リポータートレードマーク(ゆうまちゃん)群馬県民リポーターのページ

鈴木孝尚さん

リポーター番号75 鈴木孝尚さん(伊勢崎市)のページ4


◇ 群馬県教育問題県民懇談会 第1回懇談会(2004/08/23 県庁審議会室)

懇談会で発言する委員 8月23日、県庁審議会室で「群馬県教育問題県民懇談会」が開かれました。
 この懇談会は、本県の学校教育などが抱えるさまざまな問題について検討するため、県教育委員会が広く県民意見を聞く目的で設置したもので、委員は公募から選ばれました。
 県教育委員会から群馬県民自治ネットワークメンバーにも案内があったので私も応募したところ、委員に委嘱されることになりました。

 委嘱状交付のあと、内山教育長のあいさつがあり、「教育を取り巻く環境は危機的である」「教育についてしっかり議論してほしい」「学校と家庭と地域の連携を考える」「従来の方法で良かったのか見直す」「従来の形にとらわれない自由な議論をしてほしい」と話されました。

 委員自己紹介、会長・副会長の選任のあと意見交換があり、話題提供ということで会長となられた曽我さんの指名で「持続可能な楽しいコミュニティとなるための学校と地域の協働や21世紀型の新しい群馬の教育システムの創造」について発言しました。

 会議では、各委員が実践されている活動の様子や教育問題について日ごろ感じていることなど、家庭でのしつけからキャリア教育まで幅広い活発な議論がなされました。また、「子どもの興味あることと学校の教え方がすれ違っている」、「教育に関心ある大人は一握りに過ない。どのようにして多くの大人を巻き込んで行ったらよいのか」という意見もありました。

 私は、戦後復興で豊かさを掴(つか)んで次の段階へと激変している日本社会の変化に本能的にうまく対応しているのは思考の柔軟な子どもであって、その変化に対応できずに頑(かたく)なに現状維持のみなのは、レトロを志向する大多数の大人であるということではないかと感じています。
 また、コミュニティと教育の関わりについては、スポーツ活動や芸術活動を通じてコミュニティが積極的に子どもに関わり、子ども自身の「自立して自律する社会参加能力」を育むことへの支援が必要だと思っています。
 今、日本の教育システムが大きく転換していることへの対応として、「既存の学校」から21世紀型の新しい学校「コミュニティスクール」への衣替えが求められているのではないでしょうか。そしてそのためには、『学校』と『地域』、一人ひとりの『教師』と『住民』の、強い覚悟と強固な協働が不可欠であります。

 持続可能な楽しいコミュニティがあってこその、「子どもを育てるなら群馬県」です。


鈴木孝尚さんのこれまでのリポート

◇ 群馬県民自治ネットワーク伊勢崎地域第3回懇談会《公開教育懇談会V》「群馬の教育と環境と食品安全について」(2004年7月17日 伊勢崎市)
◇ パネルディスカッション「元気のある政令指定都市実現を目指して!」---前橋、高崎合併に向けて PART2---(社)理想の都市建設研究会・定期総会EVENT(2004年6月28日 前橋市)
◇ 群馬県アダプト・プログラム第1号のコミュニティガーデン「下植木花の里(伊勢崎市)」近況(2004年6月20日)


県民リポーターのインデックスページへもどる / 県ホームページへもどる