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決算特別委員会環境農林分科会が県内調査を実施しました(平成26年10月14日)

1 調査目的

 委員会活動として、「平成25年度の群馬県一般会計歳入歳出決算、同特別会計歳入歳出決算」についてを調査し、今後の委員会審査に役立てます。

2 調査期間

平成26年10月14日(火曜日)

3 調査項目

(1)碓氷製糸農業協同組合(安中市)

 碓氷製糸農業協同組合は、昭和34年に設立され、県内はもとより10都県から繭を収納し、国産生糸の6割を生産する日本最大規模の製糸工場を運営しており、「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録後は、稼働する製糸工場の見学希望者が増加しています。
 群馬県では、製糸経営安定化支援事業として、効率的な生糸生産の施設改善、高品質繭の生産指導及び工場見学に対応するため、補助を行っています。
 そこで、平成25年度決算審査の参考とするため、碓氷製糸農業協同組合を訪れ、施設内における製糸工程の視察及び現状等について調査を行いました。

写真:碓氷製糸農業協同組合での調査の様子
繰糸場にて煮繭(繭を煮て糸口を出す作業)を視察する

(2)群馬県立日本絹の里(高崎市)

 日本絹の里は、蚕糸や絹文化にかかわる企画展示、染め織り、繭クラフトなどの体験学習を通じて、蚕糸絹業への理解を深め、蚕糸関係者等の交流と情報発信の施設として、平成10年に設置された施設です。
 群馬県では、日本絹の里の管理運営を、平成23年から指定管理者として、(公財)群馬県蚕糸振興協会に委託するとともに、「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録を推進するための、ぐんま絹遺産解説業務も委託しています。
 そこで、平成25年度決算審査の参考とするため、日本絹の里を訪れ、指定管理業務内容について調査を行いました。

写真:県立日本絹の里での調査の様子
群馬県蚕糸業の足跡についてパネルを視察する

(3)鳥獣被害対策支援センター(高崎市)

 鳥獣被害対策支援センターは、野生鳥獣による農林作物被害の軽減を図るため、平成22年度に設置された施設です。平成26年度は、これまでの技術普及、人材育成、調査研究の3つを柱に、計画的な捕獲推進を加え、県内全域を対象に関係機関と連携して被害対策に取り組んでいます。
 環境森林部では当該センターと連携した取組として、赤城山麓鳥獣対策連携プロジェクトやクマ剥皮対策研修会等を実施しています。
 そこで、平成25年度決算審査の参考とするため、鳥獣被害対策支援センターを訪れ、取組状況等について調査を行いました。

写真:鳥獣被害対策支援センター前で集合写真
鳥獣被害対策支援センター前にて

主査:萩原 渉、副主査:井下泰伸
委員:中沢丈一、委員:黒沢孝行、委員:松本耕司、委員:織田沢俊幸、委員:酒井宏明、委員:清水真人、委員:小川 晶


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