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【10月6日】生誕150年大下藤次郎と水絵の系譜(館林美術館)

更新日:2020年10月6日 印刷ページ表示

「水絵(みずえ)」、すなわち水彩画は、明治時代に西欧から日本に紹介され、今も私たちに身近な絵画技法です。明治の終わりに黄金時代を迎える水彩画の立役者として活躍した画家、大下藤次郎(1870~1911)は、『水彩画之栞(すいさいがのしおり)』を始めとする著書や、水彩画専門誌として始まった美術雑誌『みづゑ』の刊行、講習会を通じて水彩画の普及を図るとともに、多くの水彩画の名品を残しました。本展では、今年、生誕150年を迎えた大下藤次郎の生涯と画業を振り返り、併せて大下が出会った水彩を愛する仲間たちの作品を紹介します。

明治水彩画の傑作が大集合!

大下藤次郎をはじめとし、丸山晩霞、吉田博、三宅克己などの手による明治水彩画の代表作を2期に分けて紹介します。資料とあわせ総点数352点の見応えのある展示となります。

群馬の尾瀬の紹介者としての大下藤次郎にも注目

大下藤次郎は、群馬県の誇る景勝地、尾瀬を世に知らしめた画家です。大下の尾瀬を描いた水彩作品にも注目します。

大下藤次郎《檜原湖の秋》1907年 島根県立石見美術館蔵[前期展示]画像
大下藤次郎《檜原湖の秋》1907年 島根県立石見美術館蔵[前期展示]

大下藤次郎《尾瀬》1908年 府中市美術館蔵[後期展示]画像
大下藤次郎《尾瀬》1908年 府中市美術館蔵[後期展示]

1会期

2020年10月10日(土曜日)~12月13日(日曜日)
前期:10月10日(土曜日)~11月8日(日曜日)後期:11月10日(火曜日)~12月13日(日曜日)

2休館日

月曜日(11月23日は除く)、11月24日(火曜日)

3会場

群馬県立館林美術館

4開館時間

午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)

5観覧料

一般830円(660円)、大高生410円(320円)*注( )内は20名以上の団体割引料金

  • 中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方と介護者1名は無料で観覧できます。
  • 10月28日(水曜日)県民の日は無料

6主催

群馬県立館林美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会

7協賛

ライオン、大日本印刷、損保ジャパン、日本テレビ放送網

8特別協力

郡山市立美術館、千葉県立美術館、東京藝術大学大学美術館、東京国立近代美術館、府中市美術館、丸山晩霞記念館