年 夏季放牧牛への人工授精を開始
平成 8 年 受精卵移植試験実施(4年間)
平成12年 受託牛への受精卵移植を開始
現在はほとんどの農家が受精卵移植を希望し、県内の牛の改良増殖促進のために、市場性の高い優良血統牛からの受精卵を移植している。このように、当牧場は本県の畜産振興に大きな役割を果たして今日に至っている。

【昔の浅間牧場】
昭和31年の放牧風景です。