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土砂災害対策推進計画2021(令和3年3月策定)

更新日:2022年12月1日 印刷ページ表示

 土砂災害対策推進計画2021は、土石流やがけ崩れなどの土砂災害から県民の生命と財産を守るため、ハザードマップや避難計画の作成などの警戒避難体制構築の支援(ソフト対策)と砂防えん堤やがけ崩れ防止施設などの施設整備(ハード対策)を「どのような考え方で、どのように進めていくか」を示す県土整備分野の個別基本計画です。
 令和元年東日本台風(台風第19号)は、中部、関東甲信越、東北の1都12県の極めて広範囲で気象災害が発生し、未曾有の被害をもたらしました。
 本県においても、下仁田町で県内観測史上最大となる24時間雨量609ミリを観測するなど、西毛、吾妻地域を中心に水害や土砂災害が発生し、県民の命と財産に甚大な被害をもたらしました。
 このため本県では、今後も気候変動の影響等により「同規模の気象災害は毎年のように発生するかもしれない」という危機感から、令和元年12月27日に都道府県で初となる「群馬・気象災害非常事態宣言」を発出しました。
 この宣言を踏まえ、県土整備部では頻発化・激甚化する気象災害の新たな脅威にしっかりと対応できる災害レジリエンスナンバー1の実現に向けて、令和2年12月に「ぐんま県土整備プラン2020」を策定し、ソフトとハードが一体となった防災・減災対策をこれまで以上に加速させることとしました。
 この「ぐんま・県土整備プラン2020」の策定に合わせて土砂災害対策を一層加速化させるとともに、新たな課題にも対応していくため「土砂災害対策推進計画」を見直すこととしました。
 新たな「土砂災害対策推進計画2021」では、今まで以上にソフト・ハード対策が一体となった土砂災害対策を計画的かつ重点的に取り組むこととしており、将来、土砂災害による死者・負傷者がゼロとなり、県民生活への土砂災害リスクを限りなく小さくすることを目指して、国、市町村など関係機関との連携により本計画の推進に努めていきます。

土砂災害対策推進計画2021

土砂災害対策推進計画2021 概要版

土砂災害対策推進計画2021 本文