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GACHi(ガチ)高校生×(かける)県議会議員について(平成29年度)

1 趣旨

群馬県議会では若者の政治への関心を高める取組として、平成27年度から主に大学生を対象として議会に招いて意見交換する事業を行ってきましたが、より議会の発信力を高めるために、議員が高校等へ出向き意見交換する標記事業を新たに実施しました。
(GACHiは、群馬県議会アクティブ・シチズンシップ・ハイスクールの略です。)

2 開催概要

  1. 参加者 8高校701名
  2. 日程 平成30年1月18日、22日、23日、2月1日、5日、13日、14日、16日(計8日間)
  3. 場所 県立富岡高校、県立前橋清陵高校、県立前橋東高校、市立太田高校、県立伊勢崎特別支援学校、県立玉村高校、県立前橋高校、組合立利根商業高校

3 事業内容

  1. あいさつ
  2. 議員自己紹介&〇×(まるばつ)アンケート(議員から生徒に質問)
  3. ガチ解説&クイズ(基本条例推進委員長が、政治への参加の重要性等についてプロジェクタで説明)
  4. ガチ意見交換(生徒からの質問に議員がガチで回答)
  5. 感想発表

4 当日の様子と生徒の感想

(1)県立富岡高等学校

1月18日(木曜日)13時30分~14時30分、参加生徒 第1学年 157人、参加議員 5人(織田沢議長、須藤議員、藥丸議員、角倉議員、山崎議員)

主な質問

  • 会議以外にどんな仕事をしているのか
  • 魅力ランキングが低い群馬の課題は
  • 自動車保有率の高い群馬で、車の取得税や消費税が二重にかかることをどう思うか
  • 議会で出欠確認はするのか

アンケートの主な感想

  • 仕事以外でも多くのことをこなしていることに凄いと思った。また、富校出身で活躍されているのを聞いて良い刺激になった。
  • 県議会と聞いてもイメージがわかなかったが、税金の使い途や群馬県の条例、イメージアップなどを考えながら働いていることを知り、私たちの生活の身近な所に関わっていることを知った。
  • 自分たちの意見や選挙の一票が大切だということがしっかり学べた。18歳になったら選挙に行こうという思いに改めてなった。

クイズの写真
ガチ解説&クイズの様子

(2)県立前橋清陵高等学校

1月22日(月曜日)13時00分~14時20分、参加生徒 1~4学年 21人、参加議員 4人(織田沢議長、藥丸議員、井田泉議員、清水議員)

主な質問

  • 議員になるための必要な資格はあるか
  • 議員は給料をどれくらいもらっているか
  • 人口減少のほかに、群馬県の課題はどんなものがあるか
  • どうして議員になったのか、議員になった経緯は

アンケートの主な感想

  • 政治とは何かを改めて学ぶことができた。初めはお金持ちの男性しか投票できなかったと聞き少し驚いた。自分のためになる話で良い機会になったと思う。
  • (議員は)何となく遠くに感じていたが、今日、少し身近に感じて安心した。
  • 政治にはあまり関心がなかったが、投票はやってみようかなと思った。

意見交換の写真
生徒からの質問に答える織田沢議長

(3)県立前橋東高等学校

1月23日(火曜日)13時25分~14時15分、2学年 34人参加生徒 第、参加議員 3人(須藤議員、福重議員、井下議員)

主な質問

  • 議員の勤務時間はどのくらいか
  • 休日の過ご方は
  • 県議会議員の収入はどれくらいか
  • 好きな食べ物は

アンケートの主な感想

  • 自分が思っている以上に仕事が忙しそうだったので、議員を労いたい。
  • リアルな収入を聞けたり、自分たちの意見を真剣に聞いてもらえたり、とても楽しく有意義な時間でした。
  • 議員が普段どういうことをしているのか、どんなことを考えているのかなど、初めて知ることがたくさんあって、すごく面白かった。今まで興味がなかったが話を聞いて興味がわいてきた。

ガチ解説の写真
ガチ解説&クイズの様子

(4)市立太田高等学校

2月1日(木曜日)15時30分~16時20分、参加生徒 第1学年 257人、参加議員 4人(須藤議員、井田泉議員、金井康夫議員、小川議員)

主な質問

  • 自由民主党とリベラル群馬の違いは
  • 人口減少に対してどんな対策をしているか
  • 分煙、禁煙に対してどのような対策をしているか
  • なぜ県議会議員になろうと思ったのか

