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第9回定例記者会見要旨(7月9日)

■日時     平成26年7月9日(水)午前11時00分~11時19分 
■会場     記者会見室
■出席者   県 :知事、副知事、総務部長ほか
         記者:記者クラブ所属記者等 22人 
■記録作成 広報課(報道係)

■会見要旨

 ◎知事発言

  東毛広域幹線道路の玉村伊勢崎バイパス延長3.5キロメートルが、8月31日に開通することとなりました。これによりまして、沿線地域の悲願であった東毛広域幹線道路、全延長58.6キロメートルが全線開通となります。東毛広域幹線道路は、高崎、伊勢崎、太田、館林の各都市を一直線で結ぶ道路であり、全線開通により、高崎駅や関越自動車道、上武道路、東北自動車道など高速交通網へのアクセス性が向上し、物流の効率化による県内経済の活性化に大きく寄与するものです。また、災害時における緊急輸送や緊急医療等においても重要な役割を担う幹線道路となることから、その効果を大いに期待しています。今後は、東毛広域幹線道路の効果を更に高めるために全線4車線化となるよう事業の推進に努めていきたいと思っています。 
 

 ◎質疑応答

   ○オスプレイについて

(記者)

  一部報道で、オスプレイの関係で、政府がオスプレイを分散配備の拠点として、榛東村の相馬原駐屯地を昨年末から本格検討していたと出ていたのですが、あくまで報道ベースですが、これについて、知事のご所見をお伺いしたいのですが。

(知事)

 この問題について、本日の報道内容については、全く知らなかった状況でありまして、担当部署に、状況を把握するように指示したところです。

(記者)

 配備を検討しているということに関しては、知事としてはいかがですか。

(知事)

 何はともかく、正確な情報を把握しないと何とも答弁のしようがありません。

   ○「群馬の森」追悼碑について

(記者)

 高崎の公園で、朝鮮人碑を更新するかどうかということについては、どういう状況か、進捗(しんちょく)を教えてください。

(知事)

 申請団体の皆さんと会合を持つ予定としております。その中で、申請団体の方々の意見をしっかりと聞いて、真摯(しんし)に話し合っていきたいと考えています。

(記者)

 話し合いで、県の方針を示されるご予定なのでしょうか。

(知事)

 今週末に申請団体の方々と話し合いをするわけでありますので、今、記者会見の場で、内容をお話しするわけにはいきません。ご理解いただきたいと思います。

(記者)

 申請団体に何を言うかについては、現段階では言えない、それも筋だと思うのですが、朝鮮の新聞などで、いくつか碑の前で行われた追悼碑について報道されているわけで、それを県が把握しているということだと思うのですが、そういった報道の中での発言が知事としては、政治利用とか政治的発言に当たると判断しているのか、その辺はいかがでしょう。

(知事)

 いずれにせよ、今週末に申請団体の方と前向きに、真摯(しんし)に話し合っていきたいので、詳細についてのお答えは遠慮させていただきます。

(記者)

 その判断も含めて、週末にご提示されるというようなことに。

(知事)

 いずれにせよ、今週末に申請団体の方々と真摯(しんし)な話し合いをしたいと思っております。

(記者)

 そうすると、現段階では、いわゆる自主撤去を要請するとか、更新を認めないとかいう判断は、まだ、しているわけではないのですね。

(知事)

 内容についても、今、この段階で話をするわけにはいきません。まずは、申請団体の方とお話しするのが先だと思います。

(記者)

 私どもの新聞で、県が、これこれこういうものを政治的だと判断するということは、県も政治色を発するというような意味合いになると書かせていただいたのですが、その点についてはご所見はいかがですか。

(知事)

 皆さんのご指摘もいろいろな判断があると思います。その辺も踏まえて、本当にどのように方向性を出していくのか、真摯(しんし)に相手の方とも話し合っていかなければいけないと思っています。

(記者)

 その後、ある行為を取って、県が政治的だから認めないというような論法になると思うのですが、そういった判断をするときに対して、県がこれを政治的だというふうに指定することに対して、知事はどのようにお考えですか。

(知事)

 その内容というのまで、突っ込んで話をする気はありませんが、決められた約束事は守るというのは、建前ではないでしょうか。それは大事なことだと思っています。別に政治的うんぬんというのを、全面に出してどうこうしたくありませんが、大きな問題は、あくまで県立公園の意義というのは何か、県民の憩いの場であるわけでありますから、県民が安心して憩える場所、それが県立公園のあるべき姿だと思っています。

   ○オスプレイについて(再)

(記者)

 オスプレイに関して、先ほど把握されていないというお話でしたが、仮に榛東村で検討作業が進んだ場合に、榛東だけでは安全対策とか、対応できない部分もあると思うのですが、その場合は、県はサポートするお考えはありますでしょうか。

(知事)

 実態把握しないとですね。報道はかなり信憑性が高いのかなと思いますが。県としても実態把握をしっかりとして、県民の安全安心が第一でありますから、しっかりと取り組んでいきたいと思っています。

(記者)

