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大澤正明
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第4回定例記者会見要旨(5月20日)

■日時     平成27年5月20日(水)午前11時00分~11時20分 
■会場     記者会見室
■出席者   県 :知事、副知事、総務部長ほか
         記者:記者クラブ所属記者等 23人 
■記録作成 広報課(報道係)

■会見要旨

 ◎質疑応答

 ○群馬大学付属病院について

(記者)

  群馬大学付属病院の関係なんですけども、先進医療の新患、新しい患者の方の受け入れを厚生労働省の要請で停止しました。県としてもですね、重粒子線がん治療等、力を入れてきた事業だったと思うのですけれども、知事のご感想はいかがでしょうか。

(知事)

  群馬大学付属病院が、厚生労働省から要請を受けた自主的な措置でありまして、県も共同事業として重粒子線治療施設を整備いたしまして、これを核に県民に先進医療を普及するとともに、医療産業の集積や医療人材の育成を進めて、地域経済の活性化や振興を図ろうとしていただけに、非常に残念であります。しかし、先進医療においても、なんと言っても安全が基本であります。群馬大学付属病院が自主点検等を通じて、医療安全体制を再構築し、信頼を回復することが第一であると考えております。そうした再生の努力によりまして、早期の治療再開も可能となり、患者や県民への影響を最小限に食い止めることにつながっていくのではないかと考えております。県としても、新規患者の受け入れと治療が早期に再開できるよう、できる限り協力をしていきたいと思っております。新規受け入れを止めたわけであります。治療中の方もいるわけでありまして、患者さんのことを第一に考えて、群馬大学付属病院も、治療中の患者さんの治療をどのように継続するか、いま検討しているところであります。患者さんにご迷惑がかからないようにしっかりと対応していくとのお話であります。 

  ○「ペヤングソースやきそば」の製造再開について

(記者)

 ペヤングが昨日から製造を再開しました。食品の安全・安心に関わる事件があいついでいる群馬県なんですけど、その中で多少は明るいニュースだと思うんですけど、知事としてはいかがでしょうか。

(知事)

 確かにマルハニチロから始まって、いろいろ問題等もあったわけでありますけど、特にペヤングについては、大きなブランドを持った食品でありまして、それが停止になったということは、地域経済にも影響があったし、また雇用の面でも大変な問題がないかと心配をしておりましたけど、いよいよ再開になりまして、本当にほっとしております。一日も早くフル操業できるようになって、地域を牽引できるような企業になっていただきたいと思っております。
 

  ○知事選について

(記者)

 知事選の関係でお伺いしたいのですが、二期目の公約の履行状況、達成状況とマニュフェスト、三期目に向けたマニュフェストなんですが、これは近く発表されるのでしょうか。

(知事)

  後日(発表します)。

(記者)

  日程は決まってらっしゃるのでしょうか。

(知事)

   まだです。最終を詰めています。

   ○大阪都構想について

(記者)

 先週17日にですね、大阪市で大阪都構想の住民投票が行われまして、反対が多数を占めました。これについて知事として受け止めの方をお願いできればと思います。  

(知事)

 住民投票の結果は大阪市の市民の方々がですね、実情を把握した中で投票によって、その地域の民意を反映させたものであろうという思いであります。 

(記者)

 大阪都構想という考え方については、どのように評価されますか。

(知事)

 もう少し良く議論を深めて、あまり対立姿勢でなく、協調姿勢でやるべきだったのかと思ってますけど、結局一番は、市民にどうあるべきかという問題でありまして、その点を大事にしながら政策を進める必要があるのではないかと思います。  

(記者)

 橋下市長は12月の任期をもって、政界を引退するということになったんですけども、これについて知事はどのようにお考えなのでしょうか。

(知事)

  橋下さんは、最初の(府知事選の)ときも2万%出ないと言ってて出られた。それは橋下さんの考えでありまして、別に私からの意見はございません。

  ○二重行政について

(記者)

