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若い女性農業者が交流を深めました ~吾妻西部フレッシュミズ講座~

更新日:2018年3月23日 印刷ページ表示

平成29年12月18日発
吾妻農業事務所普及指導課

要約

 普及指導課では、あがつま農村女性会議と連携し、若手女性農業者の交流を目的にした洋菓子づくりや農業機械安全使用の講座の開催及び先輩女性農業者との交流を図りました。

1 ねらいと背景

 普及指導課では、あがつま農村女性会議と連携し、若い農村女性の経営・社会参画を推進しています。フレッシュミズ講座では、若手女性農業者を対象にして農業経営に必要な基礎知識の習得と参加者同士や先輩女性農業者との交流促進を図っています。

2 取り組み内容

 今年度の第1回講座(11月29日(水曜日))は、農業機械の安全使用について、農林大学校研修部職員による講習を受けました。また、女性が利用する場面もある刈払機やキャベツ移植機(全自動及び半自動)の安全な取り扱いについて、農機販売会社からも説明を受けました。
 また、吾妻西部地域で洋菓子店を営むパテシエを講師に迎え、地域食材を活用した洋菓子づくりの講習を行いました。

(1)農業機械の安全使用については、女性たちも使用する刈払機の操作方法についてビデオや講義を受けた後、実際にエンジンを始動するなど実技も行いました。参加者からは次回は草刈機を使って実習がしたいとの意見が出ていました。また、キャベツ移植機の実演では、新しいクローラー駆動や株間が変えられるシステムに驚いていました。
(2)地域食材を活用した洋菓子づくりの講習会については、クリスマスを前に家庭で作れるロールケーキ作りを体験しました。地域食材として紅花インゲンを活用した洋菓子の試作にも挑戦しました。
(3)先輩女性農業者との交流については、JA嬬恋村女性部の役員や農村生活アドバイザーが当日の昼食としてキャベツ入りのシチューやダイコンサラダ等々を作っていただき、家族の食生活を担う参加者は大変勉強になったと感想を話していました。

3 今後の方向

 普及指導課・あがつま農村女性会議では、今後も若手女性農業者の課題を把握し、充実した講座等を開催して、次期女性リーダーとなりうる女性農業者の育成を図っていきます。

全自動移植機を学ぶ参加者の写真
全自動移植機を学ぶ参加者

昼食を取りながらの意見交換の写真
昼食を取りながらの意見交換

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