防犯に関する県民意識調査結果(概要)

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防犯に関する県民意識調査結果(概要)

 防犯上の問題点や県、県警察の行っている各種施策の効果度等を明らかにして今後の施策に活用するため、県民のみなさんにご協力いただきました。

 

1.調査の概要

調査対象

 選挙人名簿から無作為に抽出した群馬県内に在住する20歳以上の1,000人

調査期間

 平成18年1月23日(月)~1月31日(火)

調査方法

 無記名、調査票の送付、回収は、いずれも郵送による

回収数

 479通(回収率47.9パーセント)

 

2.回答者の属性

性別・年齢

 ・性別は、男女ほぼ同割合。
 ・年齢は、「50歳代」(20.9パーセント)、「70歳以上」(20.0パーセント)の割合が比較的高いが、大きな差異はない。

世帯構成・職業

 ・世帯構成は、「親子二世代」(48.9パーセント)の割合が高い。
 ・職業は「無職」(21.3パーセント)、「会社員」(21.1パーセント)、「主婦」(18.2パーセント)の割合が比較的高い。

居住地域・居住地特性

 ・県民局区分で居住地域を見ると、「中部」(33.0パーセント)、「西部」(30.1パーセント)、「東部」(27.1パーセント)が同程度で割合が高い。
 ・居住地特性は、「市街地近郊」(67.8パーセント)の割合が高い。

3.集計結果

質問1 最近の群馬県における犯罪(交通事故を除く)の発生状況をどのように感じますか。

 ・「多くなった」(61.4パーセント)の割合が高く「非常に多くなった」(16.1パーセント)との合算値は約8割(77.5パーセント)を占める。一方「非常に少なくなった」は1件もない。

 

質問2 犯罪が多くなったのは、どのような原因によるとお考えですか。(質問1で、「非常に多くなった」又は「多くなった」と回答した371人が回答。3つまで選択)

 ・「法律や規律を守るという道徳心が低下した」(59.0パーセント)、「テレビやインターネットにより悪い情報が氾濫している」(51.8パーセント)の2項目の割合が高く、過半数を占める。
 ・「家庭のしつけが不十分である」(43.4パーセント)の割合も比較的高い。
 ・上記3項目以外は、いずれも2割程度以下にとどまる。

 

質問3 今後、犯罪(交通事故を除く)発生はどうなると思いますか。

 ・「増加する」(67.6パーセント)の割合が高く、「大幅に増加する」(10.2パーセント)との合算値は約8割(77.8パーセント)を占める。この傾向は最近の犯罪発生状況(質問1)と同様である。

 

質問4 最近の犯罪(交通事故を除く)の発生状況から、あなた自身又はご家族が犯罪被害に遭いそうな不安を感じたことはありますか。

 ・「たまにある」(57.2パーセント)の割合が高く、「よくある」(9.2パーセント)との合算値は約7割(66.4パーセント)を占める。一方「ほとんどない」(26.9パーセント)の割合も比較的高い。

 

質問5 どのような犯罪に遭いそうな不安を感じますか。(質問4で「よくある」又は「たまにある」と回答した318人が回答。3つまで選択)

 ・「空き巣などの住宅対象窃盗」(64.8パーセント)の割合が高く、「悪質商法等の詐欺犯罪」(43.1パーセント)や「車上ねらい」(31.8パーセント)の割合も比較的高い。
 ・上記の3項目以外は、いずれも2割程度以下にとどまる。
 ・「その他」(7.5パーセント)の具体的内容として、こどもたちに対する犯罪に関する記述が複数見られる。

 

質問6 あなた自身又はあなたの家では、何らかの防犯対策を行っていますか。

 ・「行っている」(46.8パーセント)、「行っていない」(48.4パーセント)がほぼ同割合を占める。

 

質問7 あなたが行っている防犯対策(質問6で「行っている」と回答した224人が回答。)

 ・「ドアの二重ロック」(57.6パーセント)の割合が高く、約6割を占める。
 ・「センサーライト」(46.9パーセント)や「窓の二重ロック」(36.6パーセント)の割合も比較的高い。
 ・「その他」(17.0パーセント)の具体的内容として、「犬を飼う」が複数見られる。

 

質問8 最近、こどもに対する犯罪が増えていますが、学校の安全対策として、何が有効だと考えられますか。(3つまで選択)

