31 金山

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【ぐんま百名山 No.31】

金山(かなやま)


金山(かなやま)

 市の中央に位置し、憩いの場として人々に親しまれてきた丘陵。戦国時代に築かれた金山城の土塁や堀切の遺構が残っており、国の史跡に指定されている。

標高

236m

関係市町村

太田市

登山口

金龍寺

問い合わせ

太田市商業観光課 電話:0276-47-1111

『わたしの百名山物語』(平成18年3月 群馬県発行)から

金山 (太田市・正田喜久)

 浅草から東武線で太田に帰るとき、萩原朔太郎の「帰郷」ではないが、「まだ金山はみえずや」といつも思う。そしてはるかに見えてくると、自然に温かい心がよみがえってくる。金山は、市民の心のふるさとであり、学習の場、憩いの場でもある。

 金山は、約200万年前に今の形になったといわれ、山頂の高さが235.8メートルの楕円形の独立した丘陵である。万葉集には「爾比多夜麻」と詠まれ、「かなやま」と呼ばれるようになったのは15世紀の後半と思われる。『松陰私語』によると、応仁の乱が起こった2年後の文明元年(1469)に岩松家純によって築城され、その後の整備によって実城・西城・北城・八王子砦からなる難攻不落の名城となった。しかし、豊臣秀吉の北条氏攻略によって金山城は廃城になったあと、荒れ山になった。明治8年(1875)に新田義貞を祭神とする新田神社が創建され、翌年尾根の一部18.3ヘクタールが国史跡の指定を受けたことなどから、再び注目を集めるようになった。さらに平成6年(1994)より市教委によって復元整備が行われており、徐々に当時の面影が現れてきている。

 一日も早く、山城の全容が明らかになる日が待ち遠しく、胸をときめかしている。

 

※登山や観光についてのお問い合わせは、上記問い合わせ先市役所へお願いいたします。



<連絡先>
環境森林部 自然環境課
〒371-8570 前橋市大手町1-1-1
電話 027-226-2872
FAX 027-225-0077
kanshizen@pref.gunma.jp

群馬県庁

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