  現在の市町村と(県)の間に二重行政というものが群馬県ではあるというふうにお考えでしょうか。
 

(知事)

 中核市になったのは、前橋市と高崎市が群馬県にはあるわけでありますけど、その中核市に移行する際もですね、移譲する事務においてはそれぞれの市としっかりと協議をしてきたわけでありまして、移譲後も順調に事務が動いておりまして、二重行政はないと思っております。
 いずれにしても、県と市町村がしっかり連携・協力しあうことが大切だと思っています。私は就任以来、その考え方で今までやってきております。特に私が就任した後、群馬県のスポーツ施設、市町村でも造っております。県でも造っております。確かに目的はいろいろ違います。その辺のところをもう一度よく整理して、やはりインターハイや国体などに使えるような拠点となるスポーツ施設には、市町村でやっている施設であっても、県としてしっかり補助をして十分に活用することがいいのではないかという思いで、2年前から取り組んでいます。市町村との協議もだいぶ進んできて、早ければ今年度中には動き出す段階になっていると思います。  

(記者)

 その件で、具体的にはどこと調整していますか。

(知事)

 後で生活文化スポーツ部で聞いてください。全市町村と出し合ってやっているので、細かいところまでは… 

(記者)

 統廃合も含めてということですか。

(知事)

 県が、今後国体(やインターハイ)をやるときにどういうスポーツ施設がまず必要だということを考えて、ある地域にスポーツ施設があって、例えば市もその地域でソフトボールを集中的にやりたいということでもっと拡充したいということであれば、県も応援して国体なりインターハイをやる拠点として位置づけましょう(ということです)。そういうふうにやることによって、無駄な施設がなく有効に県内の施設が活用できて、国体やインターハイでも、他県から来た人に「群馬の施設はすばらしい」と言われるような対応をしていくべきだと思っています。
 市町村の体育施設は県民の健康管理というのが大事でありますし、中体連などもやっています。その上の1ランク上になると、例えば、敷島の野球場をプロ野球仕様にしましたが、相当直さなければプロは来ていただけない。しかし、県民に身近にプロのスポーツを味合わってもらいたいという思いで改修して、プロ野球が来ると満席になっています。敷島ではザスパも活躍していますが、これも一部リーグになるためには、あれだけの集客施設として席数を増やさなければ駄目だということでやりました。これらはたまたまそこにあったからですが、その他にも、これからいろいろなスポーツで国体やインターハイで活用するような施設は、その地域にあるものは県としても応援して、それぞれの地域でスポーツが盛んになることが大事だと思っています。  

(記者)

 二重行政の件について太田市長に聞いたのですが、東部の方で水道事業の再編をしていて、県の施設が二つあって、二重行政云々は別として…
 

(知事)

  あれは私の地元でもあるんです。太田の市長さんは私より早く議員になってるので、一番良く知っているはずです。うちの方も地下水を取っていたものを水道事業に切り替えたわけです。その時に(経済は)上り調子の時だったので、水道事業を普及させたいということで、市町村で、東毛地区の広域圏で水道事業をやるように県にお願いしたんです。そして東部水道と新田山田水道を作って、その水道は市町村に卸供給をしています。市町村がそれをもらって各家庭に個別に水道を供給しているわけです。二重行政には全くならないと思っていますが、ただ、もしそういう面があるのであれば、いろいろ話し合いをしたらいいと思います。私もすぐに企業局に話し合いをしているのか聞いたのですが、まだ、正式な話が企業局に来ていないということなので、よく話し合いをして、いい方法が取れるのであればいいことですから、何も対立云々ではなくて、協調して何がいいのかしっかり模索してやればいいのではないかと思います。

(記者)

 正式な話し合いはしていないのですか。 

(知事)

