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吾妻地域花き新規就農者・研修生向け講習会の開催
更新日：2017年11月20日
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平成29年8月22日発
吾妻農業事務所普及指導課
要約
吾妻地域の花き新規就農者・研修生を対象とした講習会を定期的に開催し、基礎知識の習得を図っています。
1 ねらいと背景
中之条町では、今年の4月に「スプレーマム」と「六合の花」の研修生2組が就農しました。また、「六合の花」では、2組の研修生が就農に向けて研修を続けています。そのような状況で、普及指導課では新規就農者・研修生に対する栽培技術指導の一環として、定期的に講習会を開催することで基礎知識の習得を図るとともに、参加した新規就農者・研修生の間で積極的な情報交換が図られるような取り組みを行っています。
2 取り組み内容
講習会は昨年度から開催しており、今年度は第1回を5月30日(火）に「農業資材の種類と特性について」をテーマとして、第2回を7月6日(木曜日)に「花き類の鮮度保持について」をテーマとして開催しました。テーマについては、巡回時の様子から判断するだけでなく、事前に研修生や新規就農者、研修受け入れ農家と相談を行い、日頃の研修の中で習得が十分ではないものや向上の余地があるものを選定しています。また、講習会は作業が少なくなる出荷日の午後(火曜もしくは木曜)に設定することで対象者の参加率の向上を図っています。
3 取り組み成果と今後の方向
講習会では、参加者から積極的な質問が寄せられるとともに、活発な意見交換が行われています。特に、「スプレーマム」と「六合の花」では栽培技術が異なっているため、お互いの情報を交換することで刺激を与え合っている様子が見られます。普及指導課では、今後も定期的に講習会を開催することで基礎知識の習得を支援するとともに、講習会の場での参加者同士の積極的な意見交換を推進していきます。
講習会の様子
昨年度開催した現地講習会
