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農業青年組織「GREENPAL」プロジェクト活動の始動 ~平成30年度の活動方針を決定しました!~

更新日:2018年5月23日 印刷ページ表示

平成30年5月21日発
吾妻農業事務所普及指導課

要約

吾妻地区広域の農業青年組織「GREENPAL」及びその下部組織「GREENPAL吾妻高原野菜部」が、定例会を開催して今年度の活動方針を決定しました。

1.ねらいと背景

吾妻地域の4Hクラブである「GREENPAL」と嬬恋村のキャベツ農家で構成される「GREENPAL吾妻高原野菜部」では、野菜や花きの栽培技術に関する勉強会やプロジェクト活動を行っています。毎年の年度初めには、勉強会やプロジェクト活動の方針を決定するために定例会を開催しています。

2.取り組み内容

4月12日に中之条町にて「GREENPAL」の定例会が開催されました。勉強会の話題として、ブランド化やGAP、6次産業化など様々な案が出され、活発に意見交換が行われました。特にブランド化に関心を抱く農業青年が多く、「GREENPAL」全体で商品のブランド化に取り組む方針になりました。また、プロジェクト活動として、イチゴの炭酸ガス施用とかん水に関する調査を行うことが決定しました。
また、4月11日には、嬬恋村にて「GREENPAL吾妻高原野菜部」の勉強会及び定例会が開催されました。勉強会では、高冷地野菜研究センターと普及指導課から、試験研究の成果及び今後の計画について説明を行いました。参加者からは、リン酸の減肥試験やタマナギンウワバ(害虫)の防除方法などについて、積極的に質問が寄せられました。さらに定例会では、平成30年度の活動として、県外種苗メーカーの試験ほ場の視察や乾燥野菜の試作・販売会が提案されました。また、プロジェクト活動として乾燥野菜の新商品開発に取り組むことが決まりました。

3.今後の方向

平成30年度の活動の方針が決まるとともに、農業青年同士の親睦を深めることができました。今後も各種活動を通じ、農業技術の習得、経営意識の熟成、農業青年どうしの連携を支援していきます。

「GREENPAL」定例会の様子写真
「GREENPAL」定例会の様子

「GREENPAL吾妻高原野菜部」勉強会の様子写真
「GREENPAL吾妻高原野菜部」勉強会の様子

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