 榛東村うんぬんではなくて、オスプレイが災害派遣対応に有効であるという考えもあると思います。群馬県は首都圏のバックアップ機能についても叫ばれていますが、その辺について、オスプレイをどのように考えていらっしゃいますか。

(知事)

 オスプレイについては、当初段階でマスコミが一方的な報道をされてましたからね。危ない飛行機に米軍の方だって喜んで乗らないと思います。日本みたいな島国においては、オスプレイのような飛行機が有効に活用できる。例えば小笠原は飛行場がありませんから、緊急搬送をするのに非常に有効だと思います。オスプレイの運用の仕方については幅広いものがあると個人的には思っております。ただ、安全運航が大前提ではあります。

   ○荒船風穴へのルートの通行止めについて

(記者)

 荒船風穴へのルートが通行止めになっておりまして、なかなか復旧の目処が立っていない状況だと思いますが、県としてはどのような対応をしていくのでしょうか。

(知事)

 荒船風穴をできるだけ見学していただきたいという思いで県も取り組んでいる矢先に起きたわけですが、今、ボーリング調査や改修の設計等を進めています。何と言っても来訪者の安全が第一でありますので、通行止めは致し方ないと考えております。代替えのルートについて、県土整備部の方で精力的に、垂れている枝を切ったりなどしております。一日も早く代替ルートを確保して、地滑り対策をしっかりすることが大事だと思っております。代替えルートを使うことで荒船風穴に行ける道は確保していきたいと思います。

   ○学校給食における県産食材使用割合について

(記者)

 今、給食における県産食材の活用率が(食材数ベースで)30%弱くらいになっています。県は(給食における)県産食材の活用率の目標について(重量ベースで)80%あたりを掲げていたかと思いますが、県産食材の活用について知事はどのように考えていらっしゃいますか。

学校給食における県産食材使用割合

食材数ベース (目標)30% (H24年度実績)26.0%
重量ベース  (目標)80% (H24年度実績)62.9%

 (知事)

 できるだけ県産食材を給食でも活用していきたい。それから今、旅館においても県産食材で調理をして出していくよう協力していただいております。給食においてはできるだけ努力していかなければならないと思います。

   ○日豪EPA(経済連携協定)について

(記者)

 昨日、日豪EPAの署名が行われまして、牛肉の関税が下がることになったわけですが、先日3/4くらい競合するというお話もありましたが、あらためてどのような対応を考えていますか。

(知事)

 この問題については、平成19年から7年間の交渉を重ねて、その結果として、両国の関係を強化する方向で合意に達しました。「特別な関係」が構築されたことは、たいへん喜ばしいことだと思っておりますが、今、お話にありましたように、本県で生産される牛肉の3/4が、オーストラリア産の牛肉と競合することが考えられるわけでありまして、将来的な影響が懸念されると思っています。そして協定には「主要農産物の競争力に重大な変化がある場合にはEPAを見直す」という 「見直し規定」が盛り込まれておりまして、関税の更なる引き下げも懸念されています。県としては、国の対応を注視しながら、本県農業の主力である畜産業への影響が大きいことから、情報収集に努めるとともに、必要な対応に努力していかなければならないと思っております。

(記者)

 現段階で何かしなければいけないことなど、お考えはありますか。

(知事)

 (対応策が)積み上がったら早速報告させていただきます。

(記者)

 一方で自動車の方は関税がなくなるという方向になっていますが、これについてはいい部分もあるのかなと思いますが。

(知事)

 本県においてはね。片方はいいけど片方は厳しい。本当に難しい状況だと思います。

   ○9月補正予算の編成方針について

(記者)

 昨日9月補正予算の編成方針がペーパーで示されましたが、世界遺産関連で、荒船を含めて何か取り組むものはありますか。

(知事)

 ずっと言っていることですが、まず世界遺産の発信をするための世界遺産センター。まだ仮称でありますけど。どうしても富岡製糸場に一極集中でお客さんが来ておりますが、群馬県はその他の3構成資産だけでなく、84の「ぐんまの絹遺産」があるわけです。その84の絹遺産について、富岡製糸場周辺において来訪者の方々に見ていただくことによって、温泉と絡めたいろいろな周遊をしていただけるのではないかという思いの中で、1カ所で絹遺産について説明できるような取り組みに力を入れたいと思っています。

(記者)

 9月補正で…

(知事)

 これから詰めますけど。

(記者)

 9月補正で仮称の世界遺産センターについてめどをつけたいということでしょうか。

(知事)

 どこまでできるか今(検討しています)。いずれにせよ、まだ用地も決まっているわけではありません。今は東繭倉庫の中で臨時的にやっているわけですが、それをもっと拡充して本格的にどのように移行していくのか、そのようなことも含めて発信の仕方を考えなければいけないなと思っております。

(記者)

 9月補正において、今おっしゃられた内容に関係する予算を計上したいというお考えでしょうか。

(知事)

 どのようにできるか担当課で詰めているところですが、できるだけ早い段階でやっていきたいと思っています。

( 以上で終了 ) 
 

   ・文章中の()内については、広報課において加筆したものです。


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