【蚕糸】ぐんまオリジナル蚕品種について

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ぐんまオリジナル蚕品種について

 

群馬県では、繭、生糸の高品質化、ブランド化のため、様々なオリジナル蚕品種を育成しています。 

◆ぐんまオリジナル蚕品種

 

世・紀×二・一 (平成3年育成)ぐんま200

  群馬県蚕糸技術センターが13カ年を要し育成した日中四元交雑種の二化性品種です。生糸量の割合はやや少な目ですが、繭糸は細く、長さは約1,500mと長い特徴を持っています。この繭から生産される生糸を用いて織られた製品は、染色性に優れ、風合いと気品のあるものになります。    

 

 

ぐんま×200 (平成5年育成)ぐんま200の繭と生糸


    群馬県蚕糸技術センターが平成5年に育成した日中一代交雑種二化性品種です。
  虫質強健で、繭糸がほぐれやすく、生糸量の多い品種です。繭糸の太さは普通品種と同程度ですが、生繭繰糸に適し、そこから出来た生糸は、節が少なく極めて白いため、和装、洋装と幅広く使われています。

 

新小石丸 (平成8年育成)新小石丸の繭と生糸

  皇居御養蚕所で飼育している蚕品種「小石丸」と群馬県蚕糸技術センターが育成した中国種「二・一」を交配した日中三元交雑種です。小石丸の繭は小粒で、生糸量の割合が少ないため、交配により繰糸しやすくしました。
  虫質強健で、節が少なく太さにむらのない生糸
が生産されるため、高級呉服用として利用されて
います。      

 

ぐんま黄金 (平成10年育成)ぐんま黄金の繭と生糸


  群馬県蚕糸技術センターが育成した日本種「ぐんま」と、黄繭中国種「支125号」との、日中一代交雑種です。
  生糸量の割合が18%内外、繭糸は細く、ほぐれも良好です。 この繭からは光沢があり、特徴ある黄色の生糸が生産されます。

 

 

新青白(平成10年育成)新青白の繭と生糸

  江戸時代文政年間に、現在の群馬県藤岡市周辺で育成されたと言われる「青白」と、群馬県蚕糸技術センターが育成した中国種「200」との日中一代交雑種です。
  この繭からは、光沢があり、特徴ある薄緑色の生糸が生産されます。

 

 

蚕太 (平成12年育成)蚕太の繭と生糸

  この品種は一般品種に比べて小振りで、生糸量はやや少なめですが、繭糸が4デニール以上と太い特徴を持ち、ニット製品の素材として注目されています。

 

 

上州絹星(平成18年育成)上州絹星の繭と生糸


  日本純粋種「又昔」と群馬県蚕糸技術センターが育成した中国種「二」を交配した品種です。
  この繭からは、強度・伸度に優れた生糸が生産され、織物は摩擦に強く、染色性も優れています。

 

 

日中一代交雑種
  2つの品種間または系統間の交配を一代交雑種といいます。日中一代交雑種とは、日本種と中国種を交配させたものです。

日中三元交雑種
  A、B、Cの三原種を(A×B)×Cに交配を行うことを三元交雑種といいます。新小石丸は「小石丸」という日本種と「二」と「一」という中国種の交雑原種を交配させたものです。

日中四元交雑種
  A、B、C、Dの四原種を(A×B)×(C×D)のように交配を行うことを四元雑種といいます。世・紀×二・一は「世」と「紀」という日本種の交雑原種と「二」と「一」いう中国種の交雑原種を交配させたものです。

二化性品種
  1年間に1度世代を繰り返すものを1化性、2回繰り返すものを2化性、それ以上のものを多化性と言います。 



<連絡先>
農政部蚕糸園芸課 蚕糸係
〒371-8570 前橋市大手町1-1-1
電話 027-226-3092
FAX 027-243-7202
sanshien@pref.gunma.jp


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