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文教警察常任委員会が県内調査を実施しました(平成28年4月28日)

1 調査目的

 閉会中の委員会活動として、下記事項について調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。

  • 教育施設の整備促進について
  • 教育体制の確立について

2 調査期間

 平成28年4月28日(木曜日)

3 調査項目

(1)県立聾学校(前橋市)

 県立聾学校は、昭和2年に県盲唖学校として開校し、昭和23年には盲学校と聾学校に分離独立して現在に至った県内唯一の聴覚障害教育を専門とする特別支援学校であり、幼稚部から高等部まで一貫した専門教育により、県内の聴覚障害のある子どもたちの社会自立に向け、さまざまな学習活動に取り組んでいます。
 また、同校では、地域支援の一環として、聴覚障害支援センターを設置しており、県内の通常学校に在籍している障害のある児童生徒や保護者、さらには、教職員等に対する相談や支援を行っています。
 こうした中、平成27年3月に、議員提案による「群馬県手話言語条例」が制定されたことを受け、保護者等の希望を確認したうえで、手話を活用した授業にも取り組んでいます。
 つきましては、県立聾学校の現状及び手話への取組状況等について調査を行いました。

県立聾学校にて概要説明を聞く様子写真
県立聾学校にて概要説明を聞く

県立聾学校校長室にて様子写真
県立聾学校校長室にて

(2)県立二葉特別支援学校、県立二葉高等特別支援学校(高崎市)

 県立二葉特別支援学校は、昭和34年に開校された全国6番目の肢体不自由教育を専門とする特別支援学校で、小学部と中学部があり、隣接の福祉施設や寄宿舎から通う児童生徒もいますが、大部分は保護者の送迎により自宅から通学しています。
 また、県立二葉高等特別支援学校は、昭和47年に県立二葉養護学校に設置された高等部が平成12年に分離独立し、開校しました。通学形態は、二葉特別支援学校と同様な状況です。
 こうした中、本年2月、両校のPTA会長を代表者として、スクールバスの運行、バリアフリープラットホームの整備等を要望する請願が県議会に提出され、平成28年第1回定例会において、請願趣旨は理解できるがすぐには対応できないということで、趣旨採択と決定したところです。
 つきましては、将来的な支援策の参考とするため、県立二葉特別支援学校、二葉高等特別支援学校の現状について調査を行いました。

県立二葉特別支援学校体育館にて様子写真
県立二葉特別支援学校体育館にて

4 出席委員

委員長:岸善一郎、副委員長:高橋正
委員:中沢丈一、委員:松本耕司、委員:新井雅博、委員:福重隆浩、委員:後藤克己、委員:酒井宏明、委員:川野辺達也、委員:本郷高明


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