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産経土木常任委員会が県外調査を実施しました(平成30年7月24日(火曜日)~26日(木曜日))

1 調査目的

閉会中の委員会活動として下記事項について県外調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。

  1. 中小企業の振興について
  2. 観光物産の振興について
  3. 交通対策について
  4. 公営企業の推進について

2 調査期間

平成30年7月24日(火曜日)~26日(木曜日)

3 調査項目

(1)国立研究開発法人理化学研究所放射光科学研究センター(兵庫県佐用郡佐用町)

 理化学研究所放射光科学研究センターは、平成17年10月に理化学研究所播磨研究所(現播磨事業所)に設置され、現在は先端光源開発研究部門、利用技術開拓研究部門、利用システム開発研究部門、XFEL研究開発部門から構成されています。平成9年10月に供用開始されたSPring-8や平成24年3月に供用開始されたSACLAを活用した先駆的研究を推進しているほか、国内外の大学及び国公立研究機関や産業界の研究機関などとも多彩な研究協力を推進しています。
 ついては、施設の運用状況や産学官連携の取組状況等について調査を行いました。

Spring-8施設内にて説明を受ける様子写真
Spring-8施設内にて説明を受ける

(2)大阪府庁(大阪府大阪市)

 大阪府では、府内における自転車と歩行者による事故が増加傾向にあることを受け、平成28年4月に「大阪府自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」を制定し、自転車の安全利用や自転車保険の加入義務化などの取組を進めるとともに、平成28年10月には「大阪府自転車通行空間整備緊急3か年計画」を策定し、自転車と歩行者の安全確保を目的とした自転車通行空間の整備に取り組んでいます。
 本県においても、中高生の通学時の自転車事故率は全国ワーストであるなど、自転車に関する交通安全対策が課題となっていることから、大阪府における取組について調査を行いました。

大阪府の取組について調査する様子写真
大阪府の取組について調査

(3)権現ダム太陽光発電所(兵庫県加古川市)

 兵庫県企業庁では、現在、水道用水供給事業、工業用水道事業、水源開発事業、地域整備事業、地域創生整備事業、企業資産運用事業を行っており、このうち、企業資産運用事業においては、再生可能エネルギーの普及拡大への貢献、保有資産の有効活用を目的に、保有する土地やダムの堤体に太陽光発電施設を整備する「メガソーラープロジェクト」に取り組んでいます。権現ダム太陽光発電所は、工業用水の供給を担う権現ダムの堤体に太陽光パネルを設置したもので、ダムの堤体を活用した太陽光発電所としては、国内で初めてのものです。
 ついては、「メガソーラープロジェクト」の取組状況や発電施設の運用状況等について調査を行いました。

権現ダム太陽光発電所にて集合写真
権現ダム太陽光発電所にて

(4)キリンビール株式会社神戸工場(兵庫県神戸市)

 キリンビール株式会社神戸工場は、平成9年5月から操業が開始され、年間30万キロリットルの生産能力を有しています。同工場で生産されたビールは、兵庫県を中心とする近畿圏に出荷されています。工場見学は、平成9年6月から行われており、平成29年は年間で約17万人が見学に訪れ、全国にある同社のビール工場(9箇所)の中で、最も来場者数が多い工場です。また、見学ツアーについても、家族連れで楽しめる特別ツアーが用意されているほか、平成29年9月には、SNS映えを意識したものにリニューアルするなど、来場者に楽しめるような工夫を行っています。
 ついては、本県における産業観光の取組の参考とすべく調査を行いました。

キリンビール神戸工場にて説明を受ける様子写真
キリンビール神戸工場にて説明を受ける

4 出席委員

委員長:清水真人、副委員長:川野辺達也
委員:中沢丈一、委員:腰塚誠、委員:狩野浩志、委員:大手治之、委員:藥丸潔、委員:小川晶、委員:井田泰彦


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