ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 地域創生部 > 文化振興課 > 群馬県文化審議会(第6回)の概要(通算6回目)

本文

群馬県文化審議会(第6回)の概要(通算6回目)

更新日:2015年2月2日 印刷ページ表示

1 開催日時

平成27年2月2日(月曜日) 午後2時00分~4時00分

2 場所

群馬県庁 昭和庁舎3階 34会議室

3 出席者

委員15名

4 議題及び主な意見

(1) 文化振興指針の推進・評価について

文化振興指針の進行管理及び評価について、事務局から説明を受けた。
続いて、文化振興指針推進評価部会から報告を受けた後、「自己評価の方法」や平成25年度実績をまとめた「年次報告書の作成」について意見交換を行った。
評価の方法については、各委員が指摘した問題を踏まえ更に検討することとし、年次報告書については事務局案に審議会意見を付して公表することが承認された。

〔主な意見〕
・委員
自己評価の結果を矢印で示しているが、これではおおざっぱなパターンしか作れず解りにくい。それよりも、当初と比較してプラス何点といった数値や、5段階評価でA、Bとした方が良いのではないか。結果の達成度が見える数値が無いと、審議会として判断できない。今後、検討して欲しい。
また、例えば東国文化周知事業で言うと、副読本を作るというソフト事業と、古墳への案内表示を整備するというハード事業のバランスがとれていない。ソフト事業の一部だけを見て評価を判断してしまうのは、甘いのではないか。
・委員
まずは縦割りを改善すること。県の関係者がもっと実際の現場を見に行き、問題を共有すればそれだけでも違う。また、審議会委員にもイベントなど参加できる事業の情報や、部会の開催状況をもっと知らせて欲しい。資料や報告書をいきなり見せられても解らない。
・委員
部会でも現場のことをちゃんと見て状況を把握していないと、適切な評価を行うことは難しいという議論があった。重点事業を絞っても全ての事業について全部きちんと知ることは難しいし、内実を知らない事業を正しく評価することも難しい。どうすれば質の高い評価、問題点の指摘がしていけるのか、良い案がなかなか浮かばない。
・委員
詳細な資料に対して、矢印の評価は曖昧に感じる。しかし、数字で表すことができないというところも文化の特徴と思う。
年次報告では、全体を通して「県の」「県民の」という標記が多くなっているが、県外に影響のある事業もあると思う。
・委員
現場を見ないとちゃんとした評価ができないとなれば、やはり現場に行くしか無い。実際に見たかどうかで、意見も大きく変わるし、指摘できる課題も解る。
・委員
縦割りを改善するために、どのように横串を入れるのか。文化振興指針にそって各課が事業を行えば横串が通るというものではない。文化振興課がいろいろな課と関係を作って行かなければならない。
・委員
別の委員会で施設の視察を行うことがあるが、評価項目に対して細かく点数評価を行って議論している。調査の結果を指針の報告に反映させることも可能だと思う。ただイベントの評価はやはり難しく、施設ごとに効果も変わるので同じようにはいかない。
また、評価の方法について、重点事業を割り振って部会を作り、事業を見たり、事業担当者の意見を聞くなど、時間をとって評価してはどうか。その後、全体の評価を行えば、やりやすくなるのではないか。5年くらいかけて体制を作っていけば、これはかなり画期的な成果になると思う。
・委員
実際に見た人、やった人の話を聞くことが大事ということだと思う。重点事業について視察を割り振ってはどうかという意見があったが、実際に行って見て評価できることは良いことだと思うので、事務局は参考にして欲しい。

(2) 文化振興基金の活用について

文化振興基金・活用検討部会から基金の活用状況について報告を受けた。

(3) 今後の運営について

事務局から来年度の開催予定等について説明を行った。
審議会及び3つの部会について、平成27年度は下記のとおり開催することとした。

文化審議会 9月及び2~3月の間に1回
文化振興指針推進・評価部会 9月~10月に1回
文化振興基金活用・検討部会 6月~7月に1回
県立美術館・博物館運営検討部会 5月に1回

(4) その他

審議会終了後、希望する委員を対象に「ぐんま『花燃ゆ』大河ドラマ館」の視察を行った。

5 会議資料

 

次第 (PDFファイル:45KB)

資料3 今後の審議会の運営について (PDFファイル:115KB)

参考 27年度文化振興課主要事業 (PDFファイル:119KB)

文化審議会へ戻る