【計画・調査・白書】平成19年度水質汚濁事故の発生状況について

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平成19年度水質汚濁事故の発生状況について

 

1.水質汚濁事故とは

 水質汚濁事故とは、工場などでの機械の故障や操作ミス、交通事故や不法投棄などにより、河川へ化学物質や油が流れ込み、異常な水質が発生することをいいます。具体的には、川に大量の魚が死んでいる。油が浮いている、川の色が変である、異臭がするなどの異常が生じます。

2.水質汚濁事故件数

 平成19年度に県内で発生した水質汚濁事故総数は73件で、平成18年度とほぼ同数でした。

平成8年度から平成19年度までの水質汚濁事故発生件数

3.種類別発生状況

 油の流出が50件(69%)と最も多く、魚の死亡が12件(16%)、河川の白濁が4件(5%)、化学物質の流出が2件(3%)、その他5件(7%)でした。なお、「魚の死亡」には、魚病による魚のへい死や原因不明の魚のへい死について分類しましたので、他に分類可能な魚のへい死事案(化学物質の流出、河川の白濁等)は含んでおりません。

水質汚濁事故種類別発生状況

4.原因別発生状況

 原因不明が39件(54%)、人的ミスが22件(30%)、交通事故が3件(4%)、自然現象が1件(1%)、不法投棄が1件(1%)、その他が7件(10%)でした。人的ミスは、工場・事業場での機械の故障や操作ミス等による油・化学物質等の流出事故が該当します。

水質汚濁事故原因別発生状況

5.月別発生件数

 発生件数が多かった時期は、5月~11月(合計57件)でした。特に8月(12件)、11月(11件)は多く発生しました。

 

 

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月

件数
 
12

11

 

6.環境森林事務所・センター管内別事故件数

 伊勢崎市及び太田市の管轄内において発生件数が多く、県全体の約37%を占めました。

 

 

前橋伊勢崎渋川高崎藤岡富岡吾妻利根太田桐生館林合計

件数
 



(前橋市7)



(伊勢崎市14)


 
(高崎市4)




(太田市13)

73

 

 

水質汚濁事故防止のお願い

 河川水は、水道水源、農業用水及び水産用水と私たちの生活に密接なつながりをもつものであり、河川に油や化学物質などが流れると、利水上の重大な被害をもたらします。群馬県は利根川の最上流部にあることから、下流都県にまで大きな影響を及ぼすことになります。
 事故の原因者には、対策および処理に要した費用の負担が求められ、また、社会的な信用の低下も招くことになります。
 水質汚濁事故は、機械の破損や操作ミスなどの人的ミスに起因するものが多く、日頃の点検整備をしっかりすることで防げます。また、万一そのような事故が起こってしまったら、素早い対応により被害を最小限にくい止めることができます。水質汚濁事故は早期発見と、迅速な通報が大切ですので、日頃からの点検や通報先の確認等についてよろしくお願いします。

○水質汚濁事故を発見したらすぐに関係機関に通報してください。
 もし川で魚が大量に死んでいる、油が浮いている等の異常を見つけたら、直ちにお近くの環境森林事務所(環境森林センター)、土木事務所、市役所、町村役場、消防署等に通報してください。正確な場所や状況等についての説明のご協力をお願いします。

 

 



<連絡先>
環境森林部 環境保全課
〒371-8570 前橋市大手町1-1-1
電話 027-226-2835
FAX 027-243-7704
kanhozen@pref.gunma.jp

群馬県庁

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