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文教警察常任委員会が県外調査を実施しました(平成30年7月24日(火曜日)~26日(木曜日))

1 調査目的

閉会中の委員会活動として下記事項について県外調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。

  1. 教育施設の整備促進について
  2. 教育体制の確立について
  3. 交通事故防止対策について

2 調査期間

平成30年7月24日(火曜日)~26日(木曜日)

3 調査項目

(1)岩手県立図書館(岩手県盛岡市)

 岩手県立図書館は、大正11年に創設された歴史ある図書館です。平成18年には、盛岡駅そばの複合施設「いわて県民情報交流センター(アイーナ)」内に新図書館が開館し、また、指定管理者制度を導入しました。蔵書数は75万冊を超え、豊富な資料を有しています。館内には、デジタルライブラリーやミニシアターも備わっているほか、県立図書館として県内市町村立図書館等の支援や郷土資料の収集にも努めています。その他、東日本大震災に関する資料の収集にも積極的に取り組んでいます。
 ついては、今後の魅力・特色のある図書館づくりに当たっての参考とするため、図書館の取組等について調査しました。

岩手県立図書館にて説明を受ける様子写真
岩手県立図書館にて説明を受ける

(2)岩手県教育委員会(岩手県盛岡市)

 岩手県教育委員会では、教員の多忙化解消に向け、公立中学・高校の運動部や文化部などに「部活動指導員」を配置する取組を行っています。これにより教員の多忙化につながる部活動の拘束時間が軽減されるほか、子どもも専門的な指導が受けられるメリットが期待されます。
 また、同委員会では教員の負担軽減に向け、県立学校へのタイムカードの導入に取り組んでいます。勤務時間を客観的に把握できるようにすることで業務量に偏りが生じていないかなどを確かめ、生徒への指導に集中できる環境づくりが期待されます。
 ついては、岩手県教育委員会を訪問し、「部活動指導員」の配置や、県立学校へのタイムカードの導入について調査を行いました。

岩手県議会にて集合写真
岩手県議会にて

(3)北海道教育大学附属函館中学校(北海道函館市)

 北海道教育大学附属函館中学校は、北海道第二師範学校の教育実習機関・教育研究フィールドの役割を担って昭和22年4月に開校しました。「自主 明朗 知・徳」を校訓とし、国の教育施策を推進する拠点校、地域教育のモデル校としての役割の発揮や教育研究の充実を目指し、時代の最先端をいく教育に積極的にチャレンジしています。
 特に、生徒全員が常時タブレット端末を学習に活用できる環境を整備し、学校教育におけるICT機器の有効活用について全国でも先駆けとなる先導的な研究に取り組んでいます。
 ついては、北海道教育大学附属函館中学校を訪問し、最先端をいく教育内容や学校教育におけるICT機器の有効活用などについて調査を行いました。

北海道教育大学附属函館中学校にて説明を受ける様子写真
北海道教育大学附属函館中学校にて説明を受ける

(4)宮城県警察本部(宮城県仙台市)

 環状交差点(ラウンドアバウト)とは、車両の通行する部分が環状の交差点であって、道路標識により車両がその部分を右回りに通行することが指定されているものを言い、信号交差点に比べ、交差点における待ち時間の減少、交通事故の減少等が期待されます。
 平成29年度末で全国で75カ所整備された環状交差点のうち、20カ所が宮城県であり、全国屈指の環状交差点整備県です。
 環状交差点整備には、地元への丁寧な説明のほか、自治体の道路整備関係部門、警察による連携が不可欠であり、群馬県も本年度初めて安中榛名駅付近に社会実験的に環状交差点を1カ所設置予定です。
 ついては、環状交差点整備の先進県である宮城県の整備状況を参考とするため、宮城県警察担当部門から、同交差点の整備に至る背景や取組等について調査を行いました。

宮城県警察本部の取組等について調査する様子写真
宮城県警察本部の取組等について調査

4 出席委員

委員長:安孫子哲、副委員長:泉沢信哉
委員:岩井均、委員:福重隆浩、委員:岩上憲司、委員:星名建市、委員:角倉邦良、委員:臂泰雄、委員:金井康夫、委員:金子渡


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