アンケートの主な感想

  • 政治について考える機会はあまりないが、今回身近に考えることができた。議員になる人によって、町や県、国が変わるという言葉がとても印象に残った。
  • 「自分なんかの1票では何も変わらない」と思っていたが、積極的に参加しないと日本の未来は変えられないと思えた。今度は私たちが輝く明日をつくっていく番!
  • 今まで政治に興味は無く、18歳になって選挙権を得ても投票はしないかなと考えていたが、今日の「政治に自分の意見を主張できる唯一の手段」という言葉を聞き、投票してみようかなと思うようになった。

終了後の写真
終了後に記念撮影

(5)県立伊勢崎高等特別支援学校

2月5日(月曜日)11時30分~12時15分、参加生徒 第1学年 27人、参加議員 4人(織田沢議長、藥丸議員、金井康夫議員、清水議員)

主な質問

  • 好きな食べ物は
  • プール、食堂を作ってほしい
  • 体育館にもエアコンと暖房がほしい
  • 学校生活で思い出に残っていることは何か

アンケートの主な感想

  • 私は県議会議員のことをあまり知らなかったけど、来てくださった方々が分かりやすい説明をしてくれたのでとても興味を持った。
  • 県議会議員の人達が身近にいてすごいと思った。県議会議員では、県のことを考えてくれているんだなとよく分かった。
  • 今日の話を聞いて、18歳になって選挙をする時に役立てようと思った。

生徒からのプレゼントの写真
生徒製作の文鎮などをサプライズでプレゼント

(6)県立玉村高等学校

2月13日(火曜日)13時35分~14時25分、参加生徒 第2学年 63人、参加議員 4人(織田沢議長、須藤議員、水野議員、山崎議員)

主な質問

  • 議員になるために必要なことは
  • 群馬県が良くなるように何を考えているか
  • 仕事でやりがいを感じるのはどんなときか
  • 群馬県をどう変えていこうと考えているか

アンケートの主な感想

  • 群馬を良くしたり、自分たちの生活を豊かにするためには、自分たち若い世代の意見もとても大切になっていくのだなと思った。
  • 議員の話を聞いて、今までよりも身近なものに感じることができた。自分たちの力は小さすぎて玉村町に反映されないけれど、議員がいるおかげで自分の意見も届くのだなと思った。
  • 自分たちが意見を言わないと、何も変わらないことが分かった。議員ではなく県の全ての人が未来の群馬県を決めると聞いて、選挙に行ってみようと思った。

あいさつをする織田沢議長の写真
あいさつをする織田沢議長

(7)県立前橋高等学校

2月14日(水曜日)15時35分~16時35分、参加生徒 第2学年108人、参加議員 4人(須藤議員、角倉議員、臂議員、大和議員)

主な質問

  • 政治家を目指した時期と理由は
  • 前高生に求めるリーダーが備えるべき要件とは
  • 高齢者ドライバー問題について、どのような議論・取組をしているのか
  • 任期中にどんな政策を実現したいか

アンケートの主な感想

  • 自分が当たり前のように暮らしている日常生活には、様々な政策や取り組み、議論が行われているということを知ることができ、良い機会になった。日頃のニュースにもう少し目を向けたいと思った。
  • 実現したい政策があっても、賛同する人を集めたり、審査を通すようにしたりと時間がかかり、いつまでに実現できるかをはっきり約束できない苦しみを感じ取った。
  • 議員の生の声を聞けて良かった。同じ前高生にもしっかりと政治を理解している人がいて驚いた。自分もしっかり調べて判断して投票したいと思った。

○×(マルバツ)アンケートに答える生徒の写真
○×(マルバツ)アンケートに答える生徒

(8)組合立利根商業高校

2月16日(金曜日)13時45分~14時45分、参加生徒 第1学年 34人、参加議員 4人(萩原副議長、藥丸議員、狩野議員、臂議員)

主な質問

  • 利根商業高校の印象は
  • どうして議員になろうと思ったのか
  • 議員になるためにはどのようなことが大切か
  • 議員の収入はどれくらいか

アンケートの主な感想

  • 議員の仕事についてあまり知らなかったので、改めて知ることができて良かった。20代の若者や自分たちも一つでも多く政治に関心が持てるように、一人ひとりが意識できたら良いと思う。
  • 議員なのでもう少し堅い人たちが多いと思っていたが、すごく優しそうでおもしろい人だったでのですごく楽しく聞けた。それにすごく分かりやすかった。私は少し政治に興味を持ちました。
  • 自分も政治について知らないことが多いので、投票せず得票に反映しない方がよい票だと思っていたが、自分が18歳になって、自分が選んで投票した議員には頑張ってもらいたい。

生徒からの質問に答える萩原副議長の写真
生徒からの質問に答える萩原副議長


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