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環境農林常任委員会が県内調査を実施しました(平成26年8月27日)

1 調査目的

 閉会中の委員会活動として、下記事項について調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。

  • 環境対策について
  • 林業振興対策について
  • 食料・農業・農村振興対策について

2 調査期間

 平成26年8月27日(水曜日)

3 調査項目

上野村木質ペレット燃料製造工場(多野郡上野村)

 上野村では、村内の資源を利用して、村内で生産し、村内で使うという化石燃料に依存しない循環型エネルギー利用の構築を目指して、木質バイオマスのエネルギー利用に取り組んでいます。
 県では、この上野村の取り組みが木質バイオマスの総合利用を進めるうえで一つのモデルとなることから「森林整備加速化・林業再生基金事業」を活用してペレット製造施設やペレットボイラーの整備を支援してきていますが、平成23年11月に策定した「群馬県森林・林業基本計画」においても、木材の生産・流通・加工体制強化と需要拡大の具体的施策の一つとして、公共施設等における木質バイオマスの燃料利用を促進することや、木質ペレット、薪材等の供給システムを確立することを目指すこととしたところです。
 そこで、山村地域の森林資源を有効に活用し、林業振興による山村地域の活性化と木質バイオマス燃料の普及による地球温暖化対策を同時に進める上野村木質ペレット燃料製造工場について、環境対策及び林業振興対策の観点から調査しました。

写真:上野村木質ペレット燃料製造工場の調査の様子
製造された木質ペレットを確認する

こんにゃく手作り体験道場(甘楽郡下仁田町)

 下仁田町こんにゃく手作り体験道場は、下仁田町が設置した公的施設であり、平成25年度まで下仁田町商工会が指定管理者として管理運営されていました。当施設では、下仁田町の特産であるこんにゃく製粉から製品まで、講師の指導により体験出来るようになっています。また、子どもの社会科教育はもちろん大人の方の体験学習としても適している施設となっています。
 そこで、下仁田町の特産物である「こんにゃく」を製粉から製品までを体験学習として実施している下仁田町及び下仁田商工会の農作物の生産だけにとどまらず、それを原材料とした加工食品の製造・販売や観光農園・体験のような地域資源を活かした、いわゆる6次産業化の推進としての取り組み状況を食料・農業・農村振興対策の観点から調査しました。

写真:こんにゃく手作り体験道場での調査の様子
こんにゃく手作り体験道場前にて

4 出席委員等

委員長:萩原 渉、副委員長:井下泰伸
委員:中沢丈一、委員:黒沢孝行、委員:松本耕司、委員:織田沢俊幸、委員:福重隆浩、委員:酒井宏明、委員:清水真人、委員:小川 晶


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