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北軽井沢応桑野菜部キャベツ収穫機実演会 ~業務加工用キャベツのさらなる増産を目指して~

更新日:2017年11月20日 印刷ページ表示

平成29年10月17日発
吾妻農業事務所普及指導課

要約

 現在需要が高まりつつある業務加工用キャベツの増産を目的として、キャベツ収穫機の実演会を北軽井沢応桑野菜部で開催しました。当日は約60人が参加し、収穫機の導入を検討しました。

1 ねらいと背景

 現在、外食及び中食産業の発達に伴い業務加工用野菜の需要が高まっていますが、人件費の問題などからさらなる増産は難しいと考えられます。そこで、北軽井沢応桑野菜部における業務加工用キャベツの増産を目的として、キャベツ収穫機実演会を開催して生産現場への収穫機の導入を検討することとしました。

2 取り組み内容

 9月15日に北軽井沢応桑野菜部の部員のほ場でキャベツ収穫機の実演会を開催しました。当日は北軽井沢応桑野菜部の部員以外の生産者も多く集まり、約60名の参加者が得られました。本実演会では、ヤンマーアグリジャパン株式会社の御協力のもとヤンマー製のキャベツ収穫機「HC1400」による収穫作業を見学しました。収穫作業中に生産者たちは収穫機の写真を撮る、収穫したキャベツの様子をチェックするなどしており、収穫機に高い関心を寄せている様子でした。実演終了後も、収穫機に関する質問が数多く寄せられたほか、「思ったよりスピードが出るので、収穫の効率が良さそう」「北軽井沢応桑地区は傾斜地が多いから、急勾配の農地でも収穫できるようにしてほしい」など様々な意見が寄せられました。

3 今後の方向

 普及指導課では、今後も業務加工用野菜などの増産に役立つと考えられる新技術を生産者へ紹介する機会を設け、生産活動を支援していきます。

キャベツ収穫機について説明する様子写真
キャベツ収穫機について説明する様子

キャベツ収穫機実演の様子写真
キャベツ収穫機実演の様子

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