 ・「児童、生徒への安全教育を充実させる」(57.8パーセント)の割合が高く、約6割を占める。
 ・「防犯カメラを設置する」(49.5パーセント)や「警備員を常駐させる」(43.4パーセント)、「教員の侵入者対策の研修を徹底する」(39.9パーセント)の割合も比較的高い。

 

質問9 通学路の安全対策として、何が有効だと考えられますか。(3つまで選択)

 ・「街灯を整備する」(51.4パーセント)、「住民が登下校時にパトロールを行う」(50.3パーセント)の割合が高く、5割以上を占める。
 ・「こども安全協力の家、かけこみ110番を充実させる」(40.7パーセント)や「防犯カメラや緊急通報装置を整備する」(31.5パーセント)、「スクールバスを充実させる」(28.6パーセント)の割合も比較的高い。
 ・「その他」(5.0パーセント)の具体的内容として、「集団登下校」「警察によるパトロール」「シルバー人材の活用」などが複数見られる。

 

質問10 地域住民による県内各地で自主防犯パトロールの団体が増加しています。あなたの地域では住民による防犯パトロールが行われていますか。

 ・「わからない」(43.2パーセント)の割合が最も高い。
 ・「行われている」(39.0パーセント)の割合は、「行われていない」(13.6パーセント)を25.4ポイント上回る。

 

質問11 あなたは、現在パトロールに参加していますか。(「質問10」で「行われている」と回答した187人が回答。)

 ・「参加していない」(71.7パーセント)の割合が高く、7割以上を占める。
 ・「行われている」(39.0パーセント)の割合は、「行われていない」(13.6パーセント)を25.4ポイント上回る。

 

質問12 パトロールに参加しない理由は何ですか。(「質問11」で「参加していない」と回答した134人が回答。)

 ・「機会がなかった(勧誘がなかった)」(53.7パーセント)の割合が高く、過半数を占める。また、「時間がない」(26.1パーセント)の割合も比較的高い。
 ・「住民がパトロールすること自体に賛成できない」(1.5パーセント)はほとんど見られず、「地域との関わりがわずらわしい」は1件もない。
 ・「その他」(16.4パーセント)の具体的内容として「高齢のため」や「小さなこどもがいない」が複数見られる。

 

質問13 商店街や駅前等に設置されている防犯カメラについて。

 ・「プライバシーの保護に配慮した上で設置すべきである」(46.8パーセント)、「大いに設置すべきである」(43.6パーセント)の割合が高く、この2項目の合算値「設置すべきである」(90.4パーセント)は9割以上を占める。
 ・一方、「効果が期待できない」(1.3パーセント)及び「プライバシーの侵害につながる」(0.6パーセント)の合算値「設置すべきでない」(1.9パーセント)はごくわずかである。

 

質問14 県では、平成16年6月16日に群馬県犯罪防止推進条例を施行し、犯罪が起こりにくいまちづくりを通じて、安全な社会の実現に取り組んでいます。この条例をご存知ですか。

 ・「知らない」(80.6パーセント)の割合が高く、8割以上を占める。

 

質問15 県では、平成17年6月から、群馬県犯罪防止推進条例が施行された日に因み、毎月16日を「県民防犯の日」とし、県民や事業者の皆様、行政など県民総ぐるみで犯罪の防止に取り組んでいます。「県民防犯の日」をご存知ですか。

 ・「知らない」(77.7パーセント)の割合が高く、7割以上を占める。
 ・質問14と質問15の相関を見ると、条例と防犯の日の両方を「知っている」割合は1割程度(11.1パーセント)にとどまる。
 ・条例のみ知っている割合は4.2パーセント、防犯の日のみ知っている割合は7.3パーセントでともに1割に満たない。

 

質問16 治安をよくするために警察や行政に望むことは何ですか。(3つまで選択)

 ・「警察官によるパトロール強化」(57.4パーセント)の割合が高く、他との差異が顕著である。
 ・「街灯の整備や公園等公共施設への安全対策」(26.9パーセント)や「警察官の増員、空き交番の解消」(23.4パーセント)の割合も比較的高いが3割に満たない。
 ・「その他」(3.3パーセント)の具体的内容として、警察官の資質向上や刑罰の強化などに関する記述が複数見られる。

 



<連絡先>
生活文化部県民生活課県民防犯推進室
〒371-8570 前橋市大手町1-1-1
電話 027-226-2356
FAX 027-221-0300
kenminsei@pref.gunma.jp

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