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文教警察常任委員会(警察本部関係)

1.開催日時

 平成23年6月6日  9時59分~13時55分

2.開催場所 

 302委員会室

3.出席委員

 委員長:田所三千男、副委員長:星名建市、委員:中沢丈一、委員:塚原仁、委員:角倉邦良、委員:あべともよ、委員:水野俊雄、委員:桂川孝子、委員:高田勝浩、委員:清水真人

4.欠席委員

 なし

5.主な質疑

(1)第95号議案「請負契約の締結について」

質問:車両捜査支援システムとはどのようなシステムなのか。

答弁:通過する自動車のナンバーを自動的に読み取り、手配ナンバーと照合する装置である。したがって、自動車を使用した犯罪の捜査に極めて有効なシステムである。

質問:平成20年度からこのシステムを導入して、具体的にどのような効果があったか。

答弁:殺人、強盗等の重要犯罪の検挙率で比較すると、整備前の平成20年の検挙率76.2%に対して、整備後の平成21年が82.8%、平成22年が85.0%である。侵入盗等の重要窃盗犯の検挙率についても平成20年の33.9%に対して、平成21年が60.7%、平成22年が70.3%と検挙率が高くなっている。

質問:今回の工事場所として群馬県警察本部ほか県内一円とあるが、具体的にどんなところに設置するのか。何箇所ぐらいに設置するのか。

答弁:車両捜査支援システムの設置箇所や設置数については、これを明らかにすることにより本システムの効力を失することとなるばかりか、犯罪を企図する者に対抗措置をとる有利な条件を与えることとなるおそれがあるので公表を控えたい。

質問:契約の方法は随意契約であるが、その理由は何か。

答弁:今回の契約に当たり、競争性を持たせて整備することを目的として、前回のプロポーザルに参加した業者に意思確認をしたところ、一様に他社のシステムに接続することは難しいとの回答であったためである。

質問:続けて随意契約によることとなるのかと非常に懸念するところがある。今後においてどのように契約行為を進めようと考えているのか。

答弁:今後の契約方法については、透明、公正、技術力の両面を取り入れた契約をしたいと考えている。

質問:今後、どのくらいまで設置すれば将来的に安全といえるのか、一定の念頭に置いている数はあるのか。

答弁:新しい道路整備、既存の交通流等を検討していきたい。県の外周はほとんどカバーできたので、順次、中を整備する予定で進めている。

質問:スピード違反の摘発では、ナンバーだけでなく自動車全体の写真を示されるが、このシステムは写っているプレートナンバーだけを見ることができる仕組みになっているのか。

答弁:読み取っているものは、あくまでもナンバーだけである。

(2)東日本大震災における対応について

質問:東日本大震災を受け、県警はどのような対応を行ったか。

答弁:発生当初から、警察本部に災害警備対策本部を、警察署には災害警備本部を設置し、避難、誘導、救出、市町村等と連携した広報的活動を行った。また、東北の被災地に部隊を順次派遣しており、これまでに延べ48回、7,400人ほどを派遣した。

(3)上州くん安全・安心メールについて

質問:路上等で不審者が子どもや女性に声をかけた、写真を撮ったなどの事案が発生した場合にメールにより注意喚起の情報を受信しているが、行為者の特定と警告、検挙を強化することをどのように実行していくのか。

答弁:不審者に関するメールについては、4月末までに140件のメールを発信した。地域住民との連携、一昨年立ち上げた子ども・女性安全対策隊を中心とした検挙、警告、指導等により重大な事案を未然に防止し、また、的確な情報発信、情報入手に努めたい。

(4)警察署再編整備について

質問:高崎市内の警察署を2署にしたいとの答弁があったと思うが、その後の進捗状況はどうか。

答弁:高崎警察署の分割というのが残された課題だと認識している。高崎市も2署というのが、基本的な考え方であり、警察署再編整備検討委員会において、事件事故の発生状況、人口、面積、交通網、地理的状況等を踏まえ、分割案について検討している。

(5)振り込め詐欺について

質問:振り込め詐欺について、どのような啓蒙活動を行っているか。

答弁:高齢者世帯を対象にした特別巡回連絡、老人会の集会等に出向いての防犯講話、民生委員等による高齢者宅へのチラシの配布、金融機関に対する対策などを行っている。

(6)交通安全対策について

質問:高崎市内の死亡事故に関して、道路標識や道路標示が消えかけていたという話を聞いたが、状況はどうか。

答弁:事故現場については、外側線が消えていたということであり、道路管理者が外側線を引き直した。同じ場所に引き直したのではなく、位置を車道側にスライドし通行が容易にできるようにする等の措置を講じている。

(7)統一地方選挙に係る選挙違反について

質問:4月に行われた統一地方選挙における選挙違反の摘発状況はどうか。また、選挙違反について特徴的なものはあるか。

答弁:統一地方選挙については、捜査継続中のものを含めて現在までに5事件、56人を検挙している。このうち、4事件の買収事件では8人を逮捕し、1事件では法定外文書頒布違反で1人を検挙している。

(8)過激派の状況について

質問:全国の過激派のグループ毎の人数が示されているとのことであるが、群馬県における過激派のグループ別の人数はどうか。

答弁:全国の過激派は2万400人となっている。主なセクトでは、革マル派は約5,500人、中核派は約4,700人、革労協は約500人となっている。県内の数字は情報収集活動に支障を及ぼすおそれがあり、公表していない。

(9)暴走族の状況について

質問:最近の暴走族の特徴はどうか。

答弁:暴走族は5月末現在で20グループ、195人を把握している。特徴は、一つにグループの小規模化であり、1グループ当たり数人から十数人である。もう一つの特徴は、構成員の低年齢化であり、16から18歳ぐらい、平均16.7歳となっている。

(10)捜査報償費について

質問:捜査報償費について、金額、運用はどうか。

答弁:平成23年度当初予算において2,100万円計上している。平成22年度中の執行額は1,776万円である。その運用は、緊急性、秘匿性により、正規の支出手続きでは警察活動遂行上支障をきたす場合に特別に現金経理を認められているものによる。

(11)信号機の設置について

質問:信号機の設置について、どのような基準に基づき設置を決定しているか。

答弁:現地調査を実施し、交通事故や交通流の状況、人家の密集状況、学校、公共施設の有無等を総合的に検討し、危険性の高いところから優先的に設置している。

(12)渋川警察署の移転について

質問:渋川警察署の移転について、平成23年度に移転候補地の地質調査の予算が付いたとのことであるが、今後のタイムスケジュールはどうか。

答弁:渋川警察署の移転整備について、来年度以降、基本実施設計、用地取得、埋蔵文化財調査、用地造成等を行い、平成25年度に本体工事に着手し、平成26年度中の完成を目指すということで進めたい。
 


<連絡先>

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