 来てないんです。だから、もしやるのであれば、どういう形がいいのかいろいろ議論して(いけばいいと思います)。要請で作って、まだ百何十億も債務が残っているんです。水を売ったお金で返すという約束で始めた事業なんです。それを二重行政と言われたら県はどうするんですか。作ってくれと要請があったんです。私も当時お願いした方ですが。市町村とわだかまりなく話し合いをして、市民、県民にいいようにやることが大事で、どっちがどっちがと言っている段階ではないと思います。
 

 ○知事選について(再)

(記者)

 知事選に戻らせていただくのですけれども、共産党系の萩原貞夫さんが立候補の表明をしたのですが、萩原さんへのご感想とですね、連合(群馬)への支持か支援というのは、知事の方で、今後の予定として(要請)なさるのでしょうか。

(知事)

  連合の皆さんとは、政策協定を毎年結ばせていただいて、お互いに意思の疎通を図れていると思います。機会があれば、お話をしてと思っています。萩原さんは、先生もやられて、それなりの経歴をお持ちの方だと思っています。お互いに主張を言い合って、(選挙を)戦っていきたいと思っています。

  ○旧新町紡績所の国の重要文化財(建造物)指定について

(記者)

  先日、新町紡績所が国の重要文化財に指定されるようにという答申が出まして、世界遺産に追加登録をというような声もあるのですけれども、その点について知事のお考えを聞かせていただきたいのですけど。

(知事)

  くず糸紡績所の話は、前々から(旧)新町から出ていましたけれど、(国の)重要文化財(指定の答申)になったということは、非常にうれしいことだと思っています。昨年、富岡製糸場と絹産業遺産群が世界遺産登録された大きな要因というのは、技術革新して(絹製品を)大量生産できるようにしたことと、国際的な技術交流をしたことで、世界の文化、人の心を豊かにしてくれた、そういうストーリーにあるわけです。くず糸紡績所も大きな貢献はしているのです。製糸場で使えないようなくず糸を絹糸にして、織物にしたという歴史もあるのです。今回、重要文化財(指定の答申)になったというのは、明治時代のすばらしい建物だという、建物の価値でありまして、その辺と整合性がとれるか、これからよく検討していかなければいけないと思っています。

  ○オリンピックキャンプ地の誘致について

(記者)

 5年後の(東京)オリンピックに向けてですね、先日、キャンプ誘致をしている高崎市にウズベキスタンの大使が来られたのですけども、県としてですね、これから主導して、そういうのもやっていかなければいけないと思うのですけども、どのように取り組んでいくか、お聞かせ願いたいのですが。
 

(知事)

 県としても、オリンピック(キャンプ地)誘致に取り組んでいるところであります。市町村としっかり連携しながらやっていかないといけないと思います。 

(記者)

 具体的には、今後何かしたいということはありますか。

(知事)

 市町村と良く連携して、できるだけ誘致できるような取り組みはしっかりとやっていきたいと思っていますけど、まだ、具体的なところまでいっていません。

 ○農地中間管理事業について

(記者)

 昨日、農地バンク(農地中間管理機構)の農地貸し付け実績というのが発表されまして、全国で2割程度と、なかなか担い手に農地(利用集積)が進んでない現状が明らかになったのですけど、群馬県においてもなかなか進んでいないようで、その辺り、どうしていったらいいとお考えですか。 

(知事)

 目標を大きく下回っている状況となったということは、非常に残念だと思っています。制度のスタートの初年度で、農家への周知が十分ではなかったということもあります。さらに、昨年は、2月に大雪災害があり、農家の方々は、災害復旧に追われて、未だに完全復旧できていない状況で、県も完全復旧に向けて努力しているところです。復旧を優先せざるを得なかったというところもあると思っています。いずれにしても、県としては、担い手への農地の利用集積は、今後の農政を推進していくうえで、欠くことができないものであり、市町村及び関係団体と連携を密にして、農家の理解を得て、本制度の推進に努めていきたいと思います。

( 以上で終了 ) 
 

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