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【9月30日】群馬県綿貫観音山古墳出土品の国宝指定について(文化財保護課)

更新日:2020年9月30日 印刷ページ表示

本日、官報告示により重要文化財 群馬県綿貫観音山古墳出土品(ぐんまけんわたぬきかんのんやまこふんしゅつどひん)が、下記のとおり国宝に指定されました。

1 官報告示された本県出土の国宝(美術工芸品 考古資料)

群馬県綿貫観音山古墳出土品 3,346点 (所有者:国(文化庁保管))
※群馬県立歴史博物館が長期借受中

答申日:令和2年3月19日(木曜日)

2 群馬県綿貫観音山古墳出土品の主な内容

  • 副葬品:銅水瓶、銅鏡、装身具、武器・武具、馬具など
  • 埴輪:三人童女に代表される人物や馬・器財・武器・武具・家などの形象埴輪、600本を超える円筒埴輪

学術的価値に関するお問い合わせ

群馬県立歴史博物館(特別館長:右島、学芸係長:深澤)
電話:027-346-5522

重要文化財「群馬県綿貫観音山古墳出土品」の国宝指定に当たっての群馬県知事コメント

令和2年9月30日

本日、県立歴史博物館に収蔵・展示している群馬県(ぐんまけん)綿貫(わたぬき)観音山(かんのんやま)古墳(こふん)出土品(しゅつどひん)が、正式に国宝に指定されました。群馬県としてこれほど嬉しいことはありません。
今後は、8月に国から認定された「群馬県立歴史博物館イノベーション文化観光拠点計画」を推進し、国宝となった観音山古墳出土品の価値と魅力を世界に広く発信して、本県のさらなる発展に活かしてまいりたいと考えています。

群馬県知事 